膀胱がん  勇気とともに

56歳で、膀胱を埋め尽くす10cmものガンが見つかった夫との日々

仕事

2011-09-03 18:53:34 | がん
2011年 9月3日(土)


仕事はあと3年やな

そう言った。

65歳までやるつもりのよう。



私としては、今のような勤務態勢だと

ほとんど自由に休暇が取れない。

いつもいつも、淡々と仕事に行く日々でいいのか・・・



前述の放射線科ドクターは、「仕事に行くからいいのですよ!」

そう言われた。



自由に休みは取れないが、仕事をすることによって

社会との接点を持ち、少しでも人のために活動できる今が

やはり最高なのかも。。。



リタイアして、時間が自由になったら、もしかしたら

余計なことも考えたりするかな・・・

病気を苦にしたり、先を不安に思ったり。



時間がない今の状況がいいのかもしれない。













ステージⅣ

2011-09-02 17:55:31 | がん
2011年 9月2日(金)


8月中旬の検査結果は、「どーもなかった」と本人の弁。

しかし、9月中旬の連休に、久しぶりに山に行くと

言っていたのに、急遽入院することにした、と言う。

いつもの2泊3日の、抗がん剤治療。


どうも何かおかしい。

せっかく連休で、休みをゆったり取れるのに

「僕に一番必要なんは、治療や!」と言う。

「僕は、ステージⅣなんや!」とも。



今まで言わなかったこと。。。

ステージⅣなんて、わざわざ言わなかった!

解ってたけど、あえて言わなかったのに・・・

その言葉を聞いて、数日どんよりしてしまった・・・




もしかしたら、先日の検査結果で

「もし今後、再び再発するようなことがあれば・・・」

というような話が、主治医とのやりとりであったのかもしれない。

「この治療が、最強で、最良なんや」と繰り返し言う。



骨髄がやられても、出来るうちは、出来るだけ回数多く

やるのがキツくても、重要だという話があったのでは??




相変わらず、淡々と仕事に行き

帰ってきて、世界陸上を観て、淡々と過ごしている夫。。。