膀胱がん  勇気とともに

56歳で、膀胱を埋め尽くす10cmものガンが見つかった夫との日々

術後、5日目

2011-12-05 00:22:47 | 治療
12月5日(月)



おいしいよもぎ餅を持って行ったら、
点滴台を持ちながら、室内を歩いている。

ヒマや~
と連発。

よもぎ餅は、2つペロリと平らげる!
どうも病院食は、食欲がわかないようで
点滴とか、病院のにおいによる精神的なものかなぁ
と言う。

医師として、毎日病院に勤務しているのに
患者として病院に行ったら、においがイヤなのか~
と不思議に思った。



今日は、彼の姉妹も行ったので
「兄弟はいいなぁ」とご機嫌だった。



術後、3日目

2011-12-03 00:22:28 | 治療
2011年 12月3日(土)

痛み止めの麻酔のチューブをつけていると
言い様もなく、身体がだるいので
術後2日目の昨日、とうとうはずしてもらった
と病院に着いたとたん、話し出す。
ずいぶん回復が早く、驚いた。

痛みはロキソニンの内服で抑えているよう。
まだ、食欲はさっぱりで、病院食もほとんどダメ。
1口か2口、お箸をつけるだけだが
持って行ったプリンは、ペロリと平らげた。



ベッドから起き上がるたびに、イタタタ・・と言っている。
傷口を見せてくれた。
開腹した傷は、13~4cmぐらいか。
最近は、糸では縫わず、ホッチキスのような金具で
止めるらしい。
1週間ほどで、抜糸ならぬ抜釘だそうな。




帰り際、「病気したら、頼りになるのは配偶者や」と
2回も言う。

そりゃ、どーも!
ごていねいに!






コンプリートレミッションとなる!

2011-06-13 17:27:24 | 治療
2011年 5月25日(水)

コンプリートレミッションとなる!

CP(コンプリートレミッション)とは
身体のどこにも、がん細胞が見当たらない状態のこと。
待ちに待ったCPだ!

夫は、相変わらず、淡々と
朝早くから、仕事に出かけ
土・日には精力的に学会などに東京まで行き
安定した精神状態で暮らしている。


強い!
私の方が、すっかりまいってしまって、鬱っぽい。。。

何をするのもしんどく
何をするのもおっくう。。。


    











3回目の化学療法終わる

2011-04-28 16:11:23 | 治療
2011年 4月24日(日)

3回目の化学療法を4日間受けて退院。

2回目の化学療法が終わった1か月後に
撮ったCTによると
膀胱への転移は依然あるが
リンパの腫れは半分以下になった
とのことだった。

初めての化学療法がどれだけ
効を成すか
それがとても重要。

レミッション(がん細胞が身体のどこにも見当たらない状態)が
待ち遠しい!



少し治療効果が出てきた!

2011-04-06 22:27:08 | 治療
2011年 4月6日(水)

2クールやったGC療法の効果が
3月下旬より、ちょっと出てきた!

≪腹部膨満感≫
少しマシになったようで、食欲が出てきた。
一時は食べると、ふぅふぅと苦しそうで
ほんのちょっとしか食べられなかったが
最近は、私と同じくらい食べる。

≪リンパ腫≫
鼠径部と頚部で、しこりとなって触れていたリンパ腫は
最近判らないくらいに小さくなっている。
嬉しい!!

≪味覚≫
抗がん剤をやり出してから、舌がやられたらしく
細かい味は分からないと言う。

≪寒い!≫
抗がん剤を始めてから、副作用で貧血になり
寒い、寒いと言っていた。
寒さを感じることはあまり変わらないらしいが
最近春めいて、ずいぶん暖かくなってきたせいか
氷のような手足や、ゾクゾクする寒さは、ましのようだ。

≪リンパ浮腫≫
左足が、ずいぶん前からリンパ浮腫でかなり腫れている。
その点は、GC療法をやってもなかなか改善しない。
サポーターストッキングを履き
椅子の上に左足を乗せている。

今日、2時間ほど桜を見に行った。
ゆっくりと歩いたが、帰ったら左足がパンパンに腫れていた。
やはり長時間立っていたり、歩いたりするのはよくないようだ。


抗がん剤治療中は、体力を温存し、すべての力を
治療に注ぐ! これがとても大切だとのこと。



化学治療の効果は?

2011-04-02 23:23:15 | 治療
2011年 4月2日(土)
抗がん剤は、効果が画像に出るまで
やり始めて2~3か月かかるといわれる。

2クール終えた化学療法だが
4月13日に検査するらしい。


そのとき、どうぞ効果が現れていますように!!

それをひたすら祈っている。