Do you climb?

山とキノコとたまにネコ。

2017.11.12 とぎの山 * 高知県大川村南野山より

2017年11月16日 | 番外編




早明浦ダム湖畔の県道17号よりとぎの山を望む

稲叢山の北北東に位置する大川村の山
なーんでこんなマイナーなお山へ行こうと思ったのか?
ここから見ると殆ど植林で東側に少しだけ自然林が見える。







途中にある小金滝









小金滝の上部
中段の滝までは見に行った事がある
大川村が道を整備されたそうなので行ってみたい方はぜひ!









地図にある南野川からの破線を辿ろうと取付きを隊長が探しに行った。
私はというと、足を上げると左ひざに痛みがあったので
あまりハードなコースは遠慮したいなぁと思っていたら
「倒木が多いし猿に脅された」と言いつつ隊長が戻ってきた。

そういえば小金滝の時も猿の鳴き声が聞こえていたし
ダム湖沿いの17号をクルマで走っていてもよくサルを見かける。

しばらく道沿いで取付き易そうな場所を探しつつクルマを走らせて
最終民家に行き当たり、地図を眺めて神社の辺りから行けそう?と
おんちゃんに聞いてみるけどよく分からないそうで。

クルマを置かせてもらって神社を見に行ってみる。



   


   

春日神社 なんだかあっさりとした神社だなぁ?と思った。
昔の家なんかはよくトイレの裏とかに虫よけでヤツデを植えてあったなぁ
と思いつつヤツデの花を撮っていたらその向こうはやっぱりトイレだった。







少し回り込んでみると立派な社殿が見えた。
社殿をまるっと覆いこんで屋根が造られていた。
横にある小さいのはお神輿







   

神社の裏手に作業道があったので少し辿ってみることに









イイ感じのミズナラの樹が何本かあったので
マイタケかクリタケでも生えてないかな?と思ったけれどなかった。









途中で見えた大座礼山~三ツ森山の稜線









ミズナラの葉がイイ感じに色づいている







   

立派な作業道だなぁ?と思っていたら住友林業だった。







   

オモシロイ葉っぱと鉄塔保線路のアングル







   

とても歩きやすそうな道だったので保線路へ
そういえばとぎの山~稲叢山へと鉄塔が続いていたから
もしかすると山頂まで歩きやすいかもしれないと期待





   

向こう側が明るくなって伐採地になっているみたい
道は左手へと折れている










あら。伐採地にでちゃった。







   

重機が見えるという事は?








   

歩き難い杉枝を乗り越えていくとやっぱり。



東西にまだ造成されたばかりのような作業道









伐られた杉が綺麗に並んでいた









目の前には平家平が雄大にそびえていた









結構大規模な伐採









大平地区から鉄塔広場へと続く鉄塔が並んで見えた









小麦畝登山口から続く稜線の鉄塔下の荒地もハッキリと見える







    

とても眺めが良いのでここでお昼にしよーっと。
山専ボトルで持ってきたお湯でカップラーメン









筋雲が浮かんだ空がすごくきれいで
たまにはこうやってまったり過ごすのもいいよね。








   

保線路の続きを探したけれど林道造成で削られた様で見つからず
この辺りかな?と見当をつけて這い上がる ビンゴ!
ハッキリとした踏み跡があった。






   

ほんの少し登るとまた林道・・・。こっちのは以前からあった様子
でも東側の先は造成中みたいで、さっき休憩した所につながっていた。







   

また保線路を探すのが面倒になったので適当に取付く
最初はまばらだったスズタケ







   

だんだん濃ゆくなってくる。赤テープがあった。
今日は私のひざの調子が悪いのと、とぎの山は隊長が来たかった山なのとで
リードする( 積極的に薮を漕ぐ )と言っていた隊長は
スズタケの跳ね返りで目をやられたらしく
「目がぁぁぁぁ目がぁぁぁぁ」とムスカみたいになった。



植林と自然林の境目を少しでも薮の薄い所を探して歩く

反射神経が鈍い訳ではなく
なぜか隊長は薮ですぐに目を突いたりゴミが入ったりと騒がしい。
なので、薮用にダイソーで花粉用メガネを購入して愛用している。

のに

本日は忘れたらしい。
目薬をしたり水で目を洗っても「目がぁぁぁぁ」とうるさいので
入れ替わって薮を漕ぐ。

ちっ。


   

山頂手前くらいで、ふもとからラジヲ体操が聞こえてきた。
大川村では15時過ぎにみんなでラジヲ体操をするのかしら?

とぎの山 三等三角点:戸毛森 1167.5m

「とぎ」は土佐弁で道連れとか仲間とか。山名の意味とは違うと思うけれど。

この山に来れたので地図に山名のある大川村の山は
残すところ東門山だけになった。
( 私は能谷山は未踏だけど隊長が登頂しているので江崎隊的にはOKにする。)





稲叢山方向へと続く道
この先には大川村と土佐町の町村境界があって
四等三角点:下切があり、そこから南へと境界を辿れば
稲叢山~西門山の中間あたりに出る。

ログをつなげようと思わなければ
ピークハントだけなら簡単なんだけれど
今までつなげてきたのでそうゆう訳にもいかないのが
もどかしくもあり面倒くさくもある。 まぁまたそのうちに。



   

今日は開始時間が遅かったので来た道を引き返す







   

造成中の林道に降りて伐木を乗り越えて







   

鉄塔保線路へ







   

なにかの赤い葉っぱとサルトリイバラの赤い実と忌々しいトゲトゲ







   

春日神社の横を通り過ぎて







   

コンクリ舗装された作業道を下って行く カニコウモリの綿毛



ウドの実はなんかすき かわいい。








たしか防災無線の鉄塔でしたか?の横を抜けて無事に最終民家に辿り着き
おんちゃんにお礼を述べて無事に帰宅。

ひざはだいぶ良くなったけれどそろそろサポートタイツを着用するべきかな?
でもなにかがダメになっちゃうような気もして躊躇している。


距離 5.5km 沿面距離 5.7km 時間 3:36
累積標高差 + 503m / - 510m




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お疲れさまdした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
(ω・ )ゝ なんだって? (bisco)
2017-11-17 19:29:33
シマチマおいちゃんこんばんは。

未だに謎。
なんで坊主さんがこの山とルートを選んだのか?
ホントに謎。
そのルートを見出す審美眼?に脱帽なのです。

そして、憧れのシマチマ隊のみなさんのコメントを頂ける日が来るなんてっ!
とニヤニヤしております(嬉〃∀〃)ゞ。
あぁー!出世したなぁ江崎隊。

後になって気が付くことってありますよね。
もう少し先へと進んでいたら保線路が見つけられていた。
と、気が付いたのはまさに今でした(;*´ω`)ゞ ァィャー!マヌケー!
まぁこの辺りには、またチマチマと行きますので。

膝は消耗部品なんですよねぇ。
ところでサポーターってなに(。´・ω・)ん?

ズボンの下は生傷だらけの生足です。
膝サポーターって歩いているうちにずれてきませんか?

里いもがおいしい季節ですよ~♪
今日はおでんに入れてみました。んま~♪
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こらっ! (シマチマおいちゃん)
2017-11-17 17:54:51
能谷山も行かないかんやろ。

私らが行ったときは伐採してなかったと思うんでやりだしたんはここ2~3年のことでしょうかねえ。
山頂から伐採地の間は往復とも保線路を使わなんだんやね。
なんのかんの言いながら薮好きなんやなー。

膝は大事にしとかな齢いってから往生しまっせ。
とりあえずサポーターはしとんやろな。
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