幸せについての考察 【桐棺三寸】

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「凶器」を持とうとする人たちへ

2004-12-21 | 日記 Ⅰ

前回、「武器」ということについて書きました。
「キレイゴト」で済まないときのための「武器」があったほうがいい、というような内容でした。
また、「イザというときには、自分にはこれがある」という「何か」があったほうが、日常においても自信になるものと思います。

ところで、「キレイゴト」では済まないときに、自分や自分の大切な人を護(まも)るための「武器」、というと、「凶器」を連想する人もいることでしょう。

私個人は、持ちたいのなら持てばいい、と考えます。
例えば、懐にナイフを忍ばせたり、車内に金属バットを常備したり…。
しかし、そのためには、「覚悟」が必要だとは思いますが…。

あなたが携行するその「凶器」が、逆に、あなた自身やあなたの大切な人に向けられるかも知れない…。
「凶器」をちらつかせて相手がビビってくれればいいですが、相手が「殺さなければ、殺される!」という心理になって、死に物狂いであなたに向かってきたとしたら…。

あなたに残された道は、その「凶器」を相手に行使するか、自分や自分の大切な人に行使されるかしかなくなる…。

あなたが手にするその「凶器」で、自分や自分の大切な人が殺されるかもしれない…。
そんな「覚悟」を持って、携帯すべきだと考えます。

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