田万川散歩

都会に伝えたい田舎の空気

しあわせ写真コンテスト

2013年10月20日 03時25分31秒 | 日記


5月20日の記事にも載せたこの一枚。
出産を控え入院していた妻に会いに行った時の写真が萩市社会福祉協議会主催の
「しあわせ写真コンテスト」で『入賞』に選ばれた。

久しぶりに会う母親にハニカミながらも、爆発しそうなお腹を不思議そうに、でも何か特別なものが
入っていることを分かっているような息子の表情。

本日「萩市福祉大会」という大々的な催し物の中で表彰式があったため、
家族総出で行ってきた。大ホールで各種表彰が行われ、私も表彰状と記念品を頂きました!

コンテストで賞をとったほとんどの写真はこどもがメイン。
やはり「しあわせ」はこどもにある。
こどもの出生で笑顔にならない人はいないし、
こどもが笑っている姿を見て嬉しくならない人はいない。
(叱ってるのにへらへらされると心底腹が立つが)

「しあわせ」がこどもにある以上、しあわせを増やすのであれば、
国をしあわせにしたいのであれば、“こども”を生み、育てやすいよう
もっともっと政策を傾斜して欲しいと切に願う。


お宮参り

2013年10月16日 01時51分03秒 | 日記


三連休の中日、快晴の13日にやっと待ちに待ったお宮参りをしてきました。

予定していた先月はベビーたちがRSウィルスで倒れ、先週は息子と妻が肺炎で入院、そして
家で手伝ってくれた義母も体調を壊した。
また延期か!?と心配したがなんとか皆回復してくれたし、僕の母も東京から来てくれたので
やってしまえ!!と執行した。

息子がお腹にいる時の戌の日のお参りからお宮参り、そしてツインズの戌の日も毎回
この地元にある『出雲大社分院(長門大教会)』でお世話になっている。
山の上にひっそりと建つ、古く、由緒ある神社。

案の定、祝詞の最中はツインズはビービー泣き、飽きたまー坊は持って行ったトミカのミニカーで
娘を抱き身動きのできない僕の体中を道路にして走らせまくる。

地元のカメラ屋さんで写真撮影。
まだしっかり首の据わっていないもこはぐらんぐらん。りこはどっしりカメラ目線。



脇役なのにでしゃばる息子。



大暴れの3人だったがなんとか撮り終えた。
少々おかしくても自然な写真でいいと思う。


これで、みな健康になれるかな。


退院からの入院

2013年10月09日 22時58分42秒 | 日記


2日間の抗生物質点滴と、好青年パパの超看病の甲斐あってまー坊は退院できました。
ご心配頂いた皆様には心より感謝致します。

2日目の夜は少し回復したのと、寂しさあってか夜中に病棟中響き渡る叫び声で泣き狂い
看護師さんもタジタジ。
結局私の簡易ベッドで一緒に寝たのはいいが、幅60センチほどしかないベッドの中央にまー坊、僕は
とても窮屈な体制でなんとか乗り切ったのでした。

さて、退院したのもつかの間、妻みー坊の咳と熱が一週間近く治まらないtめ
検査をすると、なんと肺炎。即入院。えー。
そんな病魔に冒されながらベビーの面倒見てたんだもの、そりゃあ治らないし辛いわな。

というわけで、また家族が欠けた状態の我が家です。

おほんっ、あれ、俺も喉が??


入院

2013年10月05日 22時21分57秒 | 日記
昨日から2日間でまー坊は5つも医者にかかり、結果、
人生初の入院となってしまいました。

熱がなかなか治まらず、朝一番で小児科へ。
昼に魚を食べたら骨が喉に刺さり、同日午後耳鼻咽喉科へ。
夜間やはり熱下がらす、日曜日になる前に本日セカンドオピニオンを求め別の小児科へ。
耳鼻科で治ったと言われた中耳炎が怪しいと言われ再度耳鼻咽喉科へ。
新たに中耳炎となり処置。
そして、点滴のため総合病院送りとなり、入院決定と。

何度も口を開けさせられ、耳を覗かれ、何度も針を刺された。39℃の身体でさぞかし苦しかっただろうに。



となかい

2013年10月04日 23時57分40秒 | 日記
“シャン シャン シャン”と、赤鼻のトナカイはソリを引いて、やってくる。

数日前からまた坊やが熱でダウンし、保育園を休ませている。
ツインズの世話でもてんやわんやな上に、日中も体調が悪いまー坊が
泣き止まなかったり、ご飯にてこづったりで、みー坊も疲れがピークとなり
ダウン。それでも休めないのが母親。

昨晩、夕飯を作りまー坊とみー坊に食べさせ、もことりこを風呂にいれ、
まー坊を寝付かせたのがもう22時。
まー坊みー坊は休み、やっと僕は食事にありつけ、冷めたご飯をほおばる。
あー疲れたと思ったその瞬間、

「・・・ガランガラン・・・」と遠くで金属音が聞こえた。

まさかと、庭を見ると、いるはずのまゆげ犬カイ君が、いない。
庭につなげている、鎖と、鉄製の杭ごと引っこ抜いて逃亡した。
朝夕となかなか散歩に行けないこの頃は夜暗くなって、家が一段落してから
真っ暗の近所を散歩していたが、カイ君今夜は待ちきれなかった。

懐中電灯で探しても見つからない。
辺りは静まりかえっているので大声で呼ぶこともできない。
鎖と杭があるから走れば聞こえるはずだ。
うちの裏は雑木林の崖となっている。カイは逃げるとそこへ行くことがある。
普段ならいいが、鎖が絡まって首をつってしまってないか、身動きとれないのではないかと
不安になる。
ライトをもって近所を走る。
家では病人といつ泣き出すか分からないベビーがいる。
戻っちゃ皆寝ていることを確認し、また車を出して国道にひかれてないか見に行き、
車をおいて崖の下の住宅へ行って上をのぞく。
真っ暗の中にライト一つで林をうろうろしている僕はさぞかしあやしかっただろう。

どうしたものか。「メイ君、まだそっちに呼ぶなよ」と祈る。
普段なら臆病のカイ君は逃げても5分と経たずに帰ってくる。でもかれこれ30分は探している。
「このきついときに頼むぜカイ君」とぼやきながら我が家の前で待機する。


しばらくして、
“ガラガラガラガラ・・・・”
遠くで音が聞こえた。
ライトを向ける。


“ガラン ガラン ガラン ガランッ”と、茶鼻の”となカイ”は鎖を引いて、やってきた。


おしまい。