佐賀ログ   <by 不動産相談センター佐賀 https://www.recsaga.jp/>

不動産鑑定士運営の相談センターのブログ。佐賀での身の回りの出来事、発見、珍事など備忘録を兼ねて、遊び心でつづっていきます

教育関連二大ニュース

2014年08月26日 | 日記
昨日、

全国学力・学習状況調査

という中3と小6にテストを受けてもらって

義務教育における学力をみる調査の結果が

文部科学省(国立教育政策研究所)からリリースされ

報道でだいぶ取り上げられてました。


同日、

代々木ゼミナールが

全国27カ所の校舎を7カ所に減らす方針を固めた旨の

報道も流れてました。

こちらは予備校なので

義務教育に関する前者とは

ちと異なりますけど。



前者の報道でよく触れられていたのは

調査の結果の公表について。

公表に関する賛成・反対という

メディアにとってみれば

われわれ客の関心を引きやすいテーマなんでしょうかね。

個人的にはどっちでもってな感じではあります。

義務教育においてランキングが役立つ主なものって

受験にのぞむとき以外、

なんがあるとでしょう?

そもそもこの調査の目的は

『•義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、
全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、
教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。


•そのような取組を通じて、教育に関する
継続的な検証改善サイクルを確立する。


•学校における児童生徒への教育指導の
充実や学習状況の改善等に役立てる。』
(文部科学省webサイトより)

とのこと。

これをみる限りの印象としては

調査の結果(主にランキング?)の公表そのものよりも

予算を使ったこの調査結果の活用状況の方にこそ

いち保護者としては関心をもつのですが。


率直にいってしまうと

教師にもいろいろな個性(あえてセンスや能力とはいいますまい)があるわけで

彼らの間にも様々な業務諸資料の活用の巧拙ってのがあるでしょうし

それを各教育機関が組織としていかに活用されてんだか

ってこと等々には関心を持つところ。

なので平均値をランキングした結果表現には

いち保護者としては関心が薄く

まぁどっちでもいいよってところです。


で、もひとつのニュース。

こちらは義務教育ではなく

高等教育への支援業務を長年担っておいでの

予備校の運営方針転換ネタ。

当方もかつてはお世話になりました。

こちらはもろランキングねたの欠かせぬ分野。

相対的位置づけが分からないと

なんだかんだで支障があるでしょう。


でも昨日の報道によると、

事業展開されているマーケットがシュリンクし続けて

もう転換が避けられぬ、

といったところで大規模閉鎖という

ドラスティックな戦術が固まったと

そういう状況が説明されてたと思います。


どちらのニュースでも

先生という現場に欠かせぬ登場人物

そのものに関してはあまり触れられていなかった

ようでしたが、

かたや これでまた忙しくなる・・・

かたや 仕事場が減ってしまうの・・・

(会社にとっても先生にとっても生き残りがかかってる

ってくらいの違いがありそうに感じます。


最近は人手不足という四字熟語がキーワードか

っていうくらいよく耳に、目にするけど

世の中で起きてることというのは

とかく十把一絡げには捉えられぬものっすね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする