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田万川散歩

都会に伝えたい田舎の空気

大晦日

2012年12月31日 01時20分21秒 | 日記
0時をまわり、12月31日となりました。
2012年もあと数時間。
大晦日だけに、この時間から味噌ラーメンを食べています。

継続する時間の中であえて一年間単位で振り返るならば
この一年はなんだか迷いが多かった。プライベートも然り、仕事も然り。
迷いは自信の不足からくるものであるという。
これは来年に持ち越さないよう、改めなければならない。

3月、息子が健康に1歳を迎えられた。これは最高の喜び。

来年はかなりイレギュラーな年になるだろう。
むしろ毎年そうなるよう努めなければならないと思う。

2012年お疲れ様でした。
また来年も笑顔で過ごせる年になりますように♪






年末の動き

2012年12月29日 00時58分31秒 | 日記


皆さんの多くはすでに今年最後の仕事を終え、年末掃除と年始準備に取り掛かっていることでしょう。
今年一年本当にお疲れさまでした。

僕は大晦日までフル活動なのであまり年末のソワソワ感がなく、
萩へ行ったついでにちょっとだけ正月の買い物をしてきました。
こんなにも腰痛が続くとは思わず、その分がんばっているヒザも痛むという
完全におじいちゃんとなっているわけで。

こうなると正に高齢者の気持ちがわかる。
体が痛くて階段がすんなり上れない、とか。

トイレには大体座った状態から右手でつかまって立つように手すりがついているのだけれど
大きなほうを済ませて紙を右手に持っていると手すりがつかめない。
腰を曲げて一番痛い体勢をキープするのはかなり厳しいわけで。
手すりは左にもあってくれたほうがいいな、とか。

寒さも手伝ってカイ君の散歩がなかなか行けず、本当に情けないし、申し訳ない。







ぎっくり腰サンタ

2012年12月27日 01時47分23秒 | 日記
先週、年賀状の写真を撮るために中腰の状態で暴れ狂う犬を押さえ込み、一方で息子を抱えていると
急に腰に違和感が。

これがぎっくり腰というものですか。わが身に起こるとは思ってもいず、病院で診てもらったけれど
「痛み止めでしばらくしてよくなったら適当にやめてください」程度。
すぐに良くなるだろうと楽観視していたが寒さとともに痛みも増し、立っていても泣きそうに痛い。
それでも介護の仕事と年中無休の息子は腰を休ませてはくれず、このまま年を越えてしまうのかと憂鬱になる。

さて、先日のクリスマス。冬の寒さ厳しいこの土地ではなかなかまー坊を外でのびのび遊ばせてあげられておらず
近頃はなんだかストレスがたまっているような。
少しでも体を動かさせてやろうとアスレチックジムをプレゼントした。



とりあえず喜んでくれたようだ。
ただこれを置いている部屋がまた寒い。木造ぼろやは家の中でも10度を下回るので遊ぶほうも
『遊び』というより『発熱運動』に近い。鼻水垂らして、でも楽しそう。母親のみー坊は寒い中で
見学を強いられている。



ちなみにこの髪型、また僕が切りました。
職場でよく昭和音楽のDVDを見て、それに登場する戦時中の子供の髪型がなんともかわいらしい。
やっぱりわっぱはこの髪型だ。誰にも劣らず個性的な髪形のでーきあがり。



刈り上げ(剃り上げ?)が不快らしく、母親の塗るクリームを自分で後頭部に塗っている。


でぃっひ

2012年12月15日 03時10分24秒 | 日記
僕らは彼らを「でぃっひ」と呼んでいる。
でぃっひはとても大きい。身長は20メートルはある。
見た目は僕らに似ているようだけれど、どこか違う。全身に毛がない。
そして想像もつかないほど頭が良い。

彼らはその数を急激に増やし、近頃は僕らの生活を脅かしている。
僕らが数千年で築きあげた文明を数日で壊す。
街を壊し、海のほとんどは建物でなくなり、山をすべて削った。
暑い日と寒い日が極端になった。
そのせいで僕らは食べ物に困っている。

でぃっひに可愛がられている人間もいる。首輪をつけられて、命令に従っている。
僕らは彼らの言葉はわからない。でも彼らはこう言う。「こいつらは言葉が無いからかわいそうに」

食べ物に困っている僕らにでぃっひはレストランを作ってくれた。
たいそうなご馳走がただで食べれるらしい。
喜んだ家族は皆で子供の誕生日にお祝いをしていた。
「おいしいね」「いい子にするんだよ」そんな暖かい食事の最中に
天井から数え切れないヤリが落ちてきて皆に刺さった。
僕らは噂をする。
「どうやらでぃっひの作ったレストランは罠みたいだ」
でも食べ物に困った僕らの仲間は新しいレストランができると
周りの忠告も聞かず出かけていき、帰ってこない。

でぃっひは僕らを食べる。
好き嫌いがあるらしく、黄色人種はもうすぐ食べつくされ絶滅する。

でぃっひが操る乗り物のようなものはものすごく速い。
普段僕らはでぃっひに見つからないように隠れているけれど
たまに外の空気を吸いにでるとその乗り物にぶつかり体がずたずたのまま
その場に放置され、命を落とす。

僕らはこう思う。
「昔はよかった。ここは僕たちの場所だったのに」


このあたりではよくタヌキやイタチが車に轢かれて道路で死んでいる。
そんな時、こう思う。
「僕らが勝手に道を作ってごめんなさい、ここは君たちの場所だよね」




(注)『でぃっひ』はうちのまー坊がトラックなど“大きなもの”を表現するときに使う言葉を借りました。