リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

最後は手短に。

2021-11-06 17:53:42 | 2021年度 卒団公演「凄六」

お疲れ様です。

3回生、音響情報宣伝担当の吉田です。
 
 
さーてと。稽古場日誌のシフト回ってきましたね。
今日で稽古場日誌を書くのは、一旦最後。
面倒なシフト作りや、同回生に稽古場日誌書け!と怒るのはしばらく無い…と思いきや、まだちょっとありそうな。
 
微妙ですね。まあそこはさておき。
 
 
何書けばいいんでしょうか。お別れの挨拶とかかな。
と言っても、やりきった感は正直あまりありません。
役者をやっていない関係で大学自体もそんなに行かなかったもんなので。
 
でも、これからみんな就活が本格化するわけでして。
かく言う私も、未来のために勉強をしてますし。
だから、ちゃんと終わりは終わりだと思わないといけないのかな、と。ぼんやりと。
 
 
 
私たちには残念ながら、今回の公演を「三年間の集大成」とは言えません。
一年半だし、正直今回の公演も映像配信ですので、集大成にカウントするのもなんだか惜しいです。
それに、前回と今回と、何かとブランクが結構ありましたしね💦
 
だから…私個人の意見ですが、まるで通過点のような気持ち。
通過点のはずなのに、先がなかったんだなって驚くような。そんな感情です。
 
 
だからなんだと言う話ですけどね。
でも、何か言葉を送るならやっぱり、これからのみんなは精一杯楽しんで欲しいということ。
 
いきなり一番上になってごめんね。こんなヘタレでごめんね。
でも君たちならまだ時間があるから。ちゃんと卒団公演に「集大成」という言葉を飾れるように、強く、負けずに楽しんで欲しいです。
 
 
私は残念ながら負けました。
一回生の時の情熱はもうどこかに消えたようです。
なあなあに、楽して青春しようとして、今こんな感じ。なんだか物悲しいです。
 
負けたことに悔い自体はない。負けた結果、別の道を楽しく歩めているという自覚はありますから。
でも負けても頑張らなきゃいけなかったですね。コロナ禍でも頑張る後輩たちを見て特にそう思いました。
 
だからどうか、3回生がいなくなっても、精一杯楽しんで青春して欲しいです。
 
 
コロナが無くなったら、きっと逆に昔に戻らなきゃいけないという壁に直面することでしょう。
コロナだから省けた部分が全て必要になってきます。
集客に思い悩むことや、演技や作家の才能に苦しむこともあるでしょう。
それでもとにかく、頑張って。
負けずに、精一杯頑張って。
 
 
 
すでに負けて戦線離脱した先輩からの遺言でした。
ま、と言っても3回生の一部は冬公演も残るらしいですけどね。
私は資格勉強の関係もありますのでこう言う感じで、お開きにさせていただいます。
 
それではみなさん、さようなら。
 
 
あ、そうそう。
「凄六」見てくださいね。
コメント
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