8日早朝のロンドン外国為替市場で、ユーロは対ドルで横ばい。英国時間7時時点では、1ユーロ=1.0820〜30ドルと前週末の同16時時点と同水準で推移している。
7日のフランスの国民議会(下院)総選挙の決選投票で、左派連合の新人民戦線(NFP)が最大勢力になる見通しだと伝わり、仏政治の先行き不安からユーロ売り・ドル買いが出た。一方、前週末5日発表の米雇用統計を受けて同日の米長期金利が低下し、ユーロ買い・ドル売りも入った。
英ポンドは対ドルで上昇し、1ポンド=1.2805〜15ドルと同0.0015ドルのポンド高・ドル安で推移している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経記事2024.07.08より引用