Do you climb?

山とキノコとたまにネコ。

2014.6.8 大森山 1,416m * No.30 佐々連尾山 1,404.3m * 高知県本山町

2014年06月09日 | 佐々連尾山





白髪トンネル
愛媛県側に向かって左手の山側からの土砂の流出が激しく
右手のガードレール下もかなり崩落していて、大雨が降り続けば
大規模に崩れるかもしれない

(本山町側からの県道264号坂瀬吉野線はまだ通行止め中)
























ヤブウツギ













この手の花はサッパリ(メ =益=)ムゥ・・













林道入り口、かなり崩れている













しばらく林道歩き

今はあまり使われていないのか、木々が茂り道幅が狭く感じる












白いミズタビラコ













こっちはフツウ













ピンクテープぐるりと二重巻きの目印に誘われて左へ入る
すんごい急坂だし、踏み跡が薄い・・・っていうかほとんど無い

何故かとても自信満々に登っていく隊長に「なんか違うような気がする」と声をかける















ギンリョウソウ













20分くらい、ひーひー言いつつ登って、ここを抜けると伐採地だった・・・。
どうも、林業用のピンクテープに惑わされたらしい(*´∀`)アハハン♪

えらい急斜面だしおかしいと思ったさー!と言うと
「もっと早く言ってくれればええのに・・・」って。

言うたやーん!聞いてなかったんかいっ!と突っ込む間もなく
どんどん下っていく隊長・・・あっという間に見えんくなった

下りはとても苦手だし、ぬかるんでいて滑るので慎重に下りるよ。













林道に戻ってしばらく進むと、二股に分かれていた
分県ガイドに記載があったが、いつもの事ながら読んでなかった(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ













そして左手にれいほくネイチャーハントの標識













なんかすごく久しぶりに見たような気がする













ヒナノヒガサ













石畳っぽい道
大豊の笹ヶ峰の石畳の登山道を思い出す













梅雨になってから降り続いた雨で、途中から道が川になっていた
所々落ち葉溜りを、何者かが掘り返していた
イノシシかなー?アナグマかなー?と相談する相手がいない・・・
隊長はどこまで先に行ったのかまだ姿が見えない














ヤマボウシが美しく咲いていた

隊長が休憩しつつ待っていた
どうやらご機嫌は回復した模様?













猿田峠到着













れいチャーの看板
進行方向から見て右手に折れて進む

























この白い花はあちこちにたくさん咲いていた













行きも帰りも、このあたりで「ガササササ」と音がして
すぐ近くで「ドドドドドド」と駆けていく音がして、その後「キューン!」と警戒鳴き

Σ(゜Д゜ノ)ノ ビビるわっ!

鹿さん、増えてんなぁ。













ニンゲンに向かって突っ込んでくる事は無いと思うけど
もし、万が一、向かって来られたら絶対に負けるよなぁー。











闘牛士のようにひらりひらりと華麗に交わせるだろうか?
闘牛士は心の準備が出来ていて、身構えているけど
こっちは、心構えもなーんも無いしなぁ
鹿だけじゃなくて、イノシシだったらもっとヤバそうだよなぁ
アナグマだったらどんくさそうだから余裕かも?


うーん









隊長のご機嫌は回復傾向だけど
お天気の方は悪化傾向だわ

























ギンリョウソウ




















































サワガニ♀












ここの岩場でちょっと休憩












こっそりブラウニーがモデルチェンジしてたのでついつい。
変わったのはパッケージとカタチだけみたい













スズタケの花












こんな時、手足のリーチが長い人はいいなぁと思う

ここは、ロープもあるし岩にガッチリ木の根が張っていて
手がかり、足がかりもたくさんあったので余裕だった













思っていたよりアスレチックコースで楽しい













写真だとあまりよく分からないけど、意外と急坂なのよ?













展望のよさ毛なテラスだったけれど
さっぱり見えん!一面のガス!こんな日もある。













でっかいなぁ。横幅25㎝以上ある
これはブナから発生しているからブナサルノコシカケ
同じような見た目でもツガから発生していたらツガサルノコシカケと言う
ブナサルノコシカケはあまり見たことが無い












コツクバネウツギ
























これも、隊長がずっこけている場面ではなく
かなりの急斜面なのである













登山道に倒れたねじれ気味のブナ
倒れていても両脇から上に枝を伸ばし、見事に葉を茂らせていた













ヤマアカガエルかタゴガエルのいずれか?














尾根に出た













たくさんの倒木で荒れ気味の尾根道
熊笹は新芽がすっかり齧られていて、きっとそのうち枯れてしまう雰囲気












立派なブナが多い




































苔のサクに付いた露がきれいだった













ゆるやかな尾根の一面にバイケイソウが群生していて驚いた
こんなにたくさん生えているのは初めて見た













一面のバイケイソウに驚いていると、道の先にでっかい鹿がいた
こちらに気が付くと、警戒音を発しながら逃げて行った
剣山系の山々のようになるのは、そう遠い事では無いなこれは。













大森山山頂 1,416m

展望も無いし、虫が多いのでそのまま佐々連尾山へ向かう



































途中の見晴の良い岩場でランチにする
ちょうどガスが切れて、今から向かう佐々連尾山がチラリと見えた













だしがきいてる肉うどーん!andおせきはーん!
ちょっと甘めのお出しがおいしい。
そしてデザートのオレンジんまんま

あー。んまいさぬきうどんが食べたい。

まったり休憩してカッコウの鳴き声に癒されて出発する
なんとか雨が降りませんよーに!













シャクナゲの尾根を越えたあたりでポツポツ来たー













足元はよく踏まれているけど、背の高い両脇の鈴竹が
雨でしな垂れ倒れてきて歩き辛い














本格的に降ってきたので、カッパを着たら、岩場が登り辛い
カッパのズボンて伸縮性が無いのだと初めて気が付いた
そう言えば、初めてちゃんと使ったかもしれんカッパ・・・
用意しててよかたー!やっと出番が来たストクル。












本日の相棒はデジイチなので、濡れたら心配なのでザックに入れる
なのでこの先、佐々連尾まで写真は無い

この岩場を越えてからの笹原は晴れていたらとても見晴らしがよく
景色も素晴らしかったと思う。
雨とガスとカッパのフードで景色を楽しむ余裕はなかった













三等三角点 点名 大平

あー。長老を連れてくるのを忘れたΣ(゜д゜lll)ガーン











佐々連尾山(さざれおやま) 1,404.3m












中川峠への道

今度はこっちからチャレンジしよう!


























下山途中、一瞬見えた高知県側の景色

展望はサッパリ無かったけど、すぐ近くの樹の上でさえずるカッコウが見られてよかった。













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