幸せについての考察 【桐棺三寸】

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「キレイゴト」では済まない時

2004-12-20 | 日記 Ⅰ

今まで、いろいろと「キレイゴト」や「理想論」めいたことを書くことが多かったですが、生きていれば、「キレイゴト」や「理想論」では済まない局面や相手が出てくることもあるでしょう。

そのような場合のために、自分自身と自分にとって大切な人を護(まも)るための「武器」を、常日頃から携えておく必要もあるかと考えます。

と言っても、決して相手を「ブチのめす」という概念ではなく、あくまで自分と自分の大切な人を護るための、

例えば…、
相手を一撃で仕留める、鋭いナイフのようなコトバとか、
危険を事前に察知する、鋭敏なアンテナのような感受性とか、
理論で相手を屈服させる、有能な弁護士のような知識とか、
危機からいち早く逃れる、俊敏な動物のような逃げ足とか、
相手の暴力を制する、屈強な武道家のような格闘術とか、

そういった、自分の得意とする「武器」を携えておく…。

どんなに自分が「理想的な」人間になったとしても、相手や局面も理想的に動いてくれるとは限りません。
不条理な理由によって自分の「幸せ」をメチャクチャにされてしまってから、「アイツのせいだ!」などと叫んでみても、もう遅い…。

そんな「キレイゴト」では済まない時のための、日頃の処世とは違う「何か」をも、得とくしておくべきではないでしょうか。

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