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5人生活が始まった。
みー坊とついんずをピックアップし病院を出たのが19時。
大雨の中、くちゃくちゃなベビーたちは不慣れなチャイルドシートに不快さを示しながら
なんとか中国山地を越え、兄ちゃんの待つ我が家へ到着。
まー坊は案の定、大はしゃぎ。なんの意味の大はしゃぎかわからない。お母さんが帰ってきたからなのかな。
意外にも、初めて会う赤ん坊たちをなんとなく家族とわかっているような仕草であるように見えた。
興味深そうにつついたり、頭を撫でたり。
あまりのハイテンションに買ったばかりのトラックの乗り物でベビーをひきそうになったので
一喝すると大泣き。寂しく、嬉しいのはわかるけれど、怒るところは怒らないとその後が危ないから。
あっちでエンエン、こっちでエンエン、そっちもエンエン、カイもつられてワンワン。やかましー!
早朝出発で研修を終えた日だったので少し体がだるく、家族が増えた喜びとお祝いはまた後日にし、
早めにみなで疲れた体を休めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/f0/19e12161365b7a50a14c2727dde26251_s.jpg)
いよいよ明日(既に日が変わっているため今日!)、みー坊とついんずが凱旋帰宅する。
さてどうなることやらと心配しつつ、今更になって部屋の掃除をしている。
息子と1ヶ月の二人暮らし。これもまた良く乗り切った。
まー坊には辛かっただろうなと思う。近頃は「だっこ」ばかりで僕のそばから
離れなかった。保育園から帰ってきたらたくさん甘えさせてあげようと思ってはいるが、
犬の散歩、料理、食事すべて片手でやっているとさすがにその優しさも薄れ、放り投げたく
なったのも事実。
二度とない、二人だけの時間。また一つ、子供の力で親にしてもらった。
母さんが帰ってきたらたくさん甘えてくれたまえ。
明日は迎えの前に、どうしても外せない研修があるためピックアップが夕方になってしまう。
親からもらった肌着とおそろいのドレスを来て待っている娘たちを想像するだけで嬉しい。
少しは人間らしい顔になったかな。
おーし、新しい生活がんばるぞー
予定日は6月10日。5月13日に入院したときは、まさかこの日を病院で、妊婦のまま迎えるとは思っても見なかったわけで。
お昼過ぎにみー坊から「今日かもしれないから、そろそろ来れる?」と連絡。
早々に仕事を片付け、祖父母にまー坊を預ける準備をして病院へ向かった。
みー坊はまだ弱いながらも陣痛の最中。僕はむくんだ足をマッサージ。
21時頃から強くなる陣痛に、そろそろか!そろそろか!と気持ちが焦るが
なかなかあと一歩がこない。みー坊も体力を消耗して苦しそう。
まー坊のときよりも落ち着いているものの、ただベビーたちと妻の体力は今回の方が
心配だった。
前回と病院が違い、立会いの勝手も違う。すでに血まみれで苦しむ妻を見ているのも
なかなか微妙なもので。
そうこうしていると日を越えてしまった。
6月11日。
いよいよ本格的に始まったのが午前1時。
そして、待ちに待った子供たちがこの世界に誕生した。
先生に「元気な子です」と声を掛けてもらうと、一気に力がぬけた。
2700gのお姉ちゃん、3300グラムの妹ちゃん。どちらも十分な大きさ。
よく二人もおなかに入るものだと、改めて女性の体の神秘を感じる。
みー坊はへとへと。そりゃそうだ。ほんとよくやってくれた。ありがとう。
弱弱しく、しかし「生まれてきたよ」と主張するベビーたちはこの上なく愛らしい。
双子ってどんな気持ちなんだろうなと考えをめぐらせる。
みー坊、ベビーたち、そしてまー坊、カイ、家族みんな頑張った。
職場のみなにも助けてもらった。互いの両親にも助けてもらった。
皆で支えた命。みんなでおめでとう。
そして、巣で待つ燕太郎に「お先に」と伝えた。
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お昼過ぎにみー坊から「今日かもしれないから、そろそろ来れる?」と連絡。
早々に仕事を片付け、祖父母にまー坊を預ける準備をして病院へ向かった。
みー坊はまだ弱いながらも陣痛の最中。僕はむくんだ足をマッサージ。
21時頃から強くなる陣痛に、そろそろか!そろそろか!と気持ちが焦るが
なかなかあと一歩がこない。みー坊も体力を消耗して苦しそう。
まー坊のときよりも落ち着いているものの、ただベビーたちと妻の体力は今回の方が
心配だった。
前回と病院が違い、立会いの勝手も違う。すでに血まみれで苦しむ妻を見ているのも
なかなか微妙なもので。
そうこうしていると日を越えてしまった。
6月11日。
いよいよ本格的に始まったのが午前1時。
そして、待ちに待った子供たちがこの世界に誕生した。
先生に「元気な子です」と声を掛けてもらうと、一気に力がぬけた。
2700gのお姉ちゃん、3300グラムの妹ちゃん。どちらも十分な大きさ。
よく二人もおなかに入るものだと、改めて女性の体の神秘を感じる。
みー坊はへとへと。そりゃそうだ。ほんとよくやってくれた。ありがとう。
弱弱しく、しかし「生まれてきたよ」と主張するベビーたちはこの上なく愛らしい。
双子ってどんな気持ちなんだろうなと考えをめぐらせる。
みー坊、ベビーたち、そしてまー坊、カイ、家族みんな頑張った。
職場のみなにも助けてもらった。互いの両親にも助けてもらった。
皆で支えた命。みんなでおめでとう。
そして、巣で待つ燕太郎に「お先に」と伝えた。
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