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飯塚市民の決断

2007-02-04 20:41:15 | 日常生活
立春の今日2月4日。
昨年の合併で、巨大議会になってしまった飯塚市議会の解散か否かを問う「住民投票」が行われた。

昼過ぎ、夫と灯油を買いに行く前に、指定された投票所である最寄りの保育所に。
本人確認のあと、簡単な説明。
「議会を解散に賛成の場合、賛成と。反対の場合は、反対と記入してください」
「はい」

投票用紙を渡されて記入。
ついたての向こうで、夫が・・・。
「お前、○やら×やらつけるなよ!賛成か反対で書くんぞ!」
「わかっとるわい!!」
・・・あいつ、完璧に私のことなめてるな。

投票を終え、車に乗る。

夫が話しかける。
「だいたいね、こういった住民投票は、反対している人って、わざわざ来ないよ」
「そうなん?」
「賛成している人が投票に来るやろう?」
住民投票をしたのは初めてだが、考えてみたら選挙もそうだ。
どうでもいいと思っている人は、足を運ばない。
私は、町議(今度から市議)、町長(今度から市長)、県議、知事、衆院、参院、すべての選挙に必ず投票に行った。
選挙権を得て、今年で17年。
別に、ある政党の関係者とか、宗教が絡んでいるとか、そういったことはないのだが・・・。
自分の生活に跳ね返ってくることだから、こういった場には、必ず参加すべきだと思う。
下世話な話し、選挙を行うって事だけでも、税金がけっこうかかっているんだよ?

今度の住民投票でも、4000万ちょっとだったかの金がかかった。
自主解散を望んでいる団体の意向と、議会の意向とは、別の所にあったわけだ。

合併後、すぐに議会を解散して選挙。
これを望んでいたのが、大半の新飯塚市民だったのではなかろうか?
私が住んでいる旧町も、合併のあおりをじわりと受けている。
次年度(もうすぐだね)から、子ども達の教材費など、結構な負担になりそうだ。
通学のバスも、有料化になったらどうしよう・・・。

来月の選挙では、自分たちの生活を託せる人を、議会に送りたい。
だから・・・。
投票に行こう!