幸せについての考察 【桐棺三寸】

桐鳳柳雨が贈る、幸せについての考察。
Googleディレクトリ公認サイトです。

時には人恋しい夜も

2005-02-12 | 戯言 Ⅰ

開いている扉
すれ違った人
漂う雨の匂い

何故か静かな
仄暗い環状線
一人ただ歩く

弾丸のように
雨粒があたる
鼻が指が痛い

氷雨降る夜に
誰を待つのか
道端に立つ人

黒く長い髪と
黒く長い外套
そして赤い傘

俺を待っててくれたなら
一杯の温かいウィスキイ


 (←いま何位?)

「もくじ」へ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロバート・キヨサキ「金持ち... | トップ | メルマガ休刊日でしたので、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

戯言 Ⅰ」カテゴリの最新記事