膀胱がん  勇気とともに

56歳で、膀胱を埋め尽くす10cmものガンが見つかった夫との日々

悪液質?!

2012-01-31 22:28:37 | 闘病
2012年 1月31日(火)

血液検査の値がやっと、正常値に戻った!
でも、人混みには出ない方がいいらしい。

だんだん食べられる量や、ワインなども
進むようにはなってきたけれど
未だ、2回やったGT療法の副作用が重たくのしかかる。


今日、寒がる夫へ「当選しました!」と
娘から暖かい毛布が届いた。
娘からというのを伝えると、彼の顔がいっぺんにほころんだ。

開けてみると、夫婦用に2枚入っていて
ピンクとベージュの色違い
ミンクのようなふぁふぁ感触で、最高!!
私も昨夜、それで寝たら、汗かいた、ハハハ


寝る前、ふと夫の横たわっている顔を見たら
目の横や頬がこけて、へこんでいた。
いつも見慣れた夫の顔。
だけど、こんなに顔の筋肉がないとは・・・

その顔は、がん末期患者特有の顔だった。

これって、だんだん悪液質になっているんだろうか
本当に、彼は回復することなく、進んでいくのか


そう思うと、強烈な怖さが襲ってきた・・・







好中球の注射4回目

2012-01-29 22:59:19 | 闘病
2012年 1月29日(日)

日曜だというのに、好中球の注射を打ちに病院へ行く。
4回目。
血液データは、少しずつ上がってきているよう。
好中球も380から800になった、とのこと。


夕方、私が仕事が終わってリビングに行くと
夫、娘、息子が揃っていた。

インフルエンザの患者がいたから
逃げて帰ってきた、と夫。
みんなで、スマホやアイパッド合戦をしている。
「数独」にハマって、夫までやっていた。


その後、新聞に載っていたお料理の記事を見て
突然夫が台所に立った。
イカはないか、生姜はどこや、と騒いでいる。

ま、久しぶりにおとぅ料理もいいだろうと傍観し
夕食は、変わった「いかの生姜煮?」ときゃべつの付け合せを食べた。
本人は少々、不満のよう。
もっと焦げ目がつくはずやったんやけどなぁ・・・
などと、ブツブツ。





もう体力がない
山を歩くパワーがない、と話す。

2月中旬に予定されているスキー学会、3泊4日
その日が近づいている。
「そんなんでスキーにいけるの?」と聞くと
「ちょろちょろ遊ぶだけや」


寝るころになると、またじんましんが痒くて寝られない
と、薬を足に叩き付けるようにして塗る。
イライラしているのが伝わる。

かわいそう。。。という言葉をのみ込んだ。






パンパンに腫れた太もも

2012-01-28 21:19:08 | 闘病
2012年 1月28日(土)

今日、洗面所に入っていったら
ちょうど夫が、お風呂から上がってきたところだった。

ふと見ると、太ももがパンパンに腫れている。
真っ赤になって、風船のように、両足とも!!

「どうしたん?!」
「じんましんが痒いから、掻いたらこんなになった」
「えーーっ! でもヒドいやん!」
「え~ねん、すぐ引くから。もう掻かへんわ」

思わず。「かわいそ・・・」とつぶやくと
「その言葉、キライや。
 かわいそ、なんて言葉嫌い」と。



言わぬにもほどがある。
一人で、苦しんでいる。

初めは、あまり知られたくなかったのか
隠しているようだった。
そして「ボクの悩みなんて、わからんやろう」
などとつぶやいていた。


ほとんど言わないから、なかなか解らない。
言ってよ!  見せてよ!
解らへんやん。
ちゃんと主張してくれんと!

これからは
見せて!と言おう。




夜、ふとんに入ってから、またウンウン唸っていた。
なぜ?
強力な鎮痛剤、飲んでるのと違うの?

 
手もしびれが酷いようだし
髪がどんどん抜けてきた、としきりに気にする。
「目立つやろ?」
「ううん、そんなことないよ。 横もちゃんとあるよ。」
と慰めた。

肩にいっぱい毛が落ちている・・・







マスクをして帰ってきた!

2012-01-26 21:07:52 | 闘病
2012年 1月26日(木)

今日、初めてマスクをして帰ってきた。
来客中だったので、和室に行き
すぐにふとんに入って寝てしまった。


来客が帰ってから
「あいさつもろくにせず、悪かったかな?」
と少し気にする。
いいやん! 病人なんだから。


好中球を上げる注射を始めていて
今日で2回目。

輸血はしたくないけど、注射はする、と。
 


食欲は少しずつ出てきたが、味はまだ判らぬようで
これは、甘い?  などと聞いている。

好中球のデータが下がる

2012-01-25 18:14:45 | 闘病
2012年 1月25日(水)


白血球の正常範囲は、4000~9000で
好中球は、その中の約半分らしい。

今日、帰ってきて
「好中球が凄く下がったから、3回目の治療はできない」と言う。


白血球の半分くらいが好中球ということは
単純に考えると、好中球は2000~4500はあるはず。

しかし夫の好中球は、380まで下がってしまった。
これでは血も止まらないし、感染も起こしやすいだろう。

そんな状態で、インフルエンザ患者が増えてきた病院に
勤めに行っていいのか・・・
あまりマスクもしないようだし。。
心配!!



また、激しい痛みで、夜も寝られず苦しんでいた夫は
“胆石”の酷い痛みのために開発された
痛み止めを昨日持って帰ってきた。
こんなとき、医師はいいなぁ。 
いい情報がすぐに手に入って!

その痛み止めを服用すると、すごく眠たくなるから
夜しか飲めないが、昨夜はおかげでぐっすり寝られた由。
よかった!
久しぶりだね、快眠は!!



アレルギーの方は、依然ひどく
目は両方とも真っ赤で、あまり開かないし
じんましんも、腕や足全般に出ている。
痒いのが辛そう・・・


貧血も依然ひどい状態。


たった2回やっただけで
なんと恐ろしい副作用・・・・・








私の大学病院での初診

2012-01-24 18:14:45 | わたしの病気
2012年 1月23日(月)

セカンドオピニオンで、予約していただいた大学病院に行く。
充分間にあう時間に出たのに
途中、工事渋滞があったり
お腹が痛くなって、トイレを借りたりしていたら
シビアな時間になってしまった。

ギリギリの判断で、途中にある友人のお家に
車を停めさせていただき
到着時間が確実な電車で行くことに。


とは言っても初めて行く病院なので
乗り換えや駅からの行き方など
人に聞いて、また聞いて
どんどん走って
大学病院の威容が見えても
さらに正面玄関まで、ぐるっと回るためにどんどん走って
やっと入ったときは、予約時間より5分過ぎていた。


初診受付を、目で探しながら走り
握っていた健康保険証をすばやく差し出すと
1分もかからずに、カルテや診察券を渡された。

それから、また走り
内科受付カウンターに飛び込む。

大慌ての私を見て、看護師さんはにっこり微笑み
問診表を書いてくださいね~ とおっとり言われる。

急いで書き出すと、「あちらの椅子に座って
ゆっくり書いていただいて大丈夫ですよ」と。

いえ、とんでもない!
立ったまま、急ぎ書いて渡すと
「そちらの電光掲示板に、この番号が出たら、
指定の診察室の前で、お待ちくださいね」

流れる汗も拭かず、ソク掲示板へ。
ほんの10歩ほどで到着!

とにかく荷物は降ろそう。
先の病院から受け取った多くの資料を持っていた。
肺のレントゲンや血液検査データ、3箇所からの紹介状など。
それらの束を、椅子の上に置き
掲示板を見上げたそのとき
電光掲示板に、番号が点滅し
診察室前で待つよう、アナウンスがあった。

再びわさわさと荷物を持ち
診察室を探し、前の椅子に座った。
ふぅ!
2時間半くらい前から、あせったり、走ったり
し続けていて、やっと椅子に座ったものだがら
全身から汗が噴出した。
ハンカチを探すが、運悪く持っていなかった。
そうこうしていたら、ドアが開き
「お入りください」という声


なんという速さだろう!
なんという手際の良さだろう!


ドクターは、にっこり笑って、やさしく声かけをして下さった。
お待ちかねだったかも?
先生と向き合って座っても、流れ続ける汗、、、
とほほ、こんなドタバタになるなんて・・・



画像をじっくり診ておられた先生の所見は
先の病院とほとんど同じだった。

手術のことを詳しく説明されたが
やはり取りにくい場所なので、腫瘍と筋肉の層の間にある
粘膜下も一緒に摘出することになるかもしれないとのこと。
また、腫瘍の大きさは、今までは10~15mmと言われていたが
20mmぐらいはあると思うと話される。


同じような症例の写真を見せてくださり、この人は術後の組織検査で
かなりの範囲が悪性だったとのこと。
幸い、どれも筋層にはいっておらず、ちゃんと摘出できたらしい。。。

お話を聞きながら、やはり現実感がまったくなかった。
「ふ~ん・・・」「そうかぁ・・・」
いろいろな説明を淡々として聞いている自分がいた。


術後に穿孔、大出血が起こりやすいことを考え
個室にしておきましょう、とも言われ
いえ、4人部屋でも。。。
とモゴモゴ言うと
「いえ、いろいろなことを考え、個室がいいです。」
とちょっと強く言われた。

そんなに、重大事項が起こる可能性あり???


大学病院なので、手術室に、他のドクターが入り
切除の説明などの会話が入ることを了解してほしい
と言う説明もあった。

そうか、授業なんだネ・・・



でも、とても感じのいいさわやかな先生で、ほっとする。
この先生なら、安心してお任せできる
そう感じて診察室を後にした。


診察室を出たら、入院係りの看護師さんがさっそく待っていて
すぐに入院についての説明。
入院時期は、早くて2月中旬に連絡があるとのこと。

簡単な説明のあと
下に下りて、会計に進むと、すぐに番号が渡され
自動支払機で払うと、もうおしまいだった!

なんと!
この手早さ!
凄い!


会計だけでも、30~40分は待たされる
いつもの民間病院は何だ?!
その違いに呆然。


外に出て、ぼーっと歩いて
いつの間にか電車に乗っていた。

あれだけ、走り、あせったのだから
たぶんかなり疲れていただろう。
でも、まっすぐ帰る気にはならなかったので
少し、ショッピングセンターをブラブラ。
何を見るでもなく、何を買うでもなく
ただブラブラと歩いた。



10人くらいの人から、一緒に付いて行こうか
と心配して言ってもらったけれど
こんなにあっけなく終わり
自分でも、何かドラマでも見ているような感じで
1日が終わった。












激しい副作用!

2012-01-22 18:04:49 | 闘病
2012年 1月22日(日)

今日は日曜日。
先日、2回目の治療をやってから、どうも具合が悪そうだったが
昼ごろから、どんどん機嫌が悪くなる。

時々、うっ!   といっているので聞くと
あちこちの筋肉がピリピリ痛い、と言う。
それも、思わず声が出てしまうくらい激しい痛みのよう。

また手、足、背中にじんましんがべったり出ており
痒くて、痒くて、夜も寝られないとのこと。

アレルギー症状が強く出るようで、目も両方とも真っ赤。

手や舌もしびれている様子。
時々、手をにぎったり、開いたりしている。
舌もぺちゃぺちゃやって、感覚を調べている様子。

我々が汗をかくぐらい暖房している部屋の中で
寒い、寒い という。
顔は真っ赤で、おサルのよう。

白血球も下がっているらしい。



ふぅ・・・・
ホントに大変だなぁ。
抗がん剤の副作用の激しさ!




いのちと引き換えに、辛い副作用に耐えているのが
伝わってくる。



おとぅ! がんばっ!!!










2回目のTG療法

2012-01-20 20:59:19 | 闘病
2012年 1月20日

今日、TG療法の2回目を受けてきた。

ん・・・・
どうも今までと違い、勘が狂う。
今までは、日に日に副作用が軽減していくのに
そうとも言えない。

帰ってきた時より、だんだん苦しそう。。。。
あまり言わないだけに、途方にくれる。

早々に寝てしまった。


シンプルに生きたい

2012-01-19 19:49:44 | わたしの病気
2012年 1月18日(水)


13日に初診を受けた病院に、資料を借りに行く。
術前検査で行ったいろいろのデータを、セカンドオピニオン用として
提供してくれるというのだ。

病院に着いて用件を話すと、すごく感じが良くて
申し訳ない気持ちになってしまった。
ごめんなさい・・・

でも仕方ないネ、 自分のいのちのことだもの。


その後、モヤモヤした気持ちを振り払うように
久しぶりに、ショッピングに燃えてしまった。
ここ何年も、冬になるといつも同じセーターを着ていた。
セーターはコレかコレ
パンツはこコレかコレ
スカーフ巻いて
靴は、ブーツにするか、普通の靴か
あとは、バッグを選ぶだけ


だからいいんだ!
時には、自分へのご褒美、ごほうび



人生の折り返し点を過ぎて
これからどうやって残りの人生を生きていくか
どうやって、すっきり暮らすか
考え続けている。


現世に未練たらだらで、死ににいくのはイヤだ。
未練も欲も断ち切って
いつの間にか、どっかに飛んで行きたい。

大好きなスキーをしながら、ジャ~~ンプ!!
で、気がついたら、あっちの世界に逝ってるなんて
最高かも(笑)


だんだん物を減らし
シンプルに、生きて
身軽にしておこう!
ジャンプしやすいように

自分のやりたいことも
セレクト
セレクト





目から汁

2012-01-17 21:48:04 | わたしの病気
2012年 1月17日(火)

退院して2日目の昨日は、勤めを休み
珍しく休養していた。
食欲は、徐々に戻り
今朝から、もう病院へ勤務に出かける。

今日の状態は、身体のあちこちがピリピリ痛い、と言う。
じんましんも出て、痒い、痒いとも。
副作用かなぁ・・・とつぶやいていた。



夜、私のセカンドオピニオンの紹介状を
持って帰ってきてくれた。



たしかにあそこは洗練されているし、いい病院だとは
思うけど・・・
けど、、、
手術が、この日でも、この日でも、この日でも、この日でも
1月 ぜ~~んぶOKと言われたら、アタマの中が
????????  となってしまった。

患者は、私一人しかいないのだろうか・・・
やっぱり手馴れた所でしてもらいたい。
不安になり、病院からもらった資料をみると
2003年からの、この病気の症例は163例

9年で163例ということは・・・
年間18例
月1~2例か・・・・

なるほど、じゃどの日でもOKというはずだな、と。
もちろん他の手術もあるだろうけど・・・

そこで、やっぱり後で後悔したくないから
今しっかり考えよう、と思い直す。

夫にちらと言ったら、案の状、いつものセリフが返ってきた。
「どこでやっても一緒や。誰にやってもらっても一緒や」と。

夫は基本的に、医者の見方なのだ。
いつも医者側に立って、弁護する。


そらないっしょ!
自分は、出身大学でやるんだ!と揺るぎなく決めて
そのせいで、私は片道60Kmの道を通って
病院を往復している。
家の真ん前に、大きな病院があるのに!である。

私は、こんなことは自分自身が決めること
と思っていたから、夫が決めたときも何も言わなかった。

しかし、今回、私にはどこでも同じという。

悲しくなって
「そんなことを言うのは
 あんたのいのちなんか、どうでもいい
 どうなってもいい!と言ってるのと一緒や!」
と言った。

私の目からの汁を見て、夫はうろたえ
「自分で納得いくところを選んだらええけど・・・」




そんなやりとりを超え、大学病院でのセカンドオピニオンの
初診予約を取って帰ってきてくれたのだった。












タキソール

2012-01-15 22:42:21 | 闘病
2012年 1月15日(日)

4日間の予定だった入院だったが、昨日
「明日、退院する」と言ってきた。
抗がん剤は1日しかしないという。

なんでかなー、と思った。


で、今日私がまだ仕事をしている時間に帰宅。
食欲はわりとあり、今までの化学治療後の食欲不振と比べると
半分くらい、とのことで意外に元気。
「よかったねぇ!」と思わず笑顔。

しかし、夕食が近づくにつれて、微妙にご機嫌ななめに。
そのうち、顔に両手を当てて、座り込んでしまった。
びっくりし傍にていくと、顔が真っ赤!
おサルの顔と同じくらい赤かった。
額に手を当ててみたら、すこし熱があるよう。

今までは、日に日に回復していくのに
だんだん悪くなるのには慣れていないので
ちょっとオタオタした。

それでも、夕食の途中からテーブルに座り、食べだす。
食べ方が、いかにもまずいものを食べている、といった風で
おかしくなる。
少々のざるそばと、酢の物だけちょびっと食べて
早々に寝てしまった。


主治医が、タキソールの深刻な副作用を言っておられたことが
アタマから離れない。
これからどうなっていくのか、不安・・・













側方進展型腫瘍

2012-01-14 01:35:15 | 闘病
2012年 1月13日(金)

私の病名「側方進展型腫瘍」
この腫瘍を発見してくれた病院からの紹介で
夫が新しい治療で入院する今日
私も初診となった。

さすがに高度の医療機関だけあって、手早い。
どんどん検査を進めていく。
待ち時間がさぞ多いだろうと、本や脳トレを持って行ったが
全く使わず。
あちこちの検査の部屋を廻っているうちに
初診予約の時間となる。

ドクターは、紹介された病院の先生とほぼ同じ説明だった。
少し違っていたのは、「分割して取らず、一括で取るということ」と
入院期間だけだった。
資料によると、この腫瘍は悪性の可能性が47パーセント、良性の可能性は53%らしい。
悪性の場合は、必ず1回で取り切ることが重要とのこと。
私の場合は、デコボコした所に出来ているから、取り残しを生じやすいらしいが
取り残した場合、再発してくるので、その時は開腹手術になるとのお話。

大出血や穿孔の危険も、「5パーセントと言うと少ないようですが、500人もあるんですよ。
無視できない数ですね」と丁寧な説明だった。
大出血や穿孔を起こした場合も、開腹手術や輸血が必要になるかも、と言われる。
先進医療ESDでやると、取り残しが少なくなる
手術時間は1時間で、、、、

大変だなぁ、医師も!
インフォームド・コンセントをちゃんとやる、ということは神経を使うだろうな~
と思わず同情。

一つだけ聞こうと思っていたことを聞いた。
「私の腫瘍の、悪性の可能性は?」
ドクターは、「わりといいやつのような顔をしていると思います」と言われた。
ふぅ、やれやれ・・・

あんがと!
それだけ聞けば充分ざんす!



会計もほんとに早く、あっという間に4時間弱が過ぎ去り
外に出たら、お昼どきだった。
青いきれいな空の下なのに、ブゥブゥ車が走ってた。

簡単に昼食を済ませ、何事もなかったように帰路につく。
自分へのご褒美?が、ちょっと必要かなと思って、途中で
おいしそうなおはぎと、苺のシュークリームを買って、いつもならバスに乗るのに
葉が散ってしまった冬の木々を見ながら、40分歩いて家へ。

ちょうど帰っていた息子と「おいしいね!」とペロリと食べる。




夜、入院した夫から「診察どうだった?」とメール。
夫も、化学治療は明日からで
今日はCT検査だけだった、と普通通りの元気そうな声。


今日すごく思ったこと
最近の公的な病院は、何事も手早く
職員も洗練されており、進んでいるんだね!!
民間とは、えらい違い!










さらにお客さま!

2012-01-12 22:32:33 | 普通の日々
2012年 1月12日(木)


新たな薬タキソテールを加えた治療のための
入院の前夜、お客さまがあり
またまたパーティとなった。

1月9日が、ラストパーティだったはずが
またもや過食・過飲!
鯛、はまち、貝柱などのお刺身や
鉄板焼きで、お酒もよく進んだ
楽しいひとときだった。

明日からは、いよいよGT療法が始まる!


腰の激痛

2012-01-11 20:16:51 | 闘病
2012年 1月10日(火)


「スキーの夜
 腰の激痛で、痛み止めを飲んだ」


翌日、会うと開口一番、そう言った。
スキーの夜以外にも
時々、腰が痛いらしい。。。



また、腹部のガスもひどくなっていくと
強い腹痛が起こる、とのこと。

ほとんど言わない夫だけに
かなりの痛みと思われる。


今、彼が抱えている自覚症状は
「寒さ」
「貧血」
「ふらつき」
「頻尿」
「めまい」
「腹部膨満感」
「頻脈」
「動悸」
「便秘」 etc.


「今まで、患者の痛みなんて
 解ってなかったなぁ」
とぽつり。