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知恵の輪の環

知恵の輪に興味ある人、うんちくを皆と語ろう!

知恵の輪(61)道具を知恵の輪に(その1)

2010-11-15 | インターネット
 人間は道具を造り、使う動物である。簡単な木の棒(杖など)から工場の生産ラインまで。あらゆる処で広範囲に使用し、莫大な物を作くたりして生活を営んでいる。
 知恵の輪にも道具が活用されているが、その例は少ない。
(写真は「ハンドツール」、Wikipediaより引用)

知恵の輪(61)道具を知恵の輪に(その5)

2010-11-15 | インターネット
(4)ナイフとフォークのパズル
  写真左は(株)ポコ アンダンテ(http://www.poco.co.jp/)が販売している「ドラム」である。古くからある知恵の輪である。これをナイフとフォークとチェーンで作ってみた。ナイフとフォークを離して、料理を食べる(?)知恵の輪である。中央が細く、両端が太いものがあれば容易に作れる。しかしこれでは美的感覚もなく、かつ不便である。

知恵の輪(一休み6)六本組木(その5)

2010-11-01 | インターネット
(5)ソリッドスター
  六本組木を集めてみると、かなりの種類があるのに驚かされる。
  写真左は、全く同じ形の6本のバーを組み合わせた六本組木ある。
  写真左から2番目は「ソリッドスター」である。12の角がある星のような形をしていている。写真左の六本組木のバーの先端を尖らせると「ソリッドスター」になる。形はユニークであるが、両者の内部構造は全く同じである。
  写真左から3番目は「THE BALL PUZZLE」である。CHRLES O. PERRY氏の作品で、カナダのPUZZLE MASTER(http://www.puzzlemaster.ca)から販売されたものである。ボールのように丸くなっているが、切り込みのある6本の金属棒が組み合わさっている。形は面白いが、構造はシンプルである。
  写真右は六本組木のように見えるが、実はルービックキューブと同じTwisty Puzzleである。パズル工房「葉樹林」(http://www.puzzlein.com/)から購入した。表題とは異質だが、面白いので取り上げた。

知恵の輪(60)よく見るサイト(その1)

2010-10-15 | インターネット
(1)hayassiのブログ
  hayassiさんのブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/kumikugi)は何時も驚きながら、楽しく見ている。自作の知恵の輪を次々と紹介している。その創作力に感服する。「これ!欲しい!」と思う作品も多々ある。「孫と遊ぶ手作り知恵の輪」と「44」は販売されたが、他は販売されていない。作り方について掲載されているが、とてもそんな技術力は無い。何処かのメーカーから製作・販売されるといいのだが、と思う。
(写真は「hayassiのブログ」からの引用)

知恵の輪(59)「作り」に挑戦:The Crown Puzzle(その1)

2010-10-01 | インターネット
 本を見ていると、「面白い知恵の輪だな~。これ欲しい!」と思っても、販売されていないので、入手出来ない。自分で作るしかない。と、言っても製作の経験も能力も全くない無い。されど欲しいものは欲しい。取りあえず簡単なものを試してみた。
 前回記載した本「CREATIVE PUZZLES OF THE WORLD」の表紙に載っている「The Crown Puzzle」に挑戦した。本文の98ページ―に、How to Solve the Puzzle、Materials、Tools、How to Make the Puzzleが記載されている。

知恵の輪(58)パズルショップ・トリト 開店10周年(その1)

2010-09-01 | インターネット
 トリト(http://torito.jp/)の開店10周年、おめでとうございます。
 8月29日(日)台東区民会館(金龍山浅草寺の右手)において記念セールが行われた。①岡本勝彦氏のレアキューブのオークション、②故高木茂男氏コレクション販売、③パズル作家・コレクター出店販売、④トリト掘り出し物コーナーなど。開始前に約20人が並ぶ盛況さだった。多くの人が掘り出し物を買い、大きなポリ袋を提げていた。私も多くのものを買ったが、その中から幾らかを紹介する。
(写真は岡本勝彦氏による自作キューブの説明)

知恵の輪(58)パズルショップ・トリト 開店10周年(その5)

2010-09-01 | インターネット
(4)仕掛屋定吉氏コレクション
  仕掛屋定吉氏は著名な立体パズル作家である。作品にマリンキャストシリーズやキャストパズル「RADIX」「AMOUR」「VORTEX」などがある。今回は彼のコレクションが多く販売された。その中からIPP25(25th International Puzzle Collectors Party 2005年開催)関連の知恵の輪を購入した。
  写真左から「The Kie PPI」「IPP25」「Perplexing Wire」「Keyhole to Hell」である。「The Kie PPI」は「8の字パズル」に類似しているが、紐環に木環が2つ付いている。かなり難しくなっている。
  「IPP25」と「Perplexing Wire」は「LASSO」に類似しているが、更なる工夫が施されている。かなり難しい。
  「Keyhole to Hell」は鍵穴型の中央や下部に紐を巻き付けるパズルである。鍵穴は大きな環を3つ折りの環にして、その1つを捩じって出来ている。そこがポイントである。かなり難しい。

(次回掲載は9月15日の予定)

知恵の輪(56)面白い本、ないかな~(日本版)(その1)

2010-08-01 | インターネット
(1)The メカニカルパズル130
   出版社:三推社・講談社(2006年)
 色々なメカニカルパズルを取り上げ、その製作秘話、歴史など幅広く取り上げた本である。「組み合せるパズル」「開けるパズル」「はずして組むパズル」などの分類に従って編集されている。「ラディックス」「キュービー」(表紙のキャストパズル)のキャストパズルや、「サターン」「ユーロ」の針金のパズルなど最近のパズルが網羅されているので、身近に感じる。

知恵の輪(56)面白い本、ないかな~(日本版)(その2)

2010-08-01 | インターネット
(2)知的空間思考で遊ぶ 知恵の輪の世界
  著 者:松本允生       発行所:新風社(2005年)
  金属棒のオーソドックスな知恵の輪から、ソード、いったりきたり、連環などを幅広く取り上げて、その解き方を数学的に解析した本である。「知的想像力を養い、理科離れをくい止める1つの方法として知恵の輪を紹介する。」と前書きにある。数式やトポロジーが出て来てかなり難しいが、解き方だけを気楽に抜き読みすれば参考になる。

知恵の輪(56)面白い本、ないかな~(日本版)(その6)

2010-08-01 | インターネット
(6)遊びの百科全書-7 玩具館
   編 集:澁澤龍彦       出版社:日本ブリタニカ(1980年)
 「コマ」「ドールハウス」「ボトルシップ」などが記載されていて、その1編に、芦ケ原伸之氏が「知恵の輪の世界」を書かれている。内容は「知恵の輪の歴史」「解き方・その数理」「楽しみ」などである。九連環、ホース、2つのキーなど、古くからある知恵の輪が取り上げられている。