晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

まさに本領発揮

2007-11-09 23:16:55 | 腰痛日記
夕食の準備をした後、整骨院に行く。
声はだいぶ元に戻ったのだが、風邪具合は今ひとつ。
バスに揺られ、腰痛もひどい。

いつものように鍼を打ってもらう。

「風邪引いてね」
「インフルエンザの予防接種とか、受けた?」
「いや、受けてない・・・」
「自分も受けてないよ」

そんな話しをする。

「ワクチンってさ、いろんな種類があるんだけどね」
「うん」
「弱毒生ワクチン(いわゆる生ワクチン)、トキソイド、不活化ワクチン」
「うん」
「それでね・・・(すごく難しかったので、以下略)」
「へー」

先生が話していたのは、コチラ
もちろん短い時間だったので、簡単に説明してくれたのだが、このやりとりをブログに起こす作業は大変なので・・・

また、先生からいろいろと施術してもらうが、この人、やっぱりすごい・・・

この前といい、まさに本領発揮!ってとこかな。

何度か書いたことがあるが、生きている世界が違うので、私が普段の生活ではあまり知ることもない知識が豊富だ。
逆に言えば、私にとっては当たり前のことでも、先生が知らないこともあるだろう。

別に先生に限ったことではないが、自分が普段は得ることがない知識を持った人の話は、やっぱり面白いよ。

同性であれ異性であれ、年が上の人でも下の人でも。

人の話から得るモノは、大きい。

最近、特にそう感じる。

・・・それに、経験が加われば・・・そう、生きるのは楽しい・・・。




野菜産地交流会’07

2007-11-09 21:55:25 | 生協日記
朝からいい天気
今日は他地区と合同で、宗像市の野菜生産者のところに産地交流会に。

だいたい毎年、野菜や果物の生産者との交流会を行っている。
一昨年は梨、昨年はみかん、そして今年は野菜(キャベツ・かぶ・チンゲンサイ・きゅうり)だ。

参加者も揃い、みんなバスに乗り込む。

しばらくして、私がマイクを握り、挨拶。
声の調子は今ひとつだったのだが、だいぶ落ち着いてきた。

1時間弱で宗像市に。

昨年、みかんの生産者との交流会を行ったが、今回も同じ生産者だった。

生産者を前に、また挨拶。
生産者から、自分のグループ(生産者の会みたいなもの)についての説明がある。

まず、ハウス内に。
そこは、きゅうりのハウス栽培だった。
とても大きなきゅうりの苗に、黄色い花が咲く。
参加者から、様々な質問が飛び交い、若い生産者(後継者)がその質問に答えていく。

きゅうりのハウスの後は、キャベツ畑。
これが圧巻!で、本当に素晴らしかった
というのも、ちょうど品種の違うキャベツ同士が隣り合わせで栽培されており、その色の違いといい、畑の大きさといい、静まりかえって凛とした空気といい、別世界のようだった。

キャベツ・かぶ・チンゲンサイの畑を見て回り、様々な事を生産者から聞いていく。
私自身、自分で野菜を栽培しているわけではなく、ましてや野菜を出荷しているような人がそんなに身近にいないので、こういった機会に直接話が聞けるのは、本当に恵まれていると思った。

その後、昼食を取りながら、またお話。
生産者が交流会に借りてくれた公民館の横の部屋では、やはり同じように、別の生産者グループと他支部が、みかんの交流会をしていた。
隣で交流会をしていた生産者のところにも、過去におじゃましていろいろお話を伺ったことがある。

今現在、食の安全が崩壊しつつあり、「何を信じて、何を食べたらいいかわかならい」といった消費者もたくさんいる。

でも、こういった地道も真面目に取り組んでいる生産者やメーカーもたくさんいる。

消費者(この場合組合員)と生産者との、顔と顔が見える関係、それこそが「食べること・商品を売買すること」の原点の一つなのかな・・・とも思う。


そんな事を考えた一日だった。

写真は、キャベツ畑。
左側の濃い緑色のほうが「寒玉」で、右側の黄緑色の方が「早生」。

寒玉は煮込んだり(ロールキャベツとか)、早生は生食にどうぞ。