2012年 10月26日(金)
3週間前
10月初旬には、夫婦で駒ヶ根から中央アルプスを見ていた。
快晴で、山並みがくっきり美しかった。
宿での食事はさっぱり食べられなかったけれど
もう歩けなかったけれど
運転は、かなり長距離できた。
美しい湖をどんな思いで見ていたのだろう。
翌日10月8日は、西神戸へ100km以上走り、運転もした。
それから毎日
食事はほんの少ししか食べられず
ほとんど歩けず
しんどい理由を“副作用”と称し
ゾウのようにパンパンに腫れた両足をさすりながら
寝たり、座ったりして過ごしている。
痛みは、先日の入院で薬の量が増え
コントロールできているという。
時々痛そうに顔をしかめているが
前のように絶叫はしない。
一昨日、夜に急に酸欠になり
近くの病院に入院する、と言い出した。
呼吸困難で苦しそう
しかし、しばらくしたら落ちついたようで
明日の朝、様子をみて入院することになった。
結局、翌日入院はせず
リンパ浮腫のマッサージを受けに病院に行く。
自分でできなくなったものだから
いろいろな要望が多く
~して
という連続
突然言うし
次から次へ、要望が出されるので
こちらは果てしなく疲れる。
今まで、自分のことは自分でやってきた夫だっただけに
彼の分もやる、ということの大変さをひしひしと感じている。
こんな状況で、私が仕事を続けるにも、限界がある。
急に
「~に行きたい」
「~に車で送って」
「~したい」
「~食べたい」
とどんどん言われるので
こちらのスケジュールとの調整を考えると
アタマがクラクラする。
もうどうしていいかわからない。
がんばれ、がんばれ!!
と自分の心の中で叫んでいる。
夜は、仏教の本を読んで
心を落ち着かせている。
無神論者だった私が・・・