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知恵の輪の環

知恵の輪に興味ある人、うんちくを皆と語ろう!

手古鶴(その4)

2017-10-01 | 知恵の輪
(3)吟冗酒の1
  8個のブロックを升に詰めるパズルである。各ブロックの形はそれぞれ異なるので、詰めるとき隙間が出来る。しかし上面は隙間なくピッタリと表面を揃える。
  8グロックなので2層になる。解き方は上下のそれぞれ層を大と小のブロックが巴になるように組むことである。
  意外と「てこずる」ことなく組めるかも。

手古鶴(その7)

2017-10-01 | 知恵の輪
(6)純迷酒の2
  升の底に5か所の穴があり、そのうちの1か所に茶色のペグを立て、7個のブロックを詰めるパズルである。5か所の穴にそれぞれ解があり、しかも1通りである。
  まずケースの写真を参考に解いてみた。7個のブロックが一層で平らに並ぶ。それからは各ブロックを順に並び変えて正方形を作り、その後ペグがどこに入るか調べればOKであった
  今までお目にかかったことのない種類の箱詰めパズルで、大いに楽しめた。

 これらのパズルは白木で出来ていて美しい。木目も奇麗である。それ故その木目が大いに解く時のヒントになる。「痛し痒し」かも。
                    (この項終わり)

手古鶴(その1)

2017-09-15 | 知恵の輪

島根県匹見町に幻の銘酒「手古鶴」があったが、1963年の大豪雪で酒蔵が消滅した。それを芦ケ原伸之氏が純粋パズルとして世に贈った。一合升にピースを詰めるパズルである。
難しい方から「純迷酒」「吟冗酒」「吟造酒」とランク分けされている。
監修:芦ケ原伸之氏、製造:ウッドペッカー木工組合、発売元:おもちゃ箱イカロスである。

竹ちえの輪(その8)

2017-09-01 | 知恵の輪
昔のおもちゅ

同じくこれも竹の知恵の輪である。中央の赤いピースを外す知恵の輪である。
解き方はこれも「良く現れる基本の知恵の輪 (その9) SORD」と同じである。
難易度は上級であろう。


単純な竹で出来た知恵の輪であるが、日本らしい伝統のおもちゃで、面白い。「日本人で良かった~」と思う。

                    (この項終わり)

満員電車と単身赴任(その5)

2017-08-01 | 知恵の輪
(4)単身赴任
  高度成長により事業が拡大し、各社が全国各地に事業所を設けるようになり、また生活が豊かになり進学率が向上し受験地獄になった。受験生を持つ家族はお父さんと一緒に赴任できず、お父さんの寂しい(?)単身赴任が急増した。それをテーマにした「詰めるパズル」である。

満員電車と単身赴任(その8)

2017-08-01 | 知恵の輪
(7)単身赴任(続き)
  次に訪ねて来た女性を家に招きいれる詰めパズルになる。そのためには何かの家具等を外へ出さねばならない。
  古新聞を出して、男性の傍に女性を、と試してみたが叶わなかった。結局安易に女性と同じ形をした家具と入れ替えて完成した。

                   (この項終わり)

満員電車と単身赴任(その1)

2017-07-15 | 知恵の輪

東洋ガラス(株)がガラスで作ったパズルを販売していたことがある。参考:「知恵の輪(49)IAは負け越し(その5)2010-04-01」
その中に「詰めるパズル」がある。よく知られているのに「うめーくつめて」(写真左)がある。東洋ガラス(株)がパズルの販売を中止した後は、(株)ビバリーが「あんたうめ~ね!」(写真右)として引き継いで販売した。しかし現在はそれも販売中止になっている。今や東洋ガラス(株)が販売したパズルはレアものになっている。その中でも入手しにくく珍しい「詰めるパズル」がある。今回取り上げた「満員電車」と「単身赴任」である。