原発汚染水の海洋投棄は反対 安全なら日本全国で

　原発汚染水の海洋投棄は反対　安全なら日本全国で

　　　

　東京電力が起こした世界最悪の原子力発電所の事故が起きてから
　もうすぐ９年が経過しようとしています。
　発電は地方で、電気を使うのは都市で！に
　使う側の責任の重さを感じます。

　東日本大震災の被害は現在でも深刻です。

　検察庁の２０２０年３月６日の発表によると
　　死者は１２都道県で　１万５８９９人
　　行方不明者は６県で　　　２５２９人

　復興庁の発表によると
　　避難者は４７都道府県に　４万８０００人（２０２０年２月１０日現在）
　　関連死者数は１都９県で　　　３７３９人（２０１９年９月３０日現在）

　あらためて死者数の多さに驚きます。
　そして現在まだ行方不明者の方が２５２９人
　避難している方もまだ４万８０００人もいます。
　多くの方々の苦労や悲しみが継続している現れだと思います。
　同じ時を生きる日本人として忘れてはいけないし、
　できる時にできる範囲で応援することは大切だと思います。
　原子力発電所の事故の被害者の方々の苦しみに対して
　加害者である東電の背負っている責任が軽すぎるように感じます。

　　　

　また原発からの汚染水を海洋投棄する話も出ています。
　きちんと汚水処理がなされているとはとても思えず反対です。
　もし本当に安全で全く問題が無いというなら
　日本全国の海に投棄すべきだと思います。
　そうすれば風評被害は少なくても日本ではなくなります。
　世界からの風評被害は福島県に押しつけず
　日本全体で背負いましょう。