フォークを上下するチェーンも稼働するし、リアタイヤも曲がるし、結構精巧にできている。前から持っていたトミカのフォークリフトとスケールは違うけれど大きさは同じくらい。








せっかく会津磐梯方面に来たのだから、前から一度行きたいと思っていた「さざえ堂」を訪問。会津若松駅からなら歩いても30分くらい。いや歩いてないけど。標高314mの飯盛山に建っていて、白虎隊が自刃した地でもあり白虎隊の記念館や史跡もある。高さ16.5mのさざえ堂、正式には円通三匝堂(えんつうさんそうどう)と言うらしい。むずかしい名前だね。寛政8年(1796)に建立されたもので、見た目も変にひねくれ曲がっているが、上り通路と下り通路が交わらない独特の二重らせん構造をしている。
拝観料400円を払ってギシギシ音がする木造の坂道を上って行く。グルグル回って最上部に着くと、弧を描くように下り道が始まる。最上部は六角形がわかるような天井と、柱、壁の至る所に千社札が張り巡らされていてジブリの妖怪でも住んでいそうな雰囲気。今はメディアでよく話題になっていてみんな見慣れてしまっているが、初めて見たら外観の佇まいだけでも妖怪の棲家っぽく感じられる。坂道の途中も似たような景色が続いているだけだが、そこはかとなくワクワクするような探検感を味わえる。
夜更かしではなくて早起き。激動の「平成」が終わって今日から(たぶん激動の)「令和」の時代が始まる。「昭和」に生まれてしまった私にとって平成はまさに真っ只中だったわけで、いろんな思い出の多数は平成の世にあったことになる。あんなこともあったし、こんなこともなかったし、そんなこともあろうはずもなく、淡々と時は流れて来た。平成10年くらいに生まれたかったぁ!なんて今頃言っても後のフェスティバルだが、生まれた時から携帯電話やパソコンのある人生っていいなぁ~。でもあと10年も経つと「えっ、平成生まれなの~?」と年寄り扱いされるのだよ。なにはともあれ、周りにつられて10連休の真っ最中というオマケ付きで令和元年を迎えている。
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