2015年6月に奥工石山から兵庫山まで縦走したときに
玉取山から兵庫山へ向かう途中でピンクテープに釣られて
違う尾根に下ってしまったことがあった。
その道がどのあたりへ降りていくのか?気になっていた。
で、またまたやって来た 桑ノ川林道
夏の台風で荒れてるかな?と思っていたけれどそうでもなかった。
土佐の名水 赤滝の案内板からちょっと先へ行くと
桑ノ川の対岸に赤くなっていない赤滝が見える
さらにガタゴト林道を進んで最初の分岐地点
いつもは左へ折れて大登岐山・兵庫山方面へ向かうのだけれど
今回は初めて右へ進む
沢も何か所かあった
どこかに取付きが無いか探しつつクルマを走らせるけれど
それらしい場所が見当たらない・・・
っていうかほぼ絶壁や岩場でどこから登ればいいのー???
と、遂に終点に到着してしまった。
さてどうするか?と思っていたら、なんか目につくぴんくいろ。
まるで「ここからお入りなさい。」とでも誘っているかの様w
せっかくなので誘われてみる
橋ー!しかも製材されている平板の橋ー!
恐る恐るあしを踏み出す しっかりと固定されていなくて
左右に振れる・・・びびるわっ!!
右手に沢を見下ろしつつ歩いていると
お尻の白い毛がぼわっとなった鹿が2頭駆けて行った
渡渉する
支障倒木なんかも切り取られて歩きやすくなっている
いったい、この道はどこに続いているんだろう?とわくわくする
気分はカワグチヒロシタンケンタイ。
今度は急斜面に掛けられた朽ちかけた丸太橋
どきどきしながら片足で大丈夫か確認して恐る恐る渡る
リスの食卓 写真は撮れなかったけれど2匹見れた。
オモシロ樹もあるよ。
立派だなぁ
白とびしてよく分からないけれど向こう側は岩壁
何度か沢を渡ってトラバース気味にどんどん進んで行く
道ははっきりしていてピンクテープも適度にあった
方向的には赤滝へ向かっているのかな?とこの時は思っていた。
するとまたぴんくいろのゲートがあった!
ここから直登する
登りきると目の前には岩の絶壁・・・
右手に道があったのでそちらへ
しばらくすると尾根に出た
GPSで地図を確認する・・・たしかこの地形
記憶を手繰り寄せると三角点が思い浮かんだ
ありました三角点
三等三角点 : 石旅 【 せきりょ 】 1047.1m
斜面は植林だけど尾根のあたりは自然林
道も三角点で途切れていたのでどうやら三角点への道だったのかな?
しばらく自然林の中で紅葉を楽しむ
帰宅後ログを確認しても歩いてきた道は赤滝上部を通っていたので
やっぱり三角点への道としか考えられない。
紅葉を楽しんでいるうちにグリコ隊長が県境尾根へと続く道を見つけ
せっかくだから玉取山へ行こうと言う。
三角点があったからもういいじゃない。とわたしは言う。
だけれどちょっと物足りないので行ってみることにする
アップダウンを繰り返し細尾根になったりしゃくなげアスレチックになったり
この日は昨日の陽気一転、北風が強く吹きとても冷たい
立派なブナ達を眺めつつ登って行く
でっかいさるのこしかけ。横幅なんと60cmオーバー!
仲良しなひのき 根っこがつながっている
見晴らしの良い岩場
桑ノ川林道が見えた
ズーム!
ええええー!! なんと朽ちかけたハシゴがあった。
こんなところに誰が掛けたんだろうと二人で不思議がる。
幻想的でいい感じ
でもめっちゃさぶい。
この先で県境尾根に乗ったんだけど写真を撮るのを忘れていた
結局玉取山へは行かずにそのまま兵庫山方向へ折れて進んだ
また岩場
ひのきの白骨樹が霧の中でよい感じ
岩の間をすり抜けて
やせ尾根を渡ったその先に
前回、悩まされた岩場登場・・・
二回目なのですんなり降りれた
さてここを右手に折れて下って行けば兵庫山なんだけど
今回は調査なのでそのまま真っ直ぐ進む
枯れたスズタケ薮は葉が無いから歩きやすいねぇと言いつつ通り抜けて
尾根を下って行く
滑り落ちそうな急斜面を下るので早い早い
この道を付けた人のテープのつけ方が絶妙で感心する
お世話になりましたありがとう。
林道が見えてきた
最後の下り、気を引き締めてずり落ちる
林道へ出た
コレハ分からんわ 取付き。
林道を挟んで反対側に鹿捕獲の大きいケージがあった。
それと小さい沢が目印になるか?
でもなんだかとても半端な位置で何のための道なのかよく分からんw
高知県側から玉取山へのアプローチが少し近いかな?程度。
林業用の道かもしれない。
予想していたより東へ出たので助かった 林道を終点まで歩く
無事下山 おつかれさまでした。
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距離 : 8.63 km 沿面 : 9.44 km
累積標高差 + 1273.8 m / - 1287.8 m
所要時間 : 6:31
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