ツマムラサキセイボウ

ツマムラサキセイボウ（Chrysis splendidula）
体長６－９mm程度、体色は金属光沢に輝く緑青色、腹部は末端節以外が紅紫色。
チビドロバチ類やトックリバチ類の巣に寄生する。

ヒメコバチ科の一種

ヒメコバチ科の一種（Eulophidae sp.）
体長２－３mm程度、体色は黒、脚は飴色だが基節は黒で跗節は４節、触覚は７節のようだ。
Tetrastichinae亜科と思われる。

ホソムシヒキ？

ホソムシヒキ（Leptogaster basilaris）？
体長１２－１４mm程度、体色は灰白色で腹部・脚の斑紋、胸背は黒褐色。
北隆館の原色昆虫大図鑑やネット上の画像を見てもミノホソムシヒキ、アメイロホソムシヒキとの違いが判然としないがホソムシヒキと思われる。

今回から１１月撮影分に切り替える。


見慣れない虫が飛び回っていたので目で追っていたらクモの巣に飛び込んだ、一瞬の事でフォーカスが間に合わなかった。



直ぐに飛び立ち、近くの枯れ枝に止まったのを見ると、ムシヒキアブノ類と思われる。
クモの巣に絡まって逃げたのでなく、クモを狩っていたようだ。

コマユバチの一種 産卵

コマユバチの一種（Braconidae sp.）
体長４－６mm程度、体色は黄褐色で触覚と産卵管は暗褐色、後脚の基節と腿節は暗褐色。
この中に宿主の虫がいるものと思われるが、セイダカアワダチソウの萼に止まって産卵していた。

タマゴクロバチの一種

タマゴクロバチの一種（Platygastroidea sp.）
体長１－２mm程度、体色は黒、翅は透明、脚は跗節が飴色。
タマゴクロバチの類と思われる。

クロスズメバチ

クロスズメバチ（Vespula flaviceps）
体長１０－１２mm程度、小型で、全身が黒く、白または淡黄色の横縞模様が特徴。
攻撃性・威嚇性は強くなく、巣の近くに踏み込まない限り、まず刺される事は無い。
幼虫の餌となる昆虫が少なかったのか、今年見かけるクロスズメバチは例年より小型のようだ。

コバチの仲間

コバチの仲間（Chalcidoidea sp.）
体長２mm程度、体色は緑色金属光沢のある黒、脚は跗節が白い。

コバチの仲間

コバチの仲間（Chalcidoidea sp.）
体長２mm程度、体色は黄銅色金属光沢がある黒、脚は飴色だが腿節は黒。

タマゴクロバチの仲間？

タマゴクロバチの仲間（Platygastroidea sp.）
体長１－２mm程度、体色は黒、脚は跗節が白っぽい。
タマゴクロバチの類と思われるが定かではない。

コバチの仲間

コバチの仲間（Chalcidoidea sp.）
体長２mm程度、体色は光沢のある黒、脚は飴色。