『沖縄の人々の「魂の飢餓感」』

先日来、報道されるうるま市の事件に

憤慨する方は非常に多いと思う。だが、


沖縄の人々の「魂の飢餓感」を東京で共有する（渡辺豪氏）

この記事を読むとハッとすることがある。

観光・リゾート地というのも

基地負担の偏在性も

いずれもここ日本にある現実。


この記事の中にある

沖縄タイムス　2016年5月20日付 社説

を読んだが、言葉が出ない。



我が国で戦後という状態が保たれているのは

九条があるからというのは

感覚として間接的な理屈に思えてくる。


（たしか、東京大学の先生が言うてたけど）

日米安保と自衛隊のプレゼンス

が働いているから

、と捉える方が直感としてはわかる。

それが現実だからか。


なんだかんだ言ったって

恩恵を受けてるのは我々みんなおなじ。

現実をいつまでも避け続けることはできない。

そのはずだが、

沖縄の基地問題、

この課題にどう寄り添っていけばいいのか。

基地を擁する

他の都市の情報はどうなってるのか。

考えてはみても

いま知恵が出ず情けない。