盆の経済

当事務所は個人事務所ゆえ、

盆休みというかしこまった休暇設定はしませんでした。

むしろ、クライアントによっては

盆休み期間中の方が建物設備の調査がしやすいでしょう！

、ってことでどっぷり仕事をすることがあるくらいです。


でも仏さんには手を合わせます。

先日坊さんのくる日に一同集合。

すると、なぜかこれも恒例行事の如く

ジジババから孫たちへ

財産（夏のお年玉？）が譲渡される。

ほか、盆の行事事には様々な支出が不可避である。


そんな個人における盆の行事関係支出も

国民レベルで積み上げれば

そこそこの額にはなるんでしょうな。

今となっては帰省というイベントが

カミさんの実家に限られ、また

財の移転原資のない私はほぼ貢献度ゼロの

消費支出ですが・・・


さて、本日はGDP(QE)が発表されました。

前期比0.4％減、年率換算で1.6％減。

マイナスは2014年7～9月期以来、３Qぶり。

個人消費と輸出の落ち込みの貢献度が

比較的大きいらしい。

あくまで全国ベースの話なので

佐賀県経済がこれと軌を一にするのかどうかは

現段階では分からんことです。

でも県内のあちらこちらで

インバウンド客の増加を耳にすることが

増えたように思います。

しかし、インバウンド消費は6％超upだけど

GDPへの寄与度は0.03％分の押し上げに止まるらしく、

インバウンド景気は遍く恩恵を受けるもんじゃ

なさそうですな。


ということで、

わが国経済にとっても

盆にまつわる経済活動には

やはり参加した方がいいんだろう、

それが今日の結論。