田万川散歩

都会に伝えたい田舎の空気

リーダー研修

2014年11月15日 06時27分00秒 | 日記
早朝、家の中でも吐く息が白い。そんな寒さ厳しい季節のなりまして。

寒さを感じるとよく思い出すのが、オーストラリアでのワーキングホリデー中に
過ごしたアデレード郊外の農場。
2週間、レモンの収穫のために窓のないほったて小屋に、カナダ人とニュージーランド人とこもり、
スプリング丸出しのベッドにダンボールを敷き、寝袋を二枚重ねてダウンを着ながら寝た。
夜は焚き火をしながら、ビールとタバコとその辺でとったリンゴを手に、何かしら語った。

この2週間が一年過ごしたオーストラリアで一番印象が残っている。

さて、9月に始まった認知症介護実践リーダー研修がやっとこさ終わろうとしている。
片道2時間の山口セミナーパークまで、3日間を3ヶ月、そして他施設実習として
これまた片道2時間の下関まで3日間。
我々山陰民はどこへ行くにも時間がかかる。それゆえに職員は様々な研修になかなか参加できず、
参加機会の多い都会に比べてとても不利だし、同じ分類のサービスを提供するためには
もっと足並み揃えられるようになって欲しいものと感じる。

他施設研修で僕のお世話になった下関の施設は新しくできたばかりの有料老人ホームで、
外観、内装共に旅館を意識して作ったというだけはあって驚くほどきれい。
職員さんのおもてなしも極上で、なんだか申し訳なく、「いやぁ、ここいいねぇ」と
仲間とコーヒーを飲みながらお勉強してきました。




あとは自施設での自己課題と、1月の全体への発表でおしまい。もうちょっとだ!


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