膀胱がん  勇気とともに

56歳で、膀胱を埋め尽くす10cmものガンが見つかった夫との日々

支え

2012-09-29 23:10:24 | 闘病
2012年 9月29日(土)

今年は、あっという間に
夏が過ぎ
ふと周りを見渡したら
長袖の人が多い。



夫が日に日に悪くなっていく中で
支えとなっているのが
親族、友人。


彼と楽しい、おいしい時を
共に過ごしてくれて
私の重たい思いも聞いてくれる。
いつも、彼のことを気にかけてくれている。
それが大きな支え!

ちょっと電話で、話を聞いてくれるだけで
潰れそうな荷を背負っているのが
軽くなる。




先日は、私の同業の親友が
夫にチョコレートケーキを持ってきてくれた。
その日は、特に何ひとつ食べられない日で
とても苦しそうだった。

末期がん患者の体調は
海の波のように
日変わり、時間変わりする
と言われている。


そんな最悪の日にいただいた
チョコレートケーキだったが
おいしい! と喜んで食べることができた。
こういうのは、おいしいから不思議や
と本人も首をひねる。
理由はどうであれ、口に入れられる
何か一つでもあったら嬉しい。

点滴をしなければならないのでは、、、
と思うくらいに食べられないから。

ほろ苦い、まったりとしたチョコレートケーキ
我々もおいしくいただいた。

皆さん、心配してくださっているんだ
と思うと勇気がわいてくる。

がんばらねば!



彼の頬がこけていたのが、胸に突き刺さって
帰る間中、頭から離れなかった
そう言った親友の話が
私の心に残った。









お父さん、いつまで生きられるか

2012-09-27 21:38:11 | 闘病
2012年 9月27日(木)

お父さん、いつまで生きられるか
わからん
だから、おまえたちもしっかりしてな


今朝、夫は2人の子どもたちに
そう言った

長男には、自分が本当にやりたい仕事に
就いて頑張れ

長女には、いい伴侶を探せ



彼の口から初めて聞く
“いつまで生きられるか”
という言葉



いつも
揺るぎなく
生きようとしていて
死を認めない彼だった

でも
心の奥底には
死ぬかもしれないという思いが
あったのだろうか




人間は死ぬもの
みんな死に向かって歩いている

死はひとりぼっちで迎えるものだし
逝ってしまったら
誰も帰って来れないから
怖い
出来れば、死にたくない
死ぬことも考えたくない

でも、みんな必ず死ぬ
それも、死は徐々に近づいてくるとは限らず
突然襲ってくる(らしい・・・)

みんなが思っているより
ずっと早く訪れる
だから、日々
準備をしなくてはならない
といろいろな本に書いてある




夜、夫に
おやすみと言ったあと
私は、必死になって
本を読む

生きるとは?
死ぬとは?

アタマでは解るけど
本を読んで
感心はするけど
でも
たぶん
受け入れるのは
とても難しいこと
きっとアタマで解っても
心では
わからないんだろう

み~んな、苦しんで
だからこんな本がいっぱい
あるんだネ

荘子いわく

自然は
我々を大地に乗せるために肉体を与え
我々を労働させるために生を与え
我々を安楽させるために老年をもたらし
我々を休息させるために死をもたらす




十、二十代は、学び、努力し
三十、四十代は、飛躍・発展し
四十後半から、身体が変わってきて
いろいろな病になり出す
五十代は、充実期の最終時期で
子供も、はばたいて行く
六十代になると、もはや老境?

60歳から、新しいことを創めたらいい
との提唱があるけど
夫は、そんな60代に入る少し前から
病を得て、数年後再発してからは
どんどん悪くなった

今まで
仕事に、人生の大半の時間を割き
やっと、自分のやりたいことを
叶えられる時がきたと言うに
痛みで、うんうん苦しんでいる



人生も甘くないなぁ。。。


私も、新たな生きがいを見つけなくちゃ!
何ならやりたいのか
自分探しをしなくちゃ!



自分のやりたいことに出会った老人は幸せだって~

            












激しい痛みが襲う!

2012-09-26 19:01:44 | 闘病
2012年 9月26日(水)

一昨日、リンパ転移の悪化が判ってから
急激に、痛みが強くなった

我慢していた何かが
ぷつん
と切れたように



ちょっと体型を変えるたびに
あいたたたー!!
と絶叫

ぎっくり腰のような痛みらしい
支えてあげても、痛みは変わらず
おろおろして
見守るしかない

右、左と
体重を移動して歩くたびに
激痛が走るようで
大声で叫んでいる



なんで、もっと完全に痛みを取れないの?!

腹立たしくなって言うと
飲んでるー!
効いてくるの、待つだけや!
と言う

痛む前に飲めばいいのに!
痛い思いをしたら
免疫下がるやん
心の平静も失ってくるやん

私なら、痛み出す前に
薬、飲む
痛い思いをしたくない
そう思うけれど
彼は、社会人として活動するために
クリアな意識レベルを保つために
痛みの方を選んでいるのか、、、
考えられない強靭さ!



しかし、一つ屋根の下で
うんうん苦しんでいる人がいるとは
なんと辛いことか・・・








まさに地獄・・・






あ~! 非情な検査結果

2012-09-24 23:03:49 | 闘病
2012年 9月24日(月)

毎日、毎日 
書こうとしていたけど

書けなかった


9月24日、CT検査結果が告げられた
25回、毎日やった放射線治療後の
久しぶりの検査

大学病院の診察から帰ってきて
食事終わったら、話あるし・・・
と言う

CTの結果だな、とピンときた

沈んでいるのが、手にとるように解る
家族にも重たい空気が流れた



みんな、気になって食事もあまり
進まない
娘がグレープフルーツを絞って
ゼリーを作っていたが
それは何とか食べ
夕食終盤のころ
CTの結果やけど
リンパ転移がかなり進んでいた
と話し出す


「頚も、骨盤周りも
 肺も
 どこも大きくなってた」

「どこも、って?」

「あちこち! いっぱい!」



最近、かなり調子が悪そうだったし
痛みもだんだんひどくなってきている
食べるのも、量が減ってきていた

たぶん良くない結果だろう
ある程度の覚悟はしていたけど・・・





とても苦しそうな顔だった
言いたくないけど
言っている
という感じだった

希望を捨てまい
と、凄く頑張っているのがわかった

負けまい
と痛みに顔をしかめながら


でも現実は厳しい


来月、10月の連休に八ヶ岳を見に行って
そのあと、すぐに入院
サードラインの抗がん剤をやるとのこと

今までの薬に加えて、新しい薬・・・・

サードラインって
それ
延命治療でないの?

今まで効いていた薬が効かなくなり
薬を変える
それもまた効かなくなり、変える

どんどん副作用ばかり強くなって
効かなくなってゆく

それを、まだやるの?


もう治らない!と何回も言った夫
治らないのに、また激しい抗がん剤を打つ
なぜ?
また副作用で、苦しいよ
なぜ
なぜ




苦しそうに話した最後に
ネパール止めとく
苦渋の決断や
痛みもひどいし・・・

少しよくなったら
夫婦で行こぅな

そう言った







夜、痛みで唸るというより
泣き声のような声が響いていた













頚まで痛い!

2012-09-23 10:48:22 | 闘病
2012年 9月23日(日)

昨日朝、階下に下りて行くと
開口一番、苦しそうに言った。

頚まで痛いんや!
リンパ転移やから
もう治らへんのや!

首の横を押さえて
とても苦しそう、、、



痛みと闘う最近の唸り声は
泣き声に近くなってきた。
その声は
もぅー 何とかしてよー
と言っているように聞こえる。

寝ている時間より
彼の言っている“楽な姿勢”での座り
でいる時間が、増えてきた。

外に出たり
他の人と食事したりすると
ひとときでも、痛みを忘れるのかも
しれないね。

明日は、過日25回行った
放射線治療から、初めての
CT検査の結果を伝えられる診察日。

放射線治療は効いたのか
今の彼の身体は
どうなっているのだろう

どんどん、がん細胞が増殖して
身体中に広がっていってるの?

これからがとても怖いけど

でも10月、11月と
楽しい予定を、びっしり組んでいる夫。

サポートしよう!
共に歩もう!
メゲそうになる自分を励ましながら。











もう人生、おしまいでいいような・・・

2012-09-22 23:36:20 | つぶやき
2012年 9月22日(土)


92歳になった実家の母が
一週、一週、認知症が進んでゆく

あれがほしい、これを買いたい
と、同じ三種類の話ばかり
エンドレスで繰り返す
答えても、答えても
同じ話、、、

聞いているのが辛くなってくる
胸が、ぎゅーん!と痛い

母も、いいときは終わったんだね





先日、娘が
1か月ぶりに母に会いに行ったら
きょとんとしていて、判らなかったらしい
「私のこと、忘れられた!
 判ってくれなかったよ」
帰宅して開口一番、娘はそういうと
ポロポロ泣き出した。

近い日
私のことも判らなくなるだろう

でも
母は幸せだった!
一度だって、食べるに困ることもなく
やりたいことをやって
健康に、92歳まで生きてきた。
充実した人生だったと思う。

この上は、穏やかで
ステキな死を迎えられたら
いいな




夫と母の板ばさみになって
ストレス満杯の毎日





私も


  う

      人
          生


 し
             ま
                 い





  い
    い



















絶対死なんといてよ!

2012-09-21 22:26:56 | 闘病
2012年 9月21日(金)

夫の体力は
もう20%くらいだと言う。

最近は、勤務から帰宅して
すぐに横になる。

横になっても、痛みは常にあるようで
長くは寝ていられない。
すぐに起き上がり
一番楽だというスタイル、膝を立てて
畳に座り、下を向いてじっとしている。

この格好が一番楽なんや、と。



食事は我々の5分の1くらいしか食べられず
ちょっとお腹に入ると
ムカムカして吐きそうだ、と言う。
お酒はもちろん、ビールも飲めない。

極度の貧血で、しょちゅう頻脈になり
とてもしんどそう


夜は早く寝ようとするが、痛みで簡単には寝られず
また薬を足して飲んだり
やっと寝付いたかと思えば
1時間半ぐらいしか寝られないようで
夜中に起き出して、ケーキを食べて
テレビを見ている。

厳しい病状!


仕事は、いよいよ10月末で退職することが決まった。
11月からは、週3日の非常勤になるようだ。
長年、1日も休まず真面目に勤め上げ
本当にお疲れさま!!と言いたい。


昨日、一日で420kmも走って
義母も連れて、お墓参りに
行ってきた。
最後になると思うから行きたい
と彼が言い出したのだ。

体力がまだ残っているうちに
いろいろやっておきたい
そう思っているのだろう。
何でも、はぃはぃと
彼の希望通りに、共に動いている。


夏に、姉夫妻が墓掃除に
行ってくれていたから
ほんのちょっと雑草が生えていただけで
本当に助かった。


夫は
お墓の前にしゃがんで
長い時間、拝んでいた。
いつもと違って
長い時間、じっと頭を垂れていた。
何を拝んでいたのか……


70kmの一般道を含めた
420kmという長距離を走り
くたくたになって家に帰ってきた。


夜遅くなって、疲れて寝転んでいる夫のそばに
特に何の話をするでもなく
私は番犬のように、横にいた。


ぽつぽつ二人で、話していて
話の流れで
「絶対死なんといてよ!」
と言ったら
最近には珍しく
力強い声で
うん!!!
と返ってきた!



















きょうだいで集まる

2012-09-17 17:30:43 | 普通の日々
2012年 9月17日(月)

彼の1つ上の姉が、呼びかけてくれて
秋の気配の敬老の日、また皆で集まりをもてた。

今回のメインメニューは手巻き寿司。
鶏もも肉の甘辛紹興酒あえや
きゅうりと蛸の酢の物
長いもとズッキーニのチーズ焼き
などのサイドディッシュも賑やか。

こんなときは、夫はそれなりに食べ
少し飲んでいる。
痛そうにもせず、にこにこしている。

日に日に痩せてきているから
久しぶりに会ったら、驚いたかもしれないが
皆さんさりげなくしてくださる。

生きる、というのは
日常の繰り返しだから
こんなワイワイした楽しい日があることが
彼の大きな喜びだろうナ


瞬間でも病を忘れられて
笑顔の会話ができた。
きょうだいの皆さん
ありがとう!!





夜中にまた痛み止めを!

2012-09-12 00:45:15 | 闘病
2012年 9月12日(水)

夜中に、階下に下りて行くと
リビングに薄明かりがついていた。

夫が、また薬を飲んでいた。
さっき、ほんの1時間半ほど前に
痛み止めを飲んでいたのに
また飲んでるんだ!

1時間半前も
うーん! うーん!と
苦しんでいたから
声をかけたら
ほっといて!
という返事

先日、1回何錠飲んでるの?
と聞いたら
ほっといて! 250ミリや!
と答えが返ってきた。
たぶん1錠250ミリという
小さい方の薬という意味なんだね。

1回に2錠?
1時間半おきに?



だんだん、薬の量を増やさんと
しゃあない……

数日前、ぼそっとつぶやいたことが
よみがえる。


















久しぶりにワインを飲む

2012-09-11 22:33:05 | 闘病
2012年 9月10日(月)

いただいたフランスワインを飲もう!と
チーズを買ってきて
久しぶりにワインのコルクを開ける。

チーズは、夫が昨年夏に訪れた
スイスのチーズにした。
ラクレットという、チーズを薄切りにして
食べるシンプルな料理がおいしかった
と聞いていたので、スイスの木の香りが
ほんのりするチーズを買った。

オードブルも作り、久しぶりに洋食の雰囲気に
ちょっとテンション上がる。
いつも使い慣れたお皿はやめて
お客さまの時に出す、ちょっとおしゃれなお皿で
夫も楽しそう。

でも少し飲んだり食べたりしたら
「調子にのって食べ過ぎた」
「吐きそう・・・」
と苦しみ出す。

う~ん。。。少ししか飲んでないのに、、、


でも、久しぶりに
「このワイン、いい香りや」
と喜び
「おいしいな」
と飲んだ。


最近、ちょっとずつ味覚が戻ってきているのか
味が分かるみたい。
おいしい、と言い出した。

量はあまり食べられないけれど
おいしいと感じて食べている。

味がわからん
何食べてもおいしくない
とかなり苦しんでいたから
嬉しい。



今日は、放射線治療が全部終わって
初めてのCT検査で、大学病院へ行ってきた。
結果は来々週・・・
最近、痛みがかなりひどくなっているし
結果が心配だ。



今夜、あまり痛まず
眠れますように!




山道を一家4人で歩く

2012-09-09 22:21:22 | 普通の日々
2012年 9月9日(日)

いつもの山道を
一家4人で歩いた。
一家が揃って歩くのは
本当に久しぶりだ。
成人した息子と娘も参加しての
山歩きは、何年ぶりだろう!



山歩きの前日の8日
夫は極端に元気がなかった。
ほとんどしゃべらないし
一日中、寝たり起きたり。

いつもきちんと布団を上げて
仕事に出かけ
休みの日でも、写真の整理や
古新聞の整理など
何かと身体を動かしている夫。
ごろごろ寝ているような日は
ほとんどなかったから、気になり聞いてみた。

「昨夜は痛みでほとんど寝られなかった」

痛みもかなり激しくなっているんだね、、、




そんな日の翌日、山に出かけたのだった。
初め「ボクは歩かれへんよ~」
と言ってしぶっていたが
「ヒマラヤには絶対行く!」と言っていたから
行こうよ、ヒマラヤのトレーニングしないと
あかんでしょ、と言うとやっと行く気になる。


登り始めが、けっこう急な登りで
どうなるか、と思ったけれど
少し歩いては、しゃがんで休みながら
いつもの歩くコースの半分くらいは歩く。

途中、脈をとりながら「頻脈」の確認をしていた。
標高500弱の山道だけれど、貧血で
筋肉疲労も激しく、頻脈がヒドいという。
しかし下りは、快調に下りてきた。


友人には、自分の病気のことを少し伝えているようで


僕はリンパ腺転移で悩んでます。
腰痛がとれず、先月から毎日近くの病院に通って放射線治療中です。
効果が出ればいいですが。
先月1W間だけ頑張って北イタリアに行ってきました。
ドロミテの岩山がすばらしいでした。
眺めるだけですっかり体力ないので大変でしたが
列車でベローナ、ベネチア、フィレンツェ、ローマと
移動の駆け足旅行でした。
自分がこんな状態になって患者さんを治す体力、気力が薄れてしまったよ。
本当にこの病気だけはしかたがないです。

と書き送っていた。




低い白血球値

2012-09-06 21:19:02 | わたしの病気
2012年 9月6日(木)

若いときから、白血球低くはなかったんですよね?
というドクターの一言が、頭に残った。

少々体調が悪くても
気力で乗り切り
とにかく、50歳前まで
ほとんど病気しなかった私。

50代に入る前から
急に、メニエールになり
最近、白血球が低い人と
お墨付きを頂戴してしまった。。

何か変な薬でも飲んだんとちがうか?
と夫

う~ん・・・
薬と言えば、ちょっと喉が痛い
頭が痛いと言っては
葛根湯を服用してきた。
漢方だから、副作用あまりない
と思って。

でも、漢方でも副作用もあるんだね
その上、効果がはっきりしないものも多い
と、夫などは、アンチ漢方派。



あとちょっと気になるのは
オーストラリアで買った
ローヤルゼリー

中国人の店で、安価で買ったし
元気になる!と、帰国してから
365錠入りの、2~3瓶を飲んでしまったけれど
譲った友人のお兄さんが
急にコレステロール上がった
と教えてくださり
それからは、いかがわしくなって
止めた。


でも今頃になって気になる。
メーカー品だけど
そのメーカーのホームページ見たら
そういう商品は出してなかった。
どこを見ても、その商品はなかった。
ショック!!

ゴールドコーストの
中国人の雑貨屋みたいな店で購入したけど
同じ瓶の、同じ品が他店でもたくさん置いてあったから
知られたメーカーだったし、油断した。。。

恐ろしいな、と思った。
やはり、健康食品やサプリメントは止めて
栄養は旬の食で、しっかり摂る
それが一番いい、と思い知る。


食べ物で考えたら、フランスで2年に亘り
5~6回食べたフォアグラ。
あんまりおいしいものだから
ついつい食べてしまった。
でも、それからLDLは高いまま!




人が、健康を守るって難しい。
体調を崩しても、原因と思われるものとの
因果関係は、なかなか証明できないし・・・








体調不良

2012-09-05 20:37:34 | つぶやき
2012年 9月5日(水)

2~3日前から、私が体調不良で
表現方法もないくらいに しんどい

内科を受診して血液検査したら
やはり白血球が3000台とのこと

この2~3か月、ずっと3000台の低数値
ドクター曰く

白血球が低い人は
抗がん剤をやった人  →いいえ、やっちょりません
ホルモン療法は?  →いいえ
日常的に、放射線の影響を受ける環境  →いいえ
最後は、ストレスの高い人です

はぁ~~っ・・・



実は、このブログを書くのも
かなりキツい。。。

真実を見つめ
夫の現状を、再確認する作業

文にする、というのは
普段、目をつぶっていることも
見つめなおして、掘り起こす作業

これは、彼の病がまだ軽かったときは
どうもなかったが
どんどんキツくなってきた

共にいる息子も
ストレスが高いようだ。
若いくせに、私と同じペースで
ダウンする

口には出さないけれど
息子もしんどいんだろう



特に私は、仕事によるストレスも高く
両刃となっている

もう仕事も、そろそろ引退したい
やっていると、どうしてもストレスにさらされる

全部辞めてしまっては、認知症になりそうだけど
でも、こんなに押し寄せるストレスが身体に、いいわけがない

家庭でも、大きなストレス
仕事でも、というのは
ちょっと耐えられない!と
私の身体が訴えているんだね


どくどく汗をかくかと思えば
汗をかきながら、寒い
31度の猛暑の夏に
長袖を着ては
ボトボトに汗をかいている

夫は、私の状態に敏感で
ゆるり、としといたら
いつの間にか治るで~
と言う

あんまり気にせんとき、とも

昨日はあんまりゾクゾク寒いものだから
真夏なのに、お風呂を溜めて
入浴剤を入れて、けっこう長湯した
それが悪かったのか
物凄い汗だ
拭いても拭いても
いくら着替えても
大汗を掻いて
何回も着替えねばならない


汗を異常に掻くと
体力も消耗する?
と夫に聞いたら
うん

どうしたらいい?
と聞くと
体調悪いからや
自然に治る、と

重病人に言われたら
仕方ないネ
がまん、がまん・・・