膀胱がん  勇気とともに

56歳で、膀胱を埋め尽くす10cmものガンが見つかった夫との日々

今年初めてのスキー

2012-01-09 23:38:46 | 普通の日々
2012年 1月9日(祝)

昨日
突然、スキーに行きたい!
と言い出した。


思い返すに、昨年のクリスマス・イヴから
毎日の夕食を、貴重品のように大切にして
手を変え、品を変え
多くの時間を、料理タイムに使ってきた。
毎日毎日、気を入れてやるものだから
ず~っと走りづめで
もうふらふらだった。


7日に“焼き肉”パーティをやった夜、姉が帰京し
やれやれ、と思ったのもつかの間
8日に「明日スキーに行きたい! 行こう!」と言う。

明日の朝こそは、ゆ~っくり休養して
爆睡するんだ!
そう思っていただけに
「はぁ~~~。。。 スキー??・・・」


でも、どうも最近、気になる。
過食・過飲が続いているけど
微妙に食欲が落ちている。
時々、ウエストベルトを押し広げ
「ふぅ・・・」と苦しそうにしているし
時々、下を向いて考え込んでいるようで
ちょっと気になっていた。


一瞬、考え
彼が「行こう!!」と言うときが「行き時」!
そう思い、子供たちに
「明日は5:20起きで。スキーに行くよ!」と告げる。
「え~~っ!!」と子供たち。




連休だし
たぶんリフト待ちは、かなりヒドいだろう
と予測していたが、見事にハズれて
午前券で4時間弱、快調に滑る。
リフト待ちは、ほとんどなく
雪は降らなかったが、霧が濃く
視界は、十メートル位。


夫は、連続ウェーデルンで、ぴゅんぴゅん飛ばしていた。
後ろにぴったり付いて滑る。
トレーンをしたかったが、夫と私のカーヴのラインが合わず
トレーンならず!
しかし、ほぼ2人でピタリとくっついて滑った。


今まで、一緒にスキーに行っても、好きなように滑り
こんな風に、夫婦でくっついて滑ることはなかった。
夫婦で、ぴったりくっついて、ノンストップで滑るのは
快感で、とても楽しかった。
もっと2人で滑ればよかったと後悔。。。
これからは、2人でトレーンしよう!



その後、近くの立ち寄り湯に行き
天然温泉を楽しむ。
豊富な湯量、源泉かけ流し、柔らかな泉質と
とてもいいお湯で、大満足!


この日は、夕方には夫の実家に行き
義母と彼のきょうだい夫婦でパーティ
というスケジュールだったため
あわただしく温泉を後にする。

お~、忙し!