二年半も一緒にお芝居を作ってきて、初めて意外な文才を目の当たりにしました。
前日の某U垣さんの投稿、この私が思わず二年半を思い返して物思いに耽ってしまうくらいには威力ありました。さすが日文です。
衣装小道具は今回、三人の後輩ちゃんたちと共に収集にあたりました。
衣装も小道具も、そのお芝居の世界観を作り上げるのに欠かせない、大事なものです。
世界観を作るためのものだから、上出来な仕事をすればするほど、我々の努力は目に見えなくなります。
私は衣装小道具の、そんなところが気に入っています。
私は今まで、部活動に力を入れるということをしてこなかった人間です。
根が不精な性格ですから、自分でもそれでよいと思っていました。
そんな私が、初めて自分の意志で扉を叩き、公演終了と同時にぶっ倒れるくらい全力を尽くし、「ずっと終わんなきゃいいのに」と思わされた。それがリツゲイです。
大好きです。
二年半、リツゲイでたくさんのものをもらいました。
今公演ですべて出していけたらと思います。
どのステージも全力で、どのお客さんも楽しんでもらえるような芝居を。
劇団立命芸術劇場2013年度卒団公演「ら抜きの殺意」
学生会館小ホールでお会いできることを楽しみにしています。
衣装小道具 三回生の山内でした。