草を刈られた公園の灌木の枝から風に揺られてつり下がっていた。
残念ながら孵化した跡の空繭だったがホウネンタワラチビアメバチの繭である。
ホウネンタワラチビアメバチはイネを食害するフタオビコヤガの幼虫(イネアオムシ)に寄生するハチとして知られ、この繭が沢山見られる年は豊作になるという事で豊年俵という名が付けられたようだ。
実際にはセセリチョウをはじめ多くのチョウやガの幼虫に寄生するようで、田圃の無い都下の公園でも生存する事が出来る。
残念ながら孵化した跡の空繭だったがホウネンタワラチビアメバチの繭である。
ホウネンタワラチビアメバチはイネを食害するフタオビコヤガの幼虫(イネアオムシ)に寄生するハチとして知られ、この繭が沢山見られる年は豊作になるという事で豊年俵という名が付けられたようだ。
実際にはセセリチョウをはじめ多くのチョウやガの幼虫に寄生するようで、田圃の無い都下の公園でも生存する事が出来る。