中間玲子のブログ

仕事のこととか日々のこととか…更新怠りがちですがボチボチと。

DOI

2017-04-29 23:59:35 | トリヴィア
昨日の日記の話の続きの前に「DOI」について。

昨日,「論文の引用文献のDOIが公開されている場合はそれを付けること」という指令に従い
地味に地道に,引用文献のDOIを探しつづけては貼る,という作業を延々やっておりました。

延々やっていると頭が空になるので色んなことを考えるのですが,
そのとき痛切に感じたことは

「いつの間に,DOIが標準的に共有される時代になっていたんだ!?」

ということです。謎。謎。謎すぎる。
気づかないうちに,いつの間に,時代が移り変わっていたのでしょう。
日常的に目にはしていましたが,「引用につけるべし」となるほどまでに
DOIが成長していたとは…。
でも言われてみれば,最近の論文には,DOIが付されているものが少なくないですね。。。
私が論文を書いていなかっただけなのですね。
ちょっと油断していると,すぐにこうして隔世の感を抱かせるように
事情が変化しまくっている現代社会の諸行無常ぶりを実感しておりました。

同時に,「私はネットに依存している…」ということも痛切に感じました。
DOI検索,ネットがないとできませんし,先日書いたように,
CiNiiの状況が変わったことで「研究できないじゃん!!」とジタバタする始末です。

ところが同時に,「ネットが私のネット依存を作り出している」とも思いました。
そもそもネットがなければDOI検索など必要ありません。
あるから求めるし,あることが当たり前になると
それがないとやっていけなくなる。。。

となにやら大げさなことを書こうとしているようにも思えますが
そこまで深く考えてはいません。
面倒くさい作業を延々としていたので頭の中でぶつくさ愚痴っていただけです。

それらは本日のお題ではありません。
今日のカテゴリーは「トリビア」です。

さて本題。

DOIとはなんでしょう?

コンテンツに付けられたアドレスです~くらいは答えられるのですが,
DOIとはなんぞや?となると分からなかったので調べてみました。

国立国会図書館によると
DOIは、Digital Object Identifierの頭文字で、コンテンツの電子データに付与される国際的な識別子です。

なるほど-。
Document of Identification?とか(意味が逆です,残念)思ってましたが
Identifierなのですね。Digitalかあ。Objectは出てきませんでした。
でも,ObjectとIdentifyとくれば,Unidentified Flying Objectですね。
Objectって,「対象」とか訳してしまいますが,あんがい「もの」くらいに
日常的に使われる言葉なのでしょうか?

上記のページを見ると,DOIについて非常にわかりやすく説明されています!
へえ~~~

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