Ribbon cafeブログ

中味はコテコテの喫茶店でござります。

「名ケ山写真館」で遺影撮影。

2015-08-14 18:25:27 | いろいろ
最近のブログは
わたしの、みごとな遊びっぷりが満載で
少し反省はしてます・・・。
が、しかし、またもや。

前回、勝手に掲載した
子猫の「文豪」くんは貰い手が現れました!
キョンキョンと同い年だというYさんから
「貰い手が見つかって良かったけど寂しい」というメール。
気持ちはホントによくわかる。
だからわたしは捕まえたニャンコはみんな飼ってしまい
父に「今度増えたら、おまえも野良猫になってしまえ!」
(だいたいこんな意味愛のことを)といわれているのですよ。

ところで
現在この十日町は「大地の芸術祭」の真っ最中。
前から気になっていた
「名ケ山(みょうかやま)写真館」へ行きました。
作品番号は「T330」
ロケーションも素晴らしい。
美しい稲が目の前に広がります。
かやぶき屋根の古い一軒屋がその写真館でした。
煙でいぶされて真っ黒になった壁に掛けられた
モノクロ写真の作品の圧倒的な強さに
こころ射抜かれたのでした。

作品とは別に倉谷さんは
2007年からはこの場所で「遺影写真」を撮影しています。
これまでのべ1000人以上の人々を撮影したそうです。
「この場所で遺影を撮ってほしい。」
自然にそう思いました。

写真館の外に白い布が張られていて
その前に立ちました。
わかくて男前の倉谷さんは
静かに撮影手順を説明してくれます。
この説明がとても大事でした。

天気は曇り。
「今日の天気は撮影には最高ですね」と私が言うと
彼はにっこりして
「そうですね」と答えてくれました。
8×10インチサイズのモノクロプリント1枚
料金は15000円(台紙 送料込)
どんな写真ができてくるのだろうか・・・。





今回はモノクロ写真がいいと思いまして。
初の顔見せ。(もちろんわかいほうです)
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