田万川散歩

都会に伝えたい田舎の空気

ニャンジャ・ボーイ

2014年03月27日 01時42分36秒 | 日記


僕がザンビアに駐在していたのはかれこれ10年も前となった。
未だに車の中では現地職員の歌っているニャンジャ語の軽快な歌が流れている。

ジブリや童謡ばかり聴くまー坊だが、続いて流れるこのザンビア音楽もなかなかの
お気に入りで、最近は上手に歌えるようになってきた。
「あら~あ~お~え~、あれっぱや~うんもおっぴな~♪」
合ってはいないし、僕もわからないが、おそらくニャンジャ語の歌を好き好んで歌う3歳児は日本でも
彼だけだろう。

“アフリカの水を飲んだ者はアフリカに戻る”という。
帰国後、まだ一度も果たしていないこの使命を早く実現し、
あの刺激的な空気を我が家のニャンジャ・ボーイに感じさせてあげたい。




夏みかんランド

2014年03月24日 03時01分28秒 | 日記


こちらは西のディズニーランドと言われている「夏みかんランド」でございます。
萩の市街地から少し離れたところにある「萩ウェルネスパーク」内にあって、その賑わいといったら
DLに匹敵するほど。
残念ながら今日はミッキーマウスはいなかったけれど、隣の野球場で試合を終えた
新キャラクター「青い坊主頭をした野球部の青年たち」が輪になって反省していた。

増税前の買い物と萩まで足を伸ばしたついでに初めて訪れた夏みかんランド。
息子もおおはしゃぎでいろいろな滑り台やアスレチックを楽しんでいた。





途中、水道で遊んでいた男の子に水をかけられ半べそで帰ってきたが、
「まだ遊びとぁーい」とねちっこく言うもんだから、着替えてオムツブランコへ。



こうして普段使わない筋力を使ったり、知らない子供たちと触れ合って順番を守ったり、大きな子に突き飛ばされたり、
そんなドキドキをもっとたくさん味わって欲しいなと思う。真剣に遊んでいる姿はとてもいい!!


たぬき

2014年03月22日 06時37分11秒 | 日記


「たぬき茶屋におるんで」

3連休の始まりの朝8時半、電話を取るとこう言われた。

一度電話を耳から外し、そのまま切ってやろうかと思ったが、一応聞いてみた。
「!!!!?、どうしたんですか。」

だって、電話の相手は僕がザンビア大使館派遣員の時の前任者。最後に話したのは
彼が帰国するときか、帰国後少し経ってからなのでかれこれ8年は過ぎている。
8年ぶりに声を聞いたと思ったら「たぬき茶屋にいる」って。
そりゃ今どうしているかは気になるけど「たぬき茶屋」って。

「いや、オカヤスですよ。派遣員の」と言うと、あちらもしばらく絶句。
「ゴメンナサイ!!間違えたね。また時間があるときにかけるね」といって
久々の会話を終了した。

半笑いで電話を切ると、リビングからは息子まー坊がハマっているジブリの
「平成たぬき合戦ぽんぽこ」の音が高らかに聞こえてきた。

たぬき、大人気だね。






春風邪

2014年03月19日 11時09分00秒 | 日記




昨日の旅の疲れそのままに、朝から月に一度は定番になるつつあるモコリコの風邪による通院。
リコは両鼻から華厳の滝を流し、笑顔で奇声を発する。
モコは静かに両鼻から白糸の滝を流している。

小児科から耳鼻科へとハシゴをすると半日は終わる。双子は4倍かかるのだ。

柳井セミナー

2014年03月19日 01時28分52秒 | 日記
本日はライオンズクラブによる『薬物乱用防止認定講師』の更新セミナー受講のため
山口県柳井市へ出張。
僕が住んでいる田万川からは県内といっても峠を越え、片道3時間の距離。
2時間半の講義を受け、また3時間かけて帰る。
130kmの距離は東京駅から富士山のふもとまでの距離。

初めての柳井は金魚ちょうちんで有名で、夏の祭りは大いに賑わい、
一度はその祭りに行ってみたいと思っていた。
「白壁の街」と大きく看板があったので講義が終わって少し散歩をしてみた。








なるほど津和野を少しこじんまりさせたような風情であったが、人通りはなく、お店通りというほどでも
なかった。金魚ちょうちんのかかったお店では店番のおばちゃんと少し話し、そこがちょうちんの本家ということが
わかった。お土産でもと思ったがこのちょうちん、職人が作る工芸品なので意外に高く、手の平サイズで2千円するので
またの機会に、ということにした。

家に着くとずっと車の振動を受けていた体はなんか違和感があり、しかし家はいつものとおり
戦場なのでさっそく息子まー坊の「ねー、どこで、だれと話した?」などの質問攻めにあった。