稜線に出ると冷たい風が強く吹き抜けていてとても寒い
少し下の鉄塔の辺りで、本日のランチ
寒さのあまり写真を撮るのが億劫だったので
エースコックのメーカーHPより拝借
さっすがー!の、ふつくしい写真。
気温が低すぎるのと、高度の関係
(1500m付近での沸騰温度は95℃)
で、アルデンテーな出来上がりだし
3分待つとぬるいのがざんねーん!
旨つゆは、おいしかったしMSRのフォークも使い勝手GOOD!だった
ハナミズをすすってるのかうどんをすすってるのかよく分からなかったけど。
おにぎりもかっちかちだろうし、カップらだけ食べて先に進むことにする
相変わらず動物の足跡しかない
霧氷がいったん融けて凍ったのかー?キレイだー!
どう進むか?悩む。
とりあえず足跡のある方なら安心?と踏みだすんだけど
ウェイトが違うのでずっぽりハマるww
樹林帯を歩いていた時は積雪は20~30cmくらいだったけど
稜線は膝よりだいぶ上だった
吹き溜まりはもっと積もってそう
霧氷のトンネル
雪で標高が何mか上がってて枝が近くて
うっかり引っかかると、雪まみれー!
カメラも雪まみれになって焦るんだけど
タオルがかっちかちになってて拭けないという衝撃!
いつもは見上げるブナの枝も間近に見ることが出来た
樹肌の黒っぽさと、雪の白さの、ほぼモノクロの世界で
唯一の暖色 ブナの黄葉の残り
つぼ足で進むんだけど、なかなかしんどい
平家平が見えてきたけど、なかなか近付けず
ココまでラッセル頑張って、午後3時過ぎ
まぁ、スタートが11:30だったし、しょうがない。
ペースを考えると山頂まであと1時間以上はかかりそう?
山頂下の登りでペースダウンするしスタミナ切れそう?
山頂から眺める夕日はスバラシイぞ?
それから引き返して・・・登山口着は?
うーん・・・
ココは撤退する勇気発動!しますか。
初体験のラッセル地獄は、しんどかったけれど
かなりの積雪の中を歩くイメージも掴めたし
霧氷も見ることが出来て 楽しかった
誰もいない雪山は、空気がぴりりとしていて夢幻幽玄の世界
すばらしかった!
帰宅後、「スノーシュー」か「わかん」が必要だと切実に思った。
アイゼンも買わなきゃだなぁ。
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