ALL THOSE YEARS AGO~過ぎ去りし日々

なんでもありの気まぐれブログです。

すきすきソング

2006-07-20 20:31:00 | アニメ
さぁてぇ~
今日この話題について来れる方が果たしているのか、とっても不安ですがぁ、
とりあえず始めてみますかぁ。

「ひみつのアッコちゃん」とは、意外や意外。
あの赤塚不二夫先生の少女漫画なんですよ。
集英社の少女漫画誌「りぼん」に連載されていたんです。

断っておきますがぁ、けして定期購読していた訳ではありませんので、念のため申し添えておきます。
テレビのアニメの方で知っているだけです。

知らない方のために、一応解説しておきますね。

鏡の精からどんなものにでも変身出来るという「魔法のコンパクト」をもらったのがひとりの女の子アッコちゃんです。
この魔法のコンパクトを使って困った人たちを助けるというストーリーでした。

ただこのコンパクトを持っているだけでは当然変身出来ません。
変身する時と元に戻るための言葉(呪文)が必要なんですねぇ。

変身する時には鏡に向かって、「テクマクマヤコン テクマクマヤコン ○○になあれ~」

戻る時には「ラミパス ラミパス ルルルルル」というんです。

いまだにしっかり覚えている自分って一体・・・・・。

登場人物は
アッコ、モコ、大将、少将、カン吉、ガンモ、チカ子etc.

主題歌
「ひみつのアッコちゃん」(朝日ソノラマ)
作詩:井上ひさし、山元護久、作曲:小林亜星、歌:岡田恭子
「すきすきソング」(朝日ソノラマ)
作詩:井上ひさし、山元護久、作曲:小林亜星、歌:水森亜土

私のお薦め曲は水森亜土さんが歌うエンディングの「すきすきソング」です。
歌詞はこちらで。
曲はこちらで(なんとフルコーラス聴けます)

私が解説したのは、69年1月から70年10月にわたってテレビ朝日系列で放送されていた1作目のアニメです。

アッコちゃんもやはり進化していまして、2作目が88年10月から89年12月にわたってフジテレビ系列で放送。

3作目が98年4月から99年2月にわたりフジテレビ系列で放送されていたんですよ。

3作目のアッコちゃんはこちら

DVDはこちらで。

赤塚不二夫先生の公認サイトはこちらです。

アルバムはこちらです。


リンク貼りすぎですねぇ。見苦しくてすいません。下手な説明よりは、実際見ていただいた方が早いので。

素晴らしいハーモニーをどうぞ!

2006-07-19 19:29:37 | ビートルズ
ビートルズの魅力のひとつにコーラスがあります。
ビーチボーイズとはまたひと味違う、彼らほどしつこくない(ビーチボーイズファンの皆さんすいません。)正統なコーラス、ハーモニーが魅力です。
今日はそのコーラスが素晴らしい曲を紹介しましょう。

真っ先に浮かぶのが、なんと言ってもアルバム「ABBEY ROAD」に収録されている「Because」でしょう。
ジョン、ポール、ジョージ3人による素晴らしいコーラスです。美しいです。

この曲は、ヨーコがピアノで弾いていたベートーヴェンの「月光」からインスピレーションを受けて、ジョンが書き上げた作品です。

月光のコード進行をひっくり返して、歌詞をつけたそうです。
また、ビートルズが初めてムーグ・シンセサイザーを使った曲でもあります。

ギターはジョンが。ベースはポールが。ジョージはムーグ・シンセサイザーを演奏しています。
ジョージ・マーティンが電子チェンバロで参加しています。

注目すべきは、実際にレコーディングはされていないんですが、リンゴは静かにハイハットを刻んでいたそうです。(各演奏者のヘッドフォンで流れていた。)
演奏者はリンゴのドラムでリズムをとっていたんですね。リンゴは偉い。

「ANTHOLOGY 3」には、バックの演奏なしのコーラスだけのバージョンが収録されていますよね。本当に美しいハーモニーです。


もう一曲。「Because」に勝るとも劣らない一曲「Yes It Is」です。
こちらもジョンの作品ですね。
「Ticket To Ride」のB面として発表された曲です。
こちらも3人によるハーモニーが抜群です。

ビートルズのバラードというと、真っ先にポールが浮かびますが、3人仲良く歌うとってもきれいなバラード曲は、ジョンの作品なんですよね。

ポールの作品では不思議とありませんね。(あったら教えてください。私の思い込みかもしれませんので。)

アナログ全盛時代(とりあえず後編)

2006-07-18 19:30:39 | 日記
アナログ全盛時代の続きです。
今日はラジオについてのお話です。

一時期短波放送が流行った時がありました。
いわゆるBCL=Broadcasting ListeningまたはBroadcasting Listenerというやつです。

今でもやっているんでしょうか。
外国の放送局で日本語で放送している番組がたくさんありまして、ベリーカードというものを集めるというのがはやっていた時期がありました。
そのブームにまんまと乗って買ったのが、これです。
ナショナル RF-2200「COUGAR 2200」

このラジオの売りは短波だけで6バンドに分かれていて「5kHz直読」が出来るというものなんです。
短波を聴くならこれしかないという最高機種ではなかったでしょうか。
ソニーのスカイセンサーという機種もあり大いに悩んだ結果、こちらを選びました。

当時の番組としては、自由中国の声、ポイス・オブ・ベトナム、笑いカワセミで有名なオーストラリアの放送局 なんという名前だったかもう忘れてしまいました。
当時その手の雑誌も多く出ていましたので、びっちりラジオにかじりついていました。

当時はインターネットなるものがまだ発達していなかったので、ラジオを聴くことしかなかったんですね。
ネットで検索してみましたら、日本語向け放送は相当数が減っているようですね。

あとベリーカードのコレクションの紹介しているサイトもありました。

今の時代インターネットがありますからね。
これからは一体何が流行るんでしょうか。

とりあえずアナログ全盛時代はこれにていったん終了させていただきます。

カセットデッキ以降については、そのうち記事にしようと思いますので、その時までご機嫌よう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。





Forever Young

2006-07-17 19:23:24 | 映画
感動のラストシーンが待っています。
メル・ギブソン主演のラブ・ストーリーです。

1939年、テスト・パイロットであるダニエル(メル・ギブソン)は恋人のヘレンを深く愛していたんですが、たった一言「結婚しよう」と言う言葉を言い出せずにいました。

ところがある日突然、ヘレンは事故に遭い意識不明となってしまいます。一向に彼女の容態は変わらず、ダニエルは絶望の日々を過ごしていました。

丁度その頃、親友のハリーから人間を冷凍する装置の実験台となる予定だった男が計画から外れたことを聞き、ダニエルは自分が実験にふさわしいとハリーを説得し、1年間の約束で装置に入るんですが・・・・・・。

しかし、なんと目覚めたのは、50年後のことでした。
その50年後の世界で、恋人のヘレンが意識を取り戻し、まだ生きていることを知ったダニエルは、50年前に言えなかった言葉を彼女に告白するため、彼女を捜し始める・・・・・・・。

無事に彼女に会うことができるのか。思いを伝えることが出来るのか。是非ご覧ください。

思いはすぐ伝えた方がいいということを知らされます。
彼女に言い出せないでいる貴方。
是非ご覧になってください。
勇気がもらえます。

この映画のようになったら、きっと一生後悔することでしょう。
一寸先は闇といったら言い過ぎかもしれませんが、一秒先どうなるか分かりませんよ。
突然の災難に遭遇するかもしれません。
そうなってからでは遅いんです。

恋人がいらっしゃる方は、是非お二人でご覧ください。
そしてその勢いで彼女に告白しましょう。
(その結果については責任は持ちませんので、あくまでも自己責任でね。)

ネタバレになりますがぁ、段々と年老いていくダニエルに注目。
それと、ロード・オブ・ザ・リングでおなじみのイライジャ・ウッド演じる子役の存在が大きいですね。

彼の助けがなかったら、ダニエルはヘレンに会うことは出来なかったでしょう。
この意味は、ご覧になれば、分かります。

しかし、思いを彼女に伝えるということが、簡単そうでなかなか出来ませんよね。
だけど伝えないことには始まりませんよね。

彼女は君の告白を待っているぞ。頑張れ!




Forever Young

アナログ全盛の時代(前編)

2006-07-16 20:37:18 | 日記
昔々のお話です。
今日は話が長いですよ。覚悟してください。
それはアナログ全盛の時代でした。
というより、当時はそれが当たり前でしたから、デジタルなんて影も形もありませんでしたので。

私にとっては大変なつかしくて、大変貴重なサイトを見つけました。
ラジカセ博物館です。

私が一番最初に買ってもらったラジカセ(この言葉自体もう死語ですねぇ。正式にはラジオ付きカセットテープレコーダーといいます。)は、日立パディスコ GF-XOでなかったかなぁと思います。

たぶんこれに間違いありませんねぇ。
本体に四角いマイクがセットされていて、直接取り出せて音が拾えるんです。
FM電波を通してです。
これは当時画期的なことでした。
有線マイクが当たり前でしたからね。

しかもこのパディスコは、カセットの音をFM電波で飛ばせたんです。
ですから大きなステレオにFM電波で飛ばせるので、それはもう大迫力でした。
この時代のラジカセは当然、モノラルでしたので、モノラルでしか飛ばせません。
ステレオとは比べものになりませんが、当時はすっごく画期的でしたね。
中学生の時でしょうか。
これで好きな音楽やラジオ番組を録音しては聴いてました。
懐かしい。

だけど、高かったんですね。
定価42,800円ですって。
よく親がこんな高いもの買ってくれましたねぇ。
感謝しなくっちゃねぇ。
当時はそんなこと思ってもいなかったです。

時は流れ、ラジカセもステレオ時代へと移ります。
そこで遂に二代目ステレオラジカセの登場です。
中学3年生位でしたかねぇ。
ナショナル RS-4100 「STEREO MAC」です。
定価46,800円だって、高っけえなぁ。

これは今は亡きおじいちゃんに買ってもらったものでなかったでしょうか。
これは本当に感激でしたね。
FM放送がステレオが聴けるんですから。
このラジカセでFM放送から流れる「ビートルズ特集の番組」をカセットに録音しては聴いていました。

このラジカセは何といっても高音質で録音できる「クロームテープ」が使用できたんですよ。
所詮はラジカセなので、ノーマルテープと比べてどこがどう違うのかよく分かりませんが、いい音だ、いい音だと信じて聴いてきました。

このラジカセは今でも家にありますよ。
かなりくたびれております。
テープも聴けますが、テープヘッドがもうだめみたいですね。
音がこもって聞こえるんです。
FM放送なんかは、がんがん聴けますよ。

時代はさらに流れて、ラジカセからカセットデッキへと移りますが、カセットデッキについてはまた別の機会にとりあげますね。


正面から見た写真


このレベルメーターがいいんですよね。録音してる時の針の振れがなんともいえません。


見やすいチューナー部。選局が簡単です。FMステレオ放送受信時に赤く点灯するステレオアイがかっこいいなぁ。


上から見た写真です。ちゃんと左右スピーカーのバランスをとれるつまみがついているんです。


それにしてもすっごい重量ですよ。とっても重いんですよ。

まだまだ続きそうなので、後編に続く。