知恵の輪の環

知恵の輪に興味ある人、うんちくを皆と語ろう!

知恵の輪(-)新しいキャストパズル「HELIX」

2009-10-29 | インターネット
 10月16日に新しいキャストパズル「HELIX」が(株)ハナヤマ(http://www.hanayamatoys.co.jp)から発売された。
 Akio Yamamoto氏の新作である。2つの花形が中央で結ばれ、回転する。その花形に開けられた「対数らせん」の溝に、「弦巻らせん(HELIX)」のリングが通してある。このリングを外すパズルである。「着想の原点はアサガオ。つぼみが開花する様子と、つるが巻きつく動きをイメージした。」と、箱書きに作者のコメントが記されている。実に幻想的な形をしている。
 難易度はサイコロ「5」。リングを外す方法は、リングの隙間を利用するのだと、容易に想像はつく。しかし、「いくつも“イジワル”が加えてある。」ので、「外せる位置」を見つけるのが難しい。かなり手強い、「5」の価値は十分にあると感じた。

知恵の輪(39)おまけ? 嬉しいな!(その1)

2009-10-15 | インターネット
 「食玩(しょくがん)」をご存じだろうか。販売促進として、食品に付いてくる「おまけの玩具(おもちゃ)」のことである。一般に「あれか!!」と、思い浮かぶのはキャラメルの「グリコ」である。1927年(昭和2年)に当時のグリコがキャラメルにカードをおまけとして入れたのが近代商業食品玩具の始まりと言われている。その後、江崎グリコ(株)(http://www.glico.co.jp/)はキャラメルの箱の上部に小さな箱を付けて、玩具などをおまけとした。
 現在もそれが受け継がれ、健在である。
①食品に玩具が付いているおまけ の他に
②食品に付いている引換券をメーカー等に送って抽選等で貰うおまけ
③食品に付いている点数券を規定数集めて応募するおまけ
などがある。
 勿論おまけの仲間に知恵の輪がある。

知恵の輪(39)おまけ? 嬉しいな!(その2)

2009-10-15 | ゲーム
(1)IQの輪チョコ
 2007年4月に東急ハンズ新宿店で購入した。販売者は(株)夢ポケットB。チョコレート付きの知恵の輪である。知恵の輪は中国製、チョコレートは日本製。
知恵の輪は針金製の基本的なもので、12種あるようだ。1箱に3個入っている。各箱バラバラに入っているので全種類を集めるには6個以上買わないと揃わない。
 チョコレートはカカオ70%で少しビター。チョコレート好きには良い味である。カカオパワーで脳を活性化(?)しながら知恵の輪を解くと良いらしい。

知恵の輪(39)おまけ? 嬉しいな!(その3)

2009-10-15 | 趣味・特技
(2)脳トレリング
  脳トレリングは、2009年3月に明治チューインガム(株)(http://www.meigum.co.jp)から発売された。知恵の輪とパズルカード、チューインガムが入っている。スーパーのお菓子売り場に陳列され、販売されていた。箱書きには、「商品内容:知恵の輪(中国産) チューインガム(国産)」と書いてある。
 知恵の輪は針金製の基本的な知恵の輪で、©HANAYAMAと書いてある。箱書きに「1コ入り全12種」とあり、12種の名前と写真が記載されている。チューインガムは直径約18mmの球形のものが1個しか入っていない。どう見ても知恵の輪がメインでガムがオマケにしか見えない。なんとなく中途半端な商品に思えた。
 外からは箱の中身は分からない。試しに5個買ってみた。同じものが1組あった。まるでガチャポンのようだった。

知恵の輪(39)おまけ? 嬉しいな!(その4)

2009-10-15 | インターネット
(3)飲料品のおまけ
 これらはネットオークションで入手したものである。入っている知恵の輪は針金製の基本的なのを主体に、集めたくなるような工夫がされている。特にアサヒ飲料(株)(http://www.asahiinryo.co.jp/)の缶コーヒー「MANDA」の知恵の輪(写真左上)は「MANDA」のプレートや「W」の形をしたものがあり、逸品である。
 どのような人が、どのようにして集めたのか不明であるが、楽しみは、知恵の輪を解くことより、集めることだろう。ただ、短期間に全種類を集めるとなると、ちょっと体の栄養バランスが保てないかも。

知恵の輪(39)おまけ? 嬉しいな!(その5)

2009-10-15 | ゲーム
(4)赤いきつね・緑のたぬきのおまけ
 東洋水産(株)(http://www.maruchan.co.jp/)の「赤いきつね」と「緑のたぬき」のおまけに知恵の輪がある。「赤いきつね」には「5分間で解けるかな?」、
「緑のたぬき」には「3分間で解けるかな?」と書いてある。しかし両方とも針金製で基本的なものである。5分間と3分間、どのように区分したのかな~?

知恵の輪(39)おまけ? 嬉しいな!(その6)

2009-10-15 | 趣味・特技
(5)各種のおまけ
 現在は、おまけの付く商品が、雑誌、CD、飲み物、洗剤と多くの商品に拡大している。
 写真左から2番目は、今や絶滅商品となりつつあるカメラフィルムにおまけとして知恵の輪が付いていたものだ。驚きである。おまけの知恵の輪は基本的なもので、4種類あったようだ。 

 他にもいろんな「おまけの知恵の輪」があるだろう。おまけのある商品の範囲は広いし、PRも目に付きにくい。全てを収集するのは至難である。
 皆さんはどんなものをも持っていますか?
(次回掲載は11月1日の予定)

知恵の輪(38)指輪の秘密(その1)

2009-10-01 | インターネット
 指輪は歴史に残る以前からあり、目的により嵌(は)める指が定まっているものもある。左手の薬指につける指輪は「結婚指輪」とされ「聖なる誓い」の意味がある。5世紀頃から日常的に結婚指輪を身につける習慣が生まれ、11世紀頃からは教会の結婚儀式に組み入れられた。婚約指輪にはダイヤモンドか誕生石が、結婚指輪にはシンプルなデザインの金・白金製の甲丸型が多く用いられる。
 指輪にも知恵の輪がある。バラすのは簡単で、外側の環を持ってぶら下げれば良い。組み立てるのはなかなか難しい。迂闊にバラすと苦労する。
また、指輪のパズルは、身に着けて楽しむ装飾品としての機能と、解いて楽しむパズルとしての機能の両方を備えている。

知恵の輪(38)指輪の秘密(その2)

2009-10-01 | ゲーム
(1) キャストパズル「RING」と「RINGⅡ」
 「RING」と「RINGⅡ」は(株)ハナヤマ(http://www.hanayamatoys.co.jp/)から発売されているキャストパズルで、ポピュラーな知恵の環である。
 「RING」はナプキンリングサイズで、知恵の輪として楽しみ易いようになっている。4環で構成され、難易度は「4」である。解き方は、①外側の銀色の環を持ってぶら下げると、1環+2環+1環の形になる。②中にある金色の2環をまず組み合わせる。その時銀色の2環が2つに金色の2環の全面に絡むようにする。③次に銀色の環を組み込む、のがポイントである。
 「RINGⅡ」は米国のホセ・グラント氏の基本アイデアを芦ケ原伸之氏が手を加えて完成したものである。2004年のアテネオリンピックに因んでデザインされた。5環の構成は珍しい。中心の環に(株)ハナヤマのマークが付いている。難易度は「5」であるが、各環の構造が変化に富んでいるので、「RING」より容易だと思うのだが。これらはちょっとした記念に女性に贈ると喜ばれ、かつトラブルになることもないので、お勧めである。

知恵の輪(38)指輪の秘密(その3)

2009-10-01 | 趣味・特技
(2) ビンテージ「PUZZLE RING」
 (株)ハナヤマが以前販売したもので、現在は販売していない。しかし、ネットオークションに時々出品されるので、入手は可能である。大きさは61号(19 2/3mm)位で、可愛らしいプラスティック容器に入っている。構造はキャストパズル「RING」とほぼ同じである。難易度は表示されていないが、同じ「4」だろう。