生命（いのち）の言葉（平成23年5月）

あさみどり　すみわたりたる　大空の
広きをおのが　心ともがな

明治天皇
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浅緑に澄みわたる境地は、その清浄、正直の心を表し、大空の広さは度量の大きさ、睦び和む精神に当たる。
『明治天皇御集』
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明治天皇（めいじてんのう）
1852～1912年。神道の教えは「清く、正しく、睦ましく」生きるためにある。人は独りで清く生きていくだけでは十分ではない。多くの人との共同生活をするうえで、助け合い、伸ばし合い、許しあう和合の道が必要である。この清浄、正直、睦和の3つの徳目をさわやかな空に託して歌い上げたもので、私たちの心にすがすがしく響いている。
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生命（いのち）の言葉
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