佐賀ログ   <by 不動産相談センター佐賀 http://www.recsaga.jp/>

不動産鑑定士運営の相談センターのブログ。佐賀での身の回りの出来事、発見、珍事など備忘録を兼ねて、遊び心でつづっていきます

受験シーズンっすねェ

2011年02月01日 | 日記
リーマンショック以降、各地方で自県内進学の傾向が強まる一方、

東京など首都圏の大学へ進学する割合が減少しているというのが全国的傾向らしいですね。

わたしは大阪の大学でしたが、子どもを持つ今、

家賃など仕送りしてくれていた両親の負担を自分に置き換えて考えるとゾッとせずにはいられません。

ましてや東京となると仮に同じ部屋の広さ・駅距離で比べたとして

その家賃が1.5倍以上になっても不思議ではありません。

ただ経験上言わせてもらえば、早いうちに全国区を知ることは貴重なことだと断言したい。

わたし自身、大阪にいたからこそ見える視点を得たり

東京で一生懸命仕事をしたからこそ備わった視点があるわけです。

もちろん地元にいるからこそ得られる経験などもあり千差万別なんですが。

ただ景気=外部要因のせいで進学の選択肢が限られるのは気の毒だし

人材輩出上も望ましいことではない。

よくない循環が教育にも及ぶ現実。いかんですね。


不景気の真因に真正面から向き合い、克服されてこなかったからこそ

国内における雇用や設備投資の改善が進まない点もあるような気がします。

犠牲なき復調なんて虫が良過ぎるように思います。

但し、一律の犠牲でないことが肝要。

まだちょっぴりですが、政治がそのことに気づきつつあるのかな。

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2 コメント

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Unknown (無名)
2011-02-02 01:36:13
子供でも追い詰められるといじめっ子に立ち向かうのに、なぜ大人たちはズルく立ち回ってしまったのか。政治もやはり人です。真っ直ぐな瞳の子供たちを見守って育む事こそ我々に残された道なのではないでしょうか。ブログを興味深く拝見させて頂きました。また寄らせてもらいます。
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Unknown (管理人)
2011-02-02 08:19:07
コメントありがとうございます。
教育って言うと抽象的ですが、その重要性は国家=国民共有の課題であり、機会だと思います。
またご批評も含めてよろしくお願いします。
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