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知恵の輪の環

知恵の輪に興味ある人、うんちくを皆と語ろう!

知恵の輪(52)イギリスと知恵の輪(その5)

2010-06-01 | インターネット
(4)イギリスの金属製知恵の輪
 金属製の知恵の輪「ビッグパズルシリーズ」もポコ アンダンテがインターネット、東急ハンズなどで販売している。派手な窓付きの箱に入っている。イギリス人の掌(てのひら)に合わせてあるのか、作りが大きく扱いやすい。何種類あるか不明である。
 最後列の釘の知恵の輪「ネイル(クギ型)パズルシリーズ」は4種類。ネットオークションでも販売している。難易度は写真左から順に1→4である。日本製ではあまり見かけないので、お勧めである。

 もう一度ロンドンを訪問する機会があったら、蚤の市で古い知恵の輪をゆっくり探してみたいものである。
 イギリスで珍しい知恵の輪を見つけた方は教えていただきたい。
(次回掲載は6月15日の予定)

知恵の輪(51)日本知恵の輪協会?(その1)

2010-05-15 | インターネット
 皆さんは、「協会」と聞けばどんなイメージを思い浮かべますか?社団法人、財団法人で、個々の人、グループ、企業等を取りまとめ、指導・育成をする団体。公益性の高い団体。具体的には、日本相撲協会、日本放送協会、インターネット協会、国旗協会、日本・トルコ協会、日本漢字能力検定協会、世界妖怪協会、勝手に観光協会、・・・。広範囲に亘り様々な協会がある。
 知恵の輪にも協会が、「日本知恵の輪協会」(http://www.woodbells.jp/chienowameijin/)で、会長は山本徹氏である。静岡県にあり、知恵の輪の普及や開発に貢献されている。会長の山本徹氏はかなり有名で、NHK、静岡テレビなどに出演されておられている。また各種の知恵の輪を創作し、(株)ウッドベル(http://www.woodbells.jp/index.htm)を通じて販売されている。詳しくはその協会のHPをご覧いただきたい。(写真は協会のHPより抜粋)

知恵の輪(51)日本知恵の輪協会?(その5)

2010-05-15 | インターネット
(4)級位、段位の認定
 この協会は級位、段位の基準を定め、それに該当する者に認定書を授与
している。
審査方法は以下のとおりである。
  ①知恵の輪協会公認の知恵の輪を使用する。
  ②決められた時間内に完全に脱着できること。
  ③予め決められた時間内に脱着出来ること。
  ④とび級は原則認めない。
公認の全ての知恵の輪の脱着が完成出来れば6段に認定される。詳細については協会のHPをご覧いただきたい。
(写真は日本知恵の輪協会のHPより引用)

  いつか挑戦してみたいと思っている。皆さんも受審されては如何ですか?
(次回掲載は6月1日の予定)

知恵の輪(休み5)立方体組木(その1)

2010-05-01 | インターネット
(1)ソーマキューブ
 立体。球、柱、錐、・・・、色々ある。その内、美しくかつ安定感があるのは立方体ではないだろうか。パズルの世界にも立方体をテーマにしたものが数多くある。
 (株)ハナヤマの「WOODY STYLE」シリーズ(http://www.hanayamatoys.co.jp/wood/index2.html)の中に「ソーマキューブ」がある。古典的な組木パズルで、1936年にデンマークのピート・ハイン氏が発表したものである。小さなCUBEを3×3×3に積み上げた状態になる。箱には平面にした状態で入っている。立方体のほか、立体図形作りの問題、山、船、お風呂などが24問掲載されている。結構楽しめる。

知恵の輪(休み5)立方体組木(その5)

2010-05-01 | インターネット
③ソーマキューブ
 7種のピースを組むパズルである。3×3×3は240通りある。また山やソファーなど、いろんな組み方が650通りもあるそうだ。
 写真のように底面中央のCUBEを棒で支えて全体を保持する組み方もある。今のところ、3組見つけている。一度挑戦してみては如何ですか?

知恵の輪(休み5)立方体組木(その9)

2010-05-01 | インターネット
(5)ドイツの組木パズル
 写真は「PHILOS-Cube-Edition Ⅱ」という組木パズルセットで、ドイツのPhlies社製である。2006年にパズルショップ トリト(http://torito.jp/)で購入したものである。木製の箱に6個のパズルが入っている。更にそれぞれのパズルは木箱に入っている。ドイツらしくガッチリと重厚感がある。写真の箱の中の前列左の2個が5×5×5の立方体で、他の4個が4×4×4である。難易度は1から12のレベルに分類されている。写真前方のバラシタものが「Juha-Wufer No.12」で、レベル12である。
 シリーズは「Ⅱ」となっている。「Ⅰ」があれば是非手に入れたい。
(次回掲載は5月15日の予定)

知恵の輪(50)IAに物申す(その1)

2010-04-15 | インターネット
 インテーネットオークション(Internet Auction IA)は素晴らしいシステムだと思う。要らなくなったものを処分したい、お金が入用なので価値あるものを譲りたいなどで、商品をIAに出店する。それを見て、欲しいと思った人がその商品に価格を付けて落札する。販売中止になったレアものを入手するための最適な方法である。
 もっともポピュラーなものはYahoo!オークション(http://auctions.yahoo.co.jp/)である。1999年9月にサービス開始され、国内大手。毎日多数の商品が出品されている。知恵の輪に関するものは、「知恵の輪」と「立体パズル」などがあり、それぞれ約200件と約720件程度が出品されている。(写真 ヤフーオークション画面を複写、抜粋したものである)

知恵の輪(50)IAに物申す(その5)

2010-04-15 | インターネット
 逆オークション(Reverse Auction RA)は出来ないだろうか?
欲しい商品をエントリーし、それを持っている人がオファーするオークションである。政府や地方公共団体の調達や工事などに採用される競争入札である。例えばキャストパズル「NUT」のように、欲しいがなかなか見つけられないものがある。このシステムがあれば助かるのだが。希望する側と提供する側の商品情報がかなり詳細でないと上手く行かないので、両者の仲介役が必要で、システム的に難しいと思うが。
 Yahoo!でやらないかな~。
(写真 キャストパズルの初期のパンフレット)
(次回掲載予定は5月1日の予定)

知恵の輪(49)IAは負け越し(その1)

2010-04-01 | インターネット
 2008年3月「木造大日如来坐像」がニューヨークのオークションにおいて高額で落札され、話題になった。栃木県のあるお寺にあった仏像で、東京国立博物館が鑑定し、運慶作の可能性が高いと判明したもの。絶品になっている優秀な作品、掘り出し物には高値が付く。それも愛好家、収集家が多いものほど高値が付く。
 知恵の輪も同じである。収集家はそんなに多いとは思えないが、古く著名な作品は応札が多い。それ程熱狂的な収集家では無いし、それ程豊かでない身では、高値の入札が出来ないので、落札負けするケースが多い。
(写真は日本経済新聞 2008.3.19夕刊より)

知恵の輪(49)IAは負け越し(その4)

2010-04-01 | インターネット
(3)不揃いのパズル
 写真の知恵の輪はシリーズものである。しかしNo.1が欠けている。IAに同時にNo.1~3が出品された。エントリーが無かったので、暫く様子を見ていた。油断をしていたら、No.1が或る収集家に落札されてしまった。IAで一度逃がした商品は殆ど入手が困難である。歯抜けのシリーズは補充されることなく今日に至っている。揃っていないシリーズは、「持っていないに等しい」気がしている。