公園のハーブコーナーで咲いていた花たちです
マロウ:アオイ科
和名:ウスベニアオイ
花は生でサラダにしたり、乾燥させて紅茶に浮かべるとブルーになります
若い葉は野菜として、花弁や葉で入れたお茶は うがい薬や咳止めなどの
身近な民間薬として重宝されてきたそうです
のど飴や ハーブキャンディーなどにも利用されているとの事です
ボリジ:ムラサキ科
地中海沿岸に自生する一年草です
葉をサラダや香りづけに、花は料理の飾りに利用できます
若葉にはキュウリのような爽やかな風味が あるそうです
成長のとても早い植物です
雪ノ下:ユキノシタ科
名前の由来は 雪が積もっても その下に緑の葉があることから「雪ノ下」と・・・
民間薬として用いられたそうです
葉は山菜として天ぷらなどに利用でき
葉の裏面だけにうすく衣を付け揚げたものを「白雪揚げ」というそうです
ローズマリー:シソ科
消化促進や神経安定の効果があり 酸化防止剤になるため防腐や老化防止の効果もあります
若さを保つハーブと呼ばれるていて 肉料理に欠かせないハーブでもあります
繁殖力旺盛で 年中花を咲かせています
コモンタイム:シソ科
小さな花が可愛い~
シソ科
チャイブ:ユリ科
葉は細くネギのように 空洞です
にんにくの仲間なので 少しにんにくの香りがしますので
肉料理に適しているそうです
コンフリー(ヒレハリンソウ):ムラサキ科
古くから切り傷などの薬草として 栽培されているそうです
野生化して咲いている場所もあります
紫玉葱赤玉ネギ
美しい玉葱に見とれてしまいました
お花も美しいですが野菜たちも とっても美しいと思います
ナガミヒナゲシ:ケシ科
地中海沿岸から中欧原産の帰化植物
道端や空き地に群生して咲いています
高さは50センチほどになり、葉は羽状に深裂します
果実が細長いことから「ナガミヒナゲシ」と呼ばれているそうです
ナガミヒナゲシの大きな特徴は、その猛烈な繁殖力・・・
花は一日花で 花弁が散った後の細長い果実の中にはびっしりと種が詰まっています
この種が 飛び散り 車のタイヤの中に入り込み 彼方此方で種を撒き散らすそうです
牡丹の花が終わり 芍薬が咲いていました
シャクヤク(芍薬):ボタン科
民家の歩道沿いに美しく咲いている 華やかな色の芍薬
美人の代名詞に
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿はユリの花」と言いますね
・・・立てば芍薬・・・
芍薬は すらりと伸びた茎の先端に美しい花を咲かせます
フランスではしなやかで爽やかな香りのするワインを「芍薬 のような香り」と言うそうです
・・・座れば牡丹・・・
芍薬 も牡丹も同じボタン科なので、花自体はよく似ていますが
芍薬は草で牡丹は木です
その違いから 牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつけるために
まるで座っているかのように見え観賞するときも座って観賞したほうがきれいに見えるそうです
中国では花の王と呼ばれて華やかさの象徴です
・・・歩く姿は百合の花・・・
百合は しなやかな茎の先にややうつむき加減に花をさかせます
風をうけて揺れる様子は まるで女性が優美に歩いているように見えることから例えられているそうです
バーベナ:クマツヅラ科
ドイツの森の花壇に咲いていた花ですが 名前が分かりませんでした
今日は名前の分からない花のアップです
デージーに囲まれて まだ蕾の花ですが
咲いてるところを見たかったですが・・・
大きな葉に包まれていました
大きな葉のついた背の高い植物に 小さな黄色い花が咲いていました
菜の花にも似ていますね
三食団子の様な蕾です(笑)
一瞬 踊子草の様に見えましたが・・・
近くで見たら違いました
変わった蕾ですね
・・・追記・・・
名前がわかりました
エルサレムセージ:シソ科
別名:フロミス・フルティコサ キバナキセワタ
シソ科の多年草でレモンに似た香りがあるそうですが
薬効はなくて観賞用との事です
藪の中に咲いていた小さな花です
くるくるとした花が面白いです
お土産に買ってきたバラのマグカップと バラのお砂糖です
新緑の美しい季節の ドイツの森・・・
趣のある建物に絡まる 緑のツタが映えます
石窯パン工房
ここでは薪の石窯でパンを焼いています(電気やガスの石窯ではありません)
此処はパンを焼くための 薪を割る場所です
ブドウ畑・・・
ドイツ村ですが この場所は 日本の岡山県です
岡山は恵まれた気候から 西日本有数のぶどうの産地でもあります
樹木もアートですね~
タニウツギ:スイカズラ科
カラフルな とっても大きな花の タニウツギが咲いていました
山道には山ツツジや塔が立ったゼンマイやワラビが沢山出ていました
野鳥の森ではウグイスの声が聞こえます
もう少し早い時期に来ていたら
ワラビやゼンマイ狩りが出来たでしょうね(チョット残念)
山ツツジ:ツツジ科
ドイツの森のお花畑には 四季折々の花が咲いています
早春の菜の花~色とりどりの チューリップ・・・
そして今は ポピーが咲いていました
ポピー:ケシ科
ヨーロッパ原産で江戸時代に渡来・・・
ポピーは 春の花壇や花畑で人気の花ですね
未だ 蕾が多かったですが 風に揺られて とっても美しく咲いていました
ここには約40万本のポピーが植えられているそうです
別名 「虞美人草」(ぐびじんそう)
中国歴史上の絶世の美女である虞美人に例えたそうです
優しく薄い花弁が美しいですね~
つぼみは最初は下向きで表面に毛が生えています
花開くときに顔を上げて 2つに割れて花が出てきます
チューチュートレイン
可愛いロードレインで 園内を一周することが出来ます
ドイツの森
岡山農業公園 の ドイツの森は 赤磐市にある公園です
アトラクション、体験教室、動物のふれあいなどが楽しめる有料の施設です
色とりどりの 40万本もの ポピーが植えられていました
ドイツの美しい農園を豊かな自然を生かして再現しています
広々とした農園でのびのびと遊ぶ羊や牛や馬とのふれあい等など・・・
石畳の道や木組みの家並みを歩けばドイツを旅しているような気分になれます
ドイツ農村をテーマに農畜産物加工に力を入れています
ソーセージ・地ビール・石窯パンなど県 内外に知名度は浸透しているそうです
又、ドイツ・ヴァルハウゼン村と提携して ワイン醸造も 行っています
ツタのアーチをくぐると バラ園が広がります
一昨日の木曜日に岡山県にある「ドイツの森」に行って来ました
新聞の折り込みに「岡山農業公園ドイツの森」の広告を見た主人が
「一度行ってみよう」と言い出しました
可愛いアルパカにも会いたかったので 早速行くことにしました
可愛いアルパカさんのお家がありました
雄の「はーしー君」が近づいてきました
白いアルパカの「あいりすちゃん」もいるはずなのに・・・
いくら探しても見当たりませんでした(どうしたのかな???)
ハーシー君は とっても人懐こくて 顔に似合わず(失礼!)可愛いです(笑)
この横顔 ゴリラに見えませんか(爆笑)
長い前髪で 目が隠れていますが 前髪を上げると とっても可愛い黒目の大きな瞳でした
とっても可愛いお目々の「はーしー君」でした
羊のお昼寝 豚さん
白豚の ガーちゃん 黒豚のチーちゃん
皆 お昼寝タイムで熟睡中でした
豚さんは 触って揺すってもビクともせずに死んだように眠りこけていました
中には大きなイビキも聞こえます(爆笑)
可愛い羊さんです
笑顔が とっても素敵ね~可愛い
ラムズイヤー:シソ科
トルコ・アルメニア・イラン原産
ラムズイヤーは子羊の耳という意味です
良く見たら 何となく ふわふわとした柔らかい綿毛が生えていて 似ていますよね
花は直ぐに散ってしまいますが 美しい葉は長い期間楽しむ事が出来ます
春に美しい白い花を咲かせていた ジューンベリー・・・
早いですね~ 青い果実が生ってると思ったのも 束の間
もう こんなに色づいていました
ジューンベリー:バラ科
桑の実:クワ科
マルベリー とも呼ばれています
地方によっては桑酒として果実酒の原料とされています
果実は甘酸っぱくて美味しいです
高い抗酸化作用で知られる色素・アントシアニンをはじめとする、ポリフェノールが多く含まれているそうです
葉に切れ込みの入る種類です
桑の葉は蚕の餌として有名ですが
カルシウムなどのミネラルが豊富で 薬効もある植物です
栃の実
可愛い果実が生っていました
沈丁花:ジンチョウゲ科
中国原産で 室町時代に渡来・・・
花芽は前年の秋には出来ているそうですが実際に咲くのは寒い冬を
三か月も蕾のまま過ごしてやっと花開くそうです
毎年 まだかな~と覗き込んでしまう 大変待ち遠しい 花でもあります
香りは沈香(じんこう)という香りに似て
葉の形が丁子(ちょうじ)という植物に似ていることから名付けられたそうです
もう既に沈丁花の花の時期は終わりましたが…
時期外れのアップになってしまいました
春から 晩秋まで咲き続けるペチュニア
種類も豊富で 次々と花を咲かせています
ペチュニア:ナス科
新種でしょうか グリーンの花弁が爽やかですね
ピンクの八重
ベルベット ピンストライプ
ボルドー
ベルベットのような光沢のある種類です
カラフルな小ぶりな花です
???
最近良く見かける 朝顔の様な花です
・・・追記・・・
この花の名前がわかりました
「コンボルブルス・クネオルム」:ヒルガオ科です
植物好き様 ありがとうございました
暑さ寒さに強い キク科の花たち
花期も大変長く 真冬以外は咲いています
マーガレット:キク科
オステオスペルマム ナシンガ
スプーン咲き(風車咲き)の品種です
ガザニア
ハナワギク(花輪菊)
モロッコ原産
最近よく見かけるお花です
野菜でおなじみの春菊と近縁種です
秋にタネをまいて翌年の春に花を咲かせ
その後枯れる秋まき一年草
花は一重咲きで芯の部分を縁取るように輪(蛇の目模様)ができるので
「ハナワギク」の名前があります
春菊の花と仲良く咲いている光景を良く目にします
シロタエギク:キク科
南ヨーロッパ海岸地帯原産
シルバーの深い切れ込みの葉が美しいキク目キク科セネシオ属の多年草です
別名:ダスティーミラー
美しく咲いているパープルの花たちを集めてみました
ブルーカーペット:ヒルガオ科
朝顔を小さくした様な 可愛い花です
ニオイバンマツリ:ナス科
花が紫から白へ花色が変化して さわやかな芳香があります
ニゲラ:キンポウゲ科
葉は細かく裂けて細い糸状になります
カンパニュラ アルペンブルー:キキョウ科
ヨーロッパ原産
匍匐性で星形花が絶え間なく咲きます
???
ピンクッションの様な形が面白いですね
・・・追記・・・
名前がわかりました 「アリウム・ギガンティム」:ユリ科です
???
花は藤の花そっくりです
丸い固まりで咲いています
ワラビ:コバノイシカグマ科
イタドリ:タデ科 別名:スカンポ
竹の子:イネ科
頂き物のワラビに 竹の子・・・
イタドリは植え込みの中に生えていました
最初に絵の仲間から頂いた「ワラビ」を描き 次にイタドリを採って来て描きました
でも何となく物足りない絵で何かを描き足そうと思っていたら
主人が竹の子をマンションの方から頂いて来てくれました
竹の子は鮮度が命ですので
描くために上の部分だけを切り取り 直ぐにアク抜きをして美味しく頂きました
ワラビは重曹を使って簡単にアク抜きが出来ました
石楠花(シャクナゲ):ツツジ科
濃いピンクだった石楠花の花・・・
知らない間にこんなに淡い色に変化して咲いていました
カルミア:ツツジ科
以前アップした時は 蕾でしたが 綺麗に咲いていました
北米原産
アメリカシャクナゲ・ハナガサシャクナゲ(花笠石楠花)とも呼ばれるそうです
スイカズラ:スイカズラ科
子供たちが花の奥にある蜜をよく吸ったことからついた名前との事です
花の色は最初は白くて 徐々に黄色になるので 金銀花という呼び名もあります
ハニーサックル:スイカズラ科
別名: ニオイニンドウ
スイカズラと 近縁種です
花の形が スイカズラと 良く似ていますね
スイカズラ同様に 香りも良く ハーブでもあります
長いシベが魅力的ですね~
つる性の植物なので フェンスに絡ませたら とっても素敵になりますね
以前に この花をアップした時は まだ蕾でしたので「ツキヌキニンドウ」としてアップしてしまいましたが
花が咲いて 初めて「ハニーサックル」とわかりました
この花の隣には「ツキヌキニンドウ」が咲いています