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知恵の輪の環

知恵の輪に興味ある人、うんちくを皆と語ろう!

知恵の輪(58)パズルショップ・トリト 開店10周年(その1)

2010-09-01 | インターネット
 トリト(http://torito.jp/)の開店10周年、おめでとうございます。
 8月29日(日)台東区民会館(金龍山浅草寺の右手)において記念セールが行われた。①岡本勝彦氏のレアキューブのオークション、②故高木茂男氏コレクション販売、③パズル作家・コレクター出店販売、④トリト掘り出し物コーナーなど。開始前に約20人が並ぶ盛況さだった。多くの人が掘り出し物を買い、大きなポリ袋を提げていた。私も多くのものを買ったが、その中から幾らかを紹介する。
(写真は岡本勝彦氏による自作キューブの説明)

知恵の輪(58)パズルショップ・トリト 開店10周年(その2)

2010-09-01 | ゲーム
(1)トリトの新商品
  写真左は「Tricycle」である。当日発売された新商品。ハンドルを車体から外すパズルである。そんなに難しくないが、形が面白い。トリトに「Wire Puzzle」のシリーズ化を期待したい。
  写真右は「ソード」に似た知恵の輪である。紐が短いので「ソード」の解き方に更なる工夫が必要である。

知恵の輪(58)パズルショップ・トリト 開店10周年(その3)

2010-09-01 | 趣味・特技
(2)故高木茂男氏コレクション
  高木茂男氏は膨大なコレクションを持っていた。それを何回かに渡って、希望者に有償譲渡した。今回もその幾つかが販売された。
 前列は民芸玩具の「知恵くらべ」である。よく見かける知恵の輪であるが、「民芸玩具として売られていたのか」と思い買った。
  後列は(株)河田(http://www.diablock.co.jp/kawada/index.html)の「Giant Rings」シリーズである。本来は7種である。揃っていなかったが、「過去にこんなものもあったのか」と思い、つい買ってしまった。機会を見つけて、このシリーズを揃えてみようかと思っている。

知恵の輪(58)パズルショップ・トリト 開店10周年(その4)

2010-09-01 | gooブログ
(3)故室井忠夫氏自作品
  不勉強ながら、室井忠夫氏の作品について、良く存じあげない。個性的で面白い作品である。「もう作る人がいない」と思って買った。
  写真左から順に「ROPE WALKING」「New Buttonhole Puzzle」「DUTCH RING」である。「ROPE WALKING」と「ROPE WALKING」は形が異なるが、原理は「いったりきたり」と同様である。なお、「ROPE WALKING」は青い玉と小さな透明なリング2つを一方に寄せるものである。
  写真中央の「New Buttonhole Puzzle」については説明が無いので、どのようにするのか全く分からない。

知恵の輪(58)パズルショップ・トリト 開店10周年(その5)

2010-09-01 | インターネット
(4)仕掛屋定吉氏コレクション
  仕掛屋定吉氏は著名な立体パズル作家である。作品にマリンキャストシリーズやキャストパズル「RADIX」「AMOUR」「VORTEX」などがある。今回は彼のコレクションが多く販売された。その中からIPP25(25th International Puzzle Collectors Party 2005年開催)関連の知恵の輪を購入した。
  写真左から「The Kie PPI」「IPP25」「Perplexing Wire」「Keyhole to Hell」である。「The Kie PPI」は「8の字パズル」に類似しているが、紐環に木環が2つ付いている。かなり難しくなっている。
  「IPP25」と「Perplexing Wire」は「LASSO」に類似しているが、更なる工夫が施されている。かなり難しい。
  「Keyhole to Hell」は鍵穴型の中央や下部に紐を巻き付けるパズルである。鍵穴は大きな環を3つ折りの環にして、その1つを捩じって出来ている。そこがポイントである。かなり難しい。

(次回掲載は9月15日の予定)