シロハラ 2013-01-21 07:05:37 | 野鳥 シロハラ(Turdus pallidus) 体長は25cm程度、ほぼ全身が灰褐色で、和名の通り腹部が白っぽい。 単独で行動し、茂みの中にひそむことが多いが、ツグミと同様に地面に降りて昆虫やミミズなどの小動物を捕食する探す様子が良く見られる。
ジョウビタキ(♀) 2013-01-16 14:29:51 | 野鳥 ジョウビタキ(Phoenicurus auroreus Pallas) 体長13-16cm、体重13-20g、♂は頭上が白く、目の周りが黒いのが特徴で、♀は頭が淡褐色、胸から腹、尾にかけては♂♀とも橙色、翼は黒褐色だが中ほどに白くて細長い斑点がある。 人里や都市部の公園などでもよく見られる身近な冬鳥で、非繁殖期はオスメスともに単独生活を行い、縄張りを作って同種を排斥する習性があるが、人に対する警戒心はわりと薄く、近くに降り立つこともある。 昆虫類やクモ類などを捕食するが、冬にはピラカンサなどの木の実もよく食べる。
キクイタダキ 2013-01-15 06:11:08 | 野鳥 キクイタダキ(Regulus regulus) 全長が約10cm、翼開長が約15 cm、体重3-5g程の日本最小の野鳥で、頭頂部に黄色い冠羽があるため、頭部の頂きに黄色い小菊を載せたように見えることが和名の由来。 主に針葉樹で忙しく動き回り、時にはホバリングして蛾の幼虫、昆虫、クモ類などを捕食する。 前回大挙して現れたのは5年前、此処2-3年は全く姿を見せなかった。
ケチャタテ科の一種(Valenzuela scriptus) 2012-12-24 06:48:17 | 野鳥 ケチャタテ科の一種(Valenzuela scriptus) 体長(翅端まで)4-5mm程度、脚や触角は黄白色、翅の模様からValenzuela scriptusと思われる。 それほど珍しい種ではないが、日本名は未だ無い。
梅にメジロ 2012-03-18 05:55:25 | 野鳥 メジロ(目白、Zosterops japonicus) 体長12cm程度、緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、目の周りの白い輪が特徴で、名前の由来ともなっている。 区立S公園のわずかに残った梅の木にやっと数羽だけ来た。 此処は紅梅、白梅取り混ぜて立派な梅林や桜、リョウブ、紅葉等の様々な樹木があり、四季折々の風情が楽しめた場所であったが、区のアホどもが伐採してろくでもない古屋を移築し、おまけに必要以上に残りの木々や草を伐採して箱庭のような場所にしてしまった。 大金を投じて、此処とは無関係の古屋を移築したお陰で、風情は無くなり、生態系は破壊され、無味乾燥なろくでもない公園となった挙げ句、今まで殆どかかっていなかった維持費だけは増大した。 税金の無駄使いの典型的な場所である。
エナガ 2012-03-17 19:13:34 | 野鳥 エナガ(柄長、Aegithalos caudatus) 体長13cm程度(尾羽を含む)、嘴と首が短く丸っこい体に長い尾羽が特徴で、目の上の眉斑がそのまま背中まで太く黒い模様になっており、翼と尾は黒、肩のあたりと尾の下はうすい褐色で、額と胸から腹は白い。 公園から道路を隔てた人家の生け垣にで餌を探していたようである。 その後、人家側に飛去った。 公園内が不毛の地と化しつつあるので、周りの人家や神社、仏閣等の方が生物にとって環境が良く成って来ている。
バン 2012-03-15 10:09:22 | 野鳥 バン(鷭、Gallinula chloropus) 体長35cm程度、黒い羽毛におおわれるが、背中の羽毛はいくらか緑色をお、額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなる。 カイツブリが営巣している近くの枯れた葦の根元で、バンも営巣を始めている。 時々、巣材にする枯れた葦の葉を運び込んでいるが、あまり熱心ではなくほとんどの時間2羽ともどこかに遊びに出かけている。
カイツブリ 2012-03-13 08:38:38 | 野鳥 カイツブリ(鳰、Tachybaptus ruficollis) 全長26cm程度、翼の色彩は一様に黒褐色、嘴は短めでとがり、先端と嘴基部に淡黄色の斑がある。 枯れた葦薮の側で、カイツブリの営巣、抱卵が始まった。 抱卵は雌雄交代で行い、時々翅で扇いだり嘴で卵の位置を入れ替えたりする。 カラスやバン又はヘビ等に襲われなければ、孵った雛を背中に乗せて子育てをする姿が見られる。