幸せについての考察 【桐棺三寸】

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「あなたは死刑です」と決まっても…?

2005-08-22 | 日記 Ⅰ

選挙権を得た当初、私は選挙へは行かず、棄権ばかりしていました。
理由は、「投票したい候補者がいないから」ということ。
ただし、漫然と行かないということではなく、
「自分が棄権したことによってできた政権が何を決めても、それに反対する権利は俺にはない。仮に『おまえは死刑だ』と決められたとしても、甘んじてそれに従う。」
という覚悟ではありました。

しかし、やがて考え方が変わってゆきました。
元々、「誰が国家を統治するか」ということは、「殺し合い」によって決められていたこと…。
それを先人の、それこそ「命懸け」の努力によって、「(少なくとも表向きは)平和的」に決められるようになった…。
そして、誰でも「(少なくとも表向きは)平等」に参加できるようになった…。

こうした経緯を想った時、私が一票投じることができるという権利…、この権利を無駄にしてしまうということが、そうした「先人」に対して、非常に申し訳なく感じるようになってきました。

私の心情はともかくとして…。
簡単に言ってしまえばご承知の通り、国会で過半数の賛成を得れば、法案は成立します。
そして、それを決める国会議員は、選挙によって選出されます。

単純に考えて、仮に投票率が50%だとした場合、そのまた更に半分の、全体で見れば「1/4」の支持を受けた政党の意志が、日本全体の意志として通ってしまうということになるのです。

「選挙に行っても変わらない」と言って棄権している人の半分でも何らかの意思表示をしたならば…。
良い悪いは別として、或いは、日本全体の意志も変わるかもしれません。
(このあたりについては、こちらを ⇒本音トーク

「誰に投票したらいいのか解らない」…
「誰に投票しても同じ」…

どうしてもそう思えてしまうようでしたら、棄権だけはしないで、投票用紙に「桐鳳柳雨」とでも書いて投票して下さい。
(いけませんね、こんなこと言っちゃ…)

特に今回の選挙は、
「小泉首相を支持するか」
「郵政法案を支持するか」
ということを、我々「国民が直接選べる」という「国民投票」のような、非常に珍しい、そして面白い選挙でもあります。
(もちろん「争点」は、それだけではないのですが)

くれぐれも棄権などせず、参加してみて下さい。
「国民の本音はどうなのか」
私も大変興味があります。

また今回に限らず、選挙というものには、今後もぜひ参加するようにしてみて下さい。
「あなたが動いても何も変わらないかもしれないが、少なくとも、動かなければ何かが変わることもない」
と思います。
これは、選挙に限ったことではありませんが…。

*お願い
当記事について。
ご迷惑にならない程度に、できるだけお知り合いの方々に広めていただけないでしょうか?
「投票率の向上」というのが、私の望んでいるところです。
決して、特定の政党を応援するとかいうことではありません。
繰り返しになりますが、
「自分が動いても何も変わらないかもしれないが、少なくとも、動かなければ何かが変わることもない」
と思います。


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