一週間ぶりです。
3日間の研修の最終日2月10日の午後、突然メールが入りつれあいのお兄さんが亡くなったと知らせがあった。八王子あたりでした。諏訪に戻るまでこれからどう行動しようか考えながら、あれこれケータイで手配。諏訪に着くと、荷物はそのままで娘と二人でつれあいの実家である木曽村小木曽へ向かった。何を持っていけばいいいか頭が混乱してわからなかったが、とにかく急いで車を走らせた。
先にいってるつれあいの悲しみを思うとつらかった。3歳で両親を亡くしたつれあいはお兄さんが親代わりだった。参観日、卒業式、担任の先生と将来について決めてくれたのもお兄さんだった。我が家も木曽檜を運んで設計から施工までいっさいやってくれた。我が家に来るたびに、自慢の床の間 の前に座り何時までも見ていた。「自分の生涯をかけた床の間」だと嬉しそうだった。数年前に心臓の病を治療していたのでずーと心配していたが、64歳という若さで旅立った。合掌。
お通夜の夜はこの冬一番の厳寒でした。-20度近かった。庭で「ダイヤモンドダストが見える」と言われ外に出た。はじめ指をさされてもどれだか解らなかった。街頭の上を天に向かってまっすぐ光の塔が指していた。周囲を見渡すと電灯はすべて「ダイヤモンドダスト」の光のモニュメントが天に向かってまっすぐ指していた。お兄さんの魂が天に昇っているようでした。真っ白な雪が家の屋根や畑、道すべてを包み、空は満天の星、ダイヤモンドダスト、荘厳な夜空でした。合掌。
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残念なことでした。
おつれあい、苦労なさったようですね。
つらさは一層。
ご冥福いのります。
寒さが続きます。
みなさま、お身体を大切に。
ところで、残念でしたね。本当ご冥福お祈りいたします。私も去年とても大事な知人を亡くしました。死に対して深く考えさせられました。
ダイヤモンドダストの夜をは、特別な日で、いつになくとても静かな夜なんですよね。これもきっと意味がある事なんでしょうね。
わたしははじめて夜のダイヤモンドダストを見ました。本当に荘厳な雰囲気でした。足が震えました。今年は本当に厳しい寒さの日がありますね。