今回作演出を務めさせて頂きました村松です。
最後の稽古場日誌何を書こうかなーって考えたんですが、2019年が終わるのでそんなことを書こうかなと思います。
私は2019年が始まる時に自分に来たチャンスは全部やってみようと思ってスタートしました。映像学部の撮影に参加してみたり、京北に行ってみたり、お寺に行ってみたり、役者をしてみたり、ボランティアに行ったり色々なことをやってみました。そんな中で、家の中にいたらできないような繋がりや、体験をすることが出来ました。そして、今まで私は他人の当たり前を自分の基準で決めたり、自分の可動域を自分で決めたり、それが許される小さな世界の中で生きていたことがわかりました。2019年になってまだまだですが少しだけ世界が大きくなった気がします。そんな私の2019年の集大成にうまれる。の作演出があったように思えます。うまれる。を終えて、2020年には2019年に広くした世界でできた繋がりを大切にしていきたいと思いました。
うまれる。を見てくださった方、ずっと稽古を頑張ってくれた役者の皆さん、ハードスケジュールの中作業を頑張ってくれたスタッフさん、本当にありがとうございます。