幸せについての考察 【桐棺三寸】

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私的「向上心」考

2005-12-27 | 日記 Ⅰ

以下、「自分自身の基本的な部分を向上させる」ということについての、私自身の考え方です。

まずは、私自身の持つ「力」というものを、可能な限り細分化するとします。
例えば、大きく分けると「知力」「体力」「精神力」など…。

「知力」でも、様々なジャンルの知識、及び判断力・決断力・記憶力・想像力その他、「頭脳」に関わるありとあらゆる能力に細分化する…。

「体力」でも、脚力・腕力の他、持久力・瞬発力・柔軟性その他、「肉体」に関するありとあらゆる能力に細分化する…。

「精神力」でも、我慢強さ・粘り強さの他、自己統制力や優しさ・逞しさに至るまでの、「精神」に関するありとあらゆる能力に細分化する…。

その他、現在携わっている仕事に関する能力はもちろん、ありとあらゆる経験・経済力・社会的地位・家柄・ルックス・人脈から、ケンカ強さや「遊び」に関すること、要領のよさ、果ては「愛」や、男性であれば女性に対する「技巧」まで…。
そのように、自分自身の持つ「力」を、数千・数万という項目に細分化するというイメージを持ちます。

そして、それら各々の項目に、上限なしで加点してゆく…。
その「総合計」が、年齢を重ねるごとに増加していくようにする、という概念でしょうか。
(あくまで「イメージ」ですが)

年齢を重ねるごとに減少してしまう項目もあります。
例えば、体力面全般、或いは記憶力、若さ、など。
または、年を追うごとに増加してゆくと思われる項目もあります。
社会的地位、経済力、経験、など。

これを「全て平均的に向上させる」ということではなく、「総合計が増加するように」するということです。
そして「昨日より今日」では堅苦し過ぎるので、「去年より今年」くらいの幅で見るわけです。
この、項目による得点のバラつきが、私の「個性」ということになるのでしょうか。

ただし、これは私自身「これなら誰にも負けないという突出した能力」を持ち得ていないがための概念です。
もしも私が、他の人より遥かに優れた特別な「能力」を持っていたならば、その一点をひたすら「深める」ことを意識すると思います。
もちろん、ある程度の「積み重ね」は必須でしょうが、より以上の「領域」に達するためには、「積み上げてゆく」のではなく、その一点を「掘り進めてゆく」という感覚が必要なのではないかと…。

将来、「その一点」が見出されるのかどうかは分かりませんが、それまでは「総合計の増加」に努めたいと思います。
そして、もしも突出して得点が積み重なる項目があったとするならば、或いはそれが「その一点」になる可能性を秘めているのかもしれません。


今日も最後までお目通しいただき、ありがとうございます。
あなたに、良いことがいっぱいありますよう…。

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