Ribbon cafeブログ

中味はコテコテの喫茶店でござります。

唄会をきいて   ~1本の鉛筆~

2011-12-16 18:04:47 | いろいろ

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「浜田真理子の唄会十日町」は静かな静かな時間だった。

1回聴くと忘れられない声だった。

印象に残った歌がある。

美空ひばりの「1本の鉛筆」

これは反戦歌だった。


あなたに 聞いてもらいたい あなたに 読んでもらいたい 

あなたに 歌ってもらいたい あなたに 信じてもらいたい

一本の鉛筆があれば 私は あなたへの愛を書く

一本の鉛筆があれば 戦争はいやだと 私は書く 


あなたに 愛をおくりたい あなたに 夢をおくりたい

あなたに 春をおくりたい あなたに 世界をおくりたい

一枚のザラ紙があれば 私は子どもが欲しいと書く 

一枚のザラ紙があれば あなたを返してと 私は書く 


一本の鉛筆があれば 八月六日の朝と書く

一本の鉛筆があれば 人間のいのちと 私は書く 


作詞は松山善三 「名もなく貧しく美しく」の監督だ。

美空ひばりの歌としては異色と思うが、

彼女自身が自分の好きな曲10曲の中に入れているという。


この歌はこれからも大事に歌っていきたいと浜田真理子さんは言っていた。


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