国道32号の豊永から439号入って京柱峠方面へ向かい
西峰久生野(くおの)集落に差し掛かる手前の分岐を右手へ
林道楮佐古小檜曽線(かじさここびそせん)へ入る
れいほくネイチャーハントガイドブックの奥神賀山への標識が目印
南小川を渡って林道を道なりに進んで
途中にある蔭(かげ)集落で福寿草が咲いていた
関係ない話だけれど
ピアスホールが痒くて、掻いていたら膿んだ・・・
かさぶたが出来て気になって
剥がしてまた膿むという悪循環
新しく買ったやつが合わなかったようで、それを外して
ホールが潰れたらイヤなので、別のやつをはめたら痒みは無くなった。
サージカルステンでかぶれないはずなんだけどなぁ。
最終集落を過ぎると道は未舗装になりかなりの悪路になる
途中、大き目の落石をどかせながらガタゴトと揺られつつ進む
豊永峠の手前100メートルあたりでまさかの残雪に出会う
斜面にはつらら
最強ジムニーと言えども、ノーマルタイヤでは太刀打ちできず
緩やかな勾配なんだけれど融けかけのザラメ雪はスリップして登れなかった
チェーンを積んでいれば良かったんだけれど置いてきてるよ・・・
仕方がないので路肩の広くなっている所へ駐車し歩いて向かう
豊永峠から奥神賀山方向を眺めつつ
高板山登山口へ向かう
30分くらい歩いて三ノ森登山口に到着
クルマを停める場合は広場になっているココにトイレは無
前回はココから登ったけれど逆打ちになるので奥の登山口へ向かう
豊永峠を振り返る・・・結構歩いたなぁ
前回来た時にあった崩落した岩たちはきれいに除けられていて
測量した痕跡があったので、近々改良されるのかもしれない。
林道をてくてく歩いてゲートが見えてきた
このゲートをくぐってしばらく行くと
高板山登山口がある
ガイドブックによると豊永峠から約1時間かかるっぽい。
ニリンソウじゃないかと思う
立派なトチの樹に見惚れる
そして根元にユリワサビ・・・?
広葉樹の森は新緑の頃にまた訪れたい
稜線のコルにある分岐
岩場があったり痩せ尾根だったり結構スリリングなコース
でっかいサルノコシカケ 余裕で30センチくらいあった
所々、チラリズムな展望がある
バイケイソウ
そして臍擦り岩
前回も思ったけど横向にきに入るべきなのかも・・・?だけど
へそを擦る前にザックが突っかかるのでフツウに通る
岩の間の残雪が凍ってツルッつるになっていて足の置場に困った
簡易アイゼンは持ってきていたけれど簡易と言えど着けるのはやはり面倒なので
両脇の岩壁を掴んでなんとか滑らずに通過できた
臍擦り岩を抜けると今度は急斜面の登り
斜面の途中、左手に岩場があってその上に石柱が祀られている
ココはちょっと展望が良く三嶺方面が見えるので覗いてみる
牛の瀬、天狗塚、三嶺、綱附森、白髪山などが見えるよ
そして一の社に到着 後ろ側にある木がアーチ状になっていて雰囲気良!
アーチをくぐって先へと進む
四国王目岩どーん!登れば展望抜群だそうなんだけど。
高いところはコワイので止めておく
今回、新しく買ったサロモンのトレッキングシューズを履いてきたんだけど
おNEWの靴ってグリップが効いて岩場が(あんまし)コワくない!
トレッキングシューズでソールがちょっとやわいのもあるんだろうけど
今まで履いていたやつはソールが結構すり減っていて
余計滑りやすかったのかもしれない。などと考えながら、王目岩を巻く
王目岩の反対側
そして高板山【こうのいたやま】山頂
三等三角点 点名:四国石 山頂標識は無 標高:1427.1m
本日のランチ 桃屋のつゆで仕上げた温そうめん
仕上げのコブクロ付とおやつのエンゼルパイミニチーズケーキ味
温そうめんは見た目そうめんっぽいけど
そうめんを期待して喰らうとズルッと期待外れかもしれない
やっぱしそーめんは島の光とか揖保乃糸とかつるっとしてないと。
エンゼルパイはほんのりオレンジが効いたノーマルのがいちばんすきかも
と、言うわけで今回のチョイスは失敗だった。
さて、気を取り直して二ノ社へ向かう
シロヤシオで有名な高板山だけれど今の時期は当然咲いていない
立派なブナもあるよ
ちょっと薮っぽい場所も
立派なシロヤシロの幹
花の時期だと花しか見ないので幹を見ておく
で二ノ社
所々残雪はあったけれど全行程、アイゼン無で大丈夫だった
ココを登りきるとー
三ノ社
三ノ社の先は急斜面の下りでちょっと怖い
足元が切れ落ちているんだもーん
こんな場所を恐る恐る下った
根が露出しているので掴りどころは多々あるけど急斜面は怖いよ
尾根をどんどん進んで三ノ森分岐
ココから左手に折れて一気に下って行く
所々笹薮だけどまだ冬枯れなので見通しは良かった
広葉樹林から笹薮そして杉植林へと下りてくると登山口はもうすぐ。
そして奥神賀山へ
高板山からの林道歩きは緩やかな勾配が続いて
キツクはなかったけれど、疲れたー。
登山道は平気だけど林道とか車道ってなんかしんどい
まだまだ健在なれいほくネイチャーハントの看板
笹をかき分けながら奥神賀山へ
奥神賀山(おくじんがやま) 標高:1442.9m
三等三角点 点名:高山
奥神賀様にお参りして下山する。
帰りは物部の方へ下りようかと思っていたけれど
まだ雪が融けてなかったのでしかたなく大豊から帰る
三嶺とかで「高知のひと?物部から?」とよく聞かれる
「いいえ徳島側から来ましたよ」と答えると不思議そうにされる。
・・・高知に住んで早10数年経ったけれど未だに物部方面は秘境なのよね。
ショウジョウバカマも咲いていた
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