7月14・15日の連休、
悪天候もあって四国ツーリングを断念した私たち。
バイク仲間からそれなら滋賀県マキノの別荘へ来ませんかとお誘いが。
友人達は土曜日から先乗りしていたので私たちは一日遅れで向かいます。
朝10時過ぎ、JR大阪駅から敦賀行きの新快速に乗り込みます。
滋賀県高島市近江今津まで新快速なら1時間半ほどの電車旅。
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大阪京都間はそれなりに混んでいましたが京都を過ぎるとやや空いてきました。
湖西線に入ると缶コーヒー片手にサンドウィッチとこちらですっかり旅気分。
湖西線ではこんな車両も見ることができました。
遠く湖の向こうに低く雲が垂れ込めています。
どんよりした空模様ですがこれはこれでいい雰囲気です。
琵琶湖が近づいたり離れたり、
駅で停まる度にだんだん乗っている人も疎らになって行きます。
11時半過ぎ、友人たちが車で迎えに来てくれている近江今津駅に到着。
皆さんと無事合流するとご挨拶もそこそこにお昼を食べに出発~ ♪
R161バイパスを少し戻った新旭のこちらへ。
到着したところはどう見ても食事ができそうな場所に見えない「 かばた館 」さん。
それでも駐車場には他府県ナンバーの車がけっこう停まっていました。
ここは以前、KCBMの帰りに来たことがある美味しいランチがいただけるお店です。
私たちは二人とも「 とりっこ定食 」。
揚げたてサクサクの鶏の唐揚げにしょいめし(醤油を使って炊いたごはん)の定食。
小鉢もいろいろ付いてボリュームたっぷり。
食後のコーヒーも飲んでお腹いっぱいです。
これで千円はいいですね 、かばた館さんごちそうさまでした~ ♪
食後は再び今津まで戻ってヴォーリズ通りへ。
ウイリアム・メレル・ヴォーリズ
明治38年(1905年)、実業家、宣教師の他、建築家でもあったヴォーリズは、
近江を拠点に日本各地に多くの建築物を設計しました。
関西学院大学や神戸女学院大学の校舎、大丸心斎橋店本館などもヴォーリズの作品です。
ここ、今津にも彼の手掛けた建築が残り、今なおこの地の人々に大切にされています。
そのヴォーリズの資料館を見学させてもらいましょう。
こちらが今津ヴォーリズ資料館。( 入場無料 )
この建物ももちろんヴォーリズさんの作品です。
こちらでは何と! 300円でカレーがいただけるんです。
たった今、お昼を食べてきたところだったので諦めましたが
次回訪れた時には是非こちらでカレーをいただきたいものです。
ここヴォーリズ資料館は旧百三十三銀行今津支店だったところ。
あちこちに当時の名残りが見られます。
資料館から数十メートル先には旧今津郵便局があります。
ここもヴォーリズの作品です。( やはり入場無料です )
ボランティアスタッフのおじさんが建物内を案内して下さいます。
この建物を出来るだけオリジナルに忠実に維持するのが大変なんですって。
そりゃそうですよね、瓦を始め当時の材料は簡単には手に入らず、
補修しようにも国や県が費用を出してくれるわけではありません。
そこで地元の方が費用を出し合って何とか遣り繰りされているそうです。
こういう歴史的建造物を残していくのは並大抵のことではありませんよね。
本当に頭が下がります。
当時、郵便配達に使った郵政カブのスペアパーツが引き出しの中に残っていました。
ワイヤー類やレバー、スプロケット、見る人が見ればお宝間違いなしですね。
当時の貴重なものがそのまま残されていました。
驚いたことにこの木の階段、ミシッとも何とも音がしないんです。
館内一部屋ずつ案内していただいてよく分かりました。
当時の電話交換手の方々の貴重な写真も見せていただきました。
長くなりました、続きま~す。
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