Carole King - Tapestry

キャロル・キング(本名キャロル・クレイン)は、ニューヨーク・ブルックリン生まれの女性シンガーソングライター＆作曲家。

１９６１年、ジェリー・ゴーフィンとのコンビで黒人女性ヴォーカル・グループ、シュレルズのために書いた"Will You Love Me Tomorrow"が大ヒット。
続くボビー・ヴィーの"Take Good Care Of My Baby（サヨナラ・ベイビー）"は全米ナンバー１に輝きました。

１９６２年には、二人の家でお手伝いをしていたリトル・エヴァの歌う「ロコモーション」が大ヒット（後にグランド・ファンク・レイルロードがリヴァイバル・ヒットさせています）

しかし、１９６８年にパートナーとして共に歩んできたジェリー・ゴーフィンと離婚。
離婚後はシンガー・ソングライターとしての活動を本格的に開始。

１９７１年に発売された彼女のセカンド・ソロ・アルバム「つづれおり(Tapestry)」は、グラミー賞4部門制覇、全米アルバムチャートで15週連続1位、その後も302週（約６年近い期間ですね！）連続でトップ100にとどまるロングセラーとなりました。

世界中で延べ2200万枚を超える驚異的なヒットを記録している歴史的な名盤ですね。
「It's Too Late」は1971年6月19日から５週連続全米No.1を獲得（シングル年間チャートでは第３位）。

同じアルバムから「君の友達」をジェームス・テイラーがカバーし、同年7月31日にシングルチャートで№1を獲得している。
１９９０年には初の来日公演が実現。
同年ジェリー・ゴフィンと連名でロックの殿堂入りも果たしている。

ちなみに一人目の夫、ジェリー・ゴーフィンとの間に生まれた長女であるルイーズ・ゴーフィンも、母親同様シンガーソングライターとして活動しています。





つづれおり

こちらで全曲試聴出来ます。

1.I Feel The Earth Move
2.So Far Away
3.It's Too Late
4.Home Again
5.Beautiful
6.Way Over Yonder
7.You've Got A Friend (君の友達)
8.Where You Lead (地の果てまでも)
9.Will You Love Me Tomorrow ?
10.Smackwater Jack
11.Tapestry
12.(You Make Me Feel Like) A Natural Woman

あれ、だけど１４曲収録されているものもあるぞ。どうして。自分のは１２曲しか収録されていませんが・・・・・。